の続き。
信州エリアを乗り歩いた翌日の3月30日(日)も週末パスでお出かけします。目的地は会津鉄道。週末パスエリアで唯一残る未乗区間なので今回を機に制覇しようと思う。
浅草駅から特急リバティで北上
向かったのは東武の浅草駅。浅草8:30発特急リバティ109号に乗ります。


東武はもちろん週末パスは乗れないのだが、会津鉄道に乗るためには東武~野岩鉄道乗り継ぎで向かうほうが速いし、まだ東武鬼怒川線も野岩鉄道も未乗だったので今回に合わせて乗ることにした。本当はもっと早起きして栗橋までJRで行こうと思ったのだが、昨日遅かったので早起きできなかった(苦笑)

ただ今回びっくりなのはその値段。会津鉄道も会津高原尾瀬口~会津田島間はなぜか週末パスのエリア外なので、浅草から会津田島まで3310円!もする。エドモンソン券でこんな高額な切符買ったの久しぶりだ。というか浅草駅の券売機はカード使えないので、Suicaチャージをこの金額以上しておかないと現金払いする羽目になるので要注意である。


浅草駅を8:30に出てのんびりと隅田川を渡る。桜もちらほら見えた。
北千住からは満員となる。特急リバティ、何の個性もない列車で自分は全く好きじゃないのだが、鬼怒川温泉直通というのは強いね。



下今市からは未乗区間。東武鬼怒川線を初乗りして10:34に鬼怒川温泉着。ここからは新藤原行普通列車に乗り継ぐ。

鬼怒川温泉までは賑やかだったが、鬼怒川公園駅のあたりは廃墟と化した温泉街のビルが林立するようになる。立地によって結構差があるみたいね。

9分で新藤原へ。PASMO北限の駅である。これで東武鉄道はようやく完乗。
野岩鉄道6050系臨時列車で会津田島へ
新藤原からは10:51発の臨時快速列車に乗る。


この臨時快速は残りわずかになった6050系が使われている。昔は浅草から直通快速で使われており自分も何度か乗ったことあるが、今や野岩鉄道で細々と普通列車で運用されているに過ぎない。ただ今年のダイヤ改正で区間快速として会津鉄道乗り入れが復活し、さらにこの日は臨時区間快速が増発されている。これは乗るしかないと思って来た次第である。
ただこの区間快速、全体で30人くらいしか乗っておらずガラガラだった。


野岩鉄道は家もほとんどない山の中をトンネルで突っ切って進む。6050系のモーター音が心地よい。
福島県との県境に近づくと、雪が見えてきた。さすがにまだこのあたりはまだ雪が残ってるのね。


会津高原尾瀬口を出発してしばらくすると見えてきたこの交差点、宮脇俊三氏が時刻表2万キロでバスを降りて会津滝ノ原(現・会津高原尾瀬口)駅に向かった早坂のバス停付近だと思われる。ああ、ここなんだなぁと感慨にふける。


終点会津田島には11:46着。浅草から3時間以上、なかなか遠かったが乗ってみればあっという間であった。
さて、ようやくここから週末パスの旅、再開である。
会津鉄道お座トロ展望列車に乗車

会津田島での接続は良く、11:58発お座トロ展望列車風号に乗り継ぐ。
このお座トロ展望列車、名前の通り2両編成にお座敷、トロッコ、展望席が混ざった観光列車である。

自分は1人だったので先頭の展望席を予約しておいたが、展望席といってもハイデッカー席は傾斜してるわけではないので、先頭の席でないと展望は全く望めない。
ただ半室運転席の右側が展望スペースになっていて誰でもここに座ることができるので、展望席にはあえて座る必要はないかもしれない。


こんな感じで、茅葺き屋根を持つ湯野上温泉駅や、木造駅舎や先代トロッコ列車が保存されている芦ノ牧温泉駅などを正面から見ることができてなかなか面白かった。まだ桜の季節ではなかったが、もう少ししたら花が咲き乱れて綺麗だっただろうな。
あらかじめネットで予約しておいたが、支払いは駅や車内で行う必要があり、車内はガラガラだったので、この時期であれば実際の混み具合とか見て座席を決めるでもよいのかもしれない。


そして鉄橋上のビュースポット3か所ではいったん停車するサービスもある。これで座席指定券400円なので、時間が合うようであればお座トロ展望列車で会津鉄道を乗りとおすのがおすすめである。

会津若松駅には13:24着。これで週末パスフリー区間は完乗である。
快速あいづ~東北新幹線で帰京
会津若松に来たのは大学生の頃以来なのでもう四半世紀以上経っているのでどこか観光でもしようかと思ったのだが、2日連続で乗り歩いてるので今日は早めに帰りたかったので、どこも見ないで帰ることにした。
接続は良く、13:30発快速あいづ4号に乗車。快速あいづは混んでる列車として知られており、あまり座席は空いてなかったのだがなんとか席を見つけて乗車するも、磐梯熱海あたりからは立っている人も多くいた。ただボックス席に荷物が置かれていて立たされていた人も多く、なんか座るんだったらロングシートのほうが良いんじゃないかという風に思うようになってきたりした。

磐梯山の雄大な眺めを堪能。思いのほか雪が残っていたが、よくよく考えると会津地方は日本海側なのね。猪苗代湖も阿賀野川の上流に位置するので日本海にそそぐのである。

定刻14:36郡山着。ここからは東北新幹線で一気に帰る。


郡山1506発やまびこ58号に乗車。車内は混んでいて、3人掛けに座ったがB席にも人が来た。東海道新幹線だとB席に人が来ることは少ないので3人掛けのA席が個人的にはお気に入りなのだが、東北新幹線だとB席に人が来ることがほとんどなのであまりお得ではないね。
新幹線はさすがに早く、1時間も経たずに15:59大宮着。特急料金節約のため(苦笑)ここで下車。
上野東京ライン~山手線~総武線と乗り継ぎ、本八幡へ。ここで週末パス2日目の旅終了です。
週末パス2日間の旅を終えて
とにかく週末パスの未乗区間を乗りつぶして、お得に使い倒すことが目的だったので、大して観光もしなかった2日間だけど、久しく乗ってない区間も乗ることができてなかなか楽しかった。今回のような日帰り×2日というのはこれまでも机上では考えたことあるのだが、今回初めてやってみて宿泊代はかからないし、一度家に帰るので気が楽、とかなかなか良いなと思ったりした。
なので、今回パスした会津若松とか、ほかのエリアとか、また週末パスで往復でもしたいところだけど、週末パスが廃止になる6月末以降はそんなこともできなくなるので、きっと出かけることはないだろうな。本当にJR東日本は勿体ないことをしたものだ。