今日は法要のためお出かけである。
昨年は電車で行ったが、今年は昨年乗った電車が209系になってしまったのと、九十九里出発だったのでクルマで行くことにした。
魔の2歳児は魔の3歳児になったので(苦笑)今年も1人である。
そんなわけで、せっかく自由度の高いクルマなので、帰途を中心に電車で行けないところをちょこちょこ立ち寄ることにした。
■部原簡易パーキング
往路にトイレ休憩を兼ねて立ち寄ってみた。
ここは外房線は海から離れているので見えない。
千葉方から国道128号を南下すると、高台を下りはじめたこのあたりで一気に視界が開けて海が見えるのでとても気分が良い。
今日は天気がよく、朝から泳いでいる人も多数。
っていうか暑い…。
昨年の法要より確実にしんどい。やっぱり地球はおかしいな。
■守谷海水浴場
房総一透明度の高いという守谷海水浴場自体は外房線からもちょっと見えるのだが、その透明度というのを一度見てみたくて寄ってみた。
ちょうどE257系普通(勝浦から特急)が来たのでパチリ。
113系が良かったのだが、もはやこの区間はほとんど来なくなってしまった…。
晴れたり曇ったりの天気でなかなか写真写りが良くないが、確かに海は綺麗で、沖縄の海と言われてもあながち誇張とも言えないくらい。
千葉にもこんなところがあるんですね。
■月の沙漠像
外房は数え切れず来ているのだが、御宿は降りたことがないので初訪問です。
さすが御宿だけあって結構観光客でにぎわっていた。
月の沙漠像は、まあ、こんなものかって像であるけど、こう砂浜と絡めて撮ってみるとなかなか風情があって良い感じ。
九十九里浜から太東岬方面は良く見ているのだが、現地へ行ったのは初めてです。
細い道を走ると、急坂を上って灯台にたどり着いた。
知らなかったのだが、今の灯台は崩落の危険があったので100mほど内陸部に移設されたそうだ。
もっと海の近くにあるのだと思っていたので意外であった。
標高は60mほどらしいが、遮るものが全くないので平野部が良く見渡せた。
これまた意外にも九十九里浜方面はあまり良く見えなかった。
正面は断崖絶壁で見渡す限りの大海原が広がる。
伊豆あたりにいるかのようだ。
房総でこんな景色が楽しめるとは…まだまだ知らないことばっかりですね。
南側の展望が一番開けていた。
夷隅川の河口が一望でき、見事な眺めであった。
短時間立ち寄っただけだが、今まで何度となく通過しながら見てない景色を堪能できて面白かった。
残念ながら、外房線から海を眺めることのできる区間はどうしても限られてしまい、海を見るにはやっぱりクルマの方がはるかに楽しい。
113系がいなくなったらもうクルマになっちゃうだろうなあ…。