の続き。
白い砂号を堪能したので、内房線を北上します。
11:20発の千葉行も嬉しい113系である。113系で房総一周も困難になりつつあるとは時代も変わったな…。
8両と長いからか、白い砂乗り継ぎ客もほとんど見られずガラガラだった。
内房らしい入江を見ながら30分。浜金谷で降りる。
このまま千葉まで113系で帰るのも良いのだが、それじゃ芸がないので寄り道をする。
向かった先は金谷港。
久里浜と金谷の間を40分で結ぶ東京湾フェリーで、三浦半島へ向かう。
東京湾フェリーは今は亡き東京湾フリーきっぷで日帰り旅行に出かけて以来、20年ぶりで楽しみである。
東京湾フェリーは、アクアライン800円施策の直撃を受けて客が急減している。
12:20発の便も、時間帯が中途半端とはいえ無残なほどガラガラ。夏の土日がこんなんでいいのだろうか?
ホント、森田はこの現状を見て自分の愚策について何も思わんのか?
そんなガラガラは行く末が危うい航路ではあるが、動き出すとちょっとしたクルーズ気分で実に楽しい。
背後に鋸山を見ながら久里浜へ向かいます。
さすが東京湾だけあってヨットから巨大タンカーまで船が沢山。見ていて飽きません。
久里浜まではたった40分。長すぎず短すぎず、この時間がまた良い。
火力発電所の煙突が見えると久里浜港はもうすぐ。あっという間のクルーズでした。
これでたった700円!みなさんたまには大渋滞のアクアラインじゃなくて東京湾フェリーもいかがですかね。
さて久里浜港からは連絡バスで京急久里浜駅へ。ここからは京急の快特に乗る。
2100形は実に快適で、品川まで行っちゃおうかと思ったが横浜で下車。
横浜まで来たらやっぱりここでしょう。
京浜東北線で石川町へ向かい…
中華街でございます。時刻は14時過ぎ。おなかすいた…。
中華街は最近結構店の入れ替えが多いようで、見たことのない看板や、前には回転飲茶くらいしかなかった食べ放題が結構目立っていた。
なので新しい店を…と思ったのだが、何分暑くて死にそうだったので適当な安い店に入ってみたがこれが大外れ。
まずくはなかったのだが、そこらへんの食堂のランチと大差ないメニューで、これなら別にガストでもいいじゃん、って感じでしょんぼりであった。
てなわけで写真はなし…orz
そんなわけで、じゃあデザートだ!ということで徘徊すると…
見覚えのない肉まんチャンピオンの店にマンゴーかき氷があるのを発見!
600円とちと高いが、暑いしいいやと思って注文。
これが美味しかった!結構大きいマンゴーがごろごろ入っているし、冷たい氷が絶品。
汗もさーっと引いて、600円の価値あり。オススメでございます。
そんなわけで満足したので帰りましょう。
横浜から横須賀線に乗り、夕方帰宅。
あっという間のショートトリップであったが、113系だけでなくいろいろ楽しめて気分転換になりました。