たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

ドイツ旅行記6:ドレスデンのホワイトクリスマスマーケット

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の続き。

朝起きると、なんと雪景色であった。

バイキングの食事を取る間も、雪はやむどころか降り続いている始末。 今日は雪の一日になりそうである。

ホテルをチェックアウトし、市電に乗って中央駅に向かい、荷物を預けて旧市街へ戻る。 市電はこんな雪でもちゃんと走っていた。

今日は戦争で破壊され、瓦礫の山から1個1個組み合わせる作業を続けた末、今年再建されたフラウエン教会と、昨日見れなかったクリスマスマーケットを見ることにする。

まずはドレスデンのシンボル、フラウエン教会へ行く。

Frauenkirche Dresden

ここは一番上まで登ることができる。 エレベータとスロープ、最後は急な階段を登って、屋上へ。 そこは素晴らしい景色が待っていた。

ゆるやかにカーブするエルベ川と、美しい歴史ある建物たち。そして何より今日は雪化粧されてより一層輝いていた。 眼下にはクリスマスマーケットたちも一望でき、最高の眺めであった。

次にクリスマスマーケットへ行く。

こちらの雪景色もなかなか風情があってよかった。 世界最大のクリスマスピラミッドも我々を出迎えてくれた。

でも段々と雪が激しくなり、最後は歩くのも結構きつくなってきたが。。。何もここまで降らなくても、と思った。

昨日はさみしい感じがしたが、今日は一転、人も多く大変賑わっていた。

ここで、ドレスデンが発祥の地と言われるシュトーレンや、お皿や小物などを沢山購入。 そしてグリューワインも飲んでみた。 ものすごく甘くて、あたたかく雪にまみれた体がほっとあたたまった。 でも私は酒が飲めないので、とても全ては飲めず。。。 まあ、いい思い出にはなったし、コップも無事手に入れることができた。

ということで、ドレスデンのホワイトクリスマスを堪能し、予定ではお昼過ぎの列車に乗るつもりであったが、マーケットめぐりに思いのほか時間がかかったので、2時間遅らせて14:08発のICEに乗り、ドレスデンを後にした。

雪の影響を心配したが、列車は比較的定時で運行していた。 途中ライプチヒで乗り換え、ニュルンベルクには定刻より少し遅れて19:31着。 ドレスデンほどではないが、ここでも雪景色であった。