8月4日、今日は13:30発のシンガポール行SQ859便で香港から飛び立つ。
午前は時間があるので、まずは朝食を取りにMTRに乗り旺角へ行った。
駅近くの市場にある「妹記生滾粥品」は有名な粥の店。さっそくボラのあら身が入った魚腩粥と魚皮を注文する。
具の量がとても多く、朝からおなかいっぱいになる。とてもコクのある粥の味も良い。
魚皮もコリコリしていて、たれとうまくマッチしていたが、ちょっと朝から2品は頼みすぎだったかも…。これで35HK$はお値打ち。
満足したところでMTRに乗り、近くの黄大仙廟へ向かった。ここは道教の寺院で、朝から大勢の信者がお参りしていた。
お参りには長い線香を炊くのだが、香りはいいのだが、これがあぶなっかしくてしょうがない…。台湾の龍山寺を見学したときも思ったが、中国人はなかなか信心深いなあと改めて思う。日本人には真似できないなあ。
さてホテルへ戻り、空港へ向かうが、途中MTR完乗を目指し寄り道していたら、かなり時間がなくなってしまい相当に焦る。
追い討ちをかけるように最後の東涌線がなかなか来ない…。完乗+交通費節約のために、エアポートエクスプレスを帰りは使わないことにしていたのだが、ちょっと後悔する。
空港近くの東涌に着いた時点で12:10であった。60分前にはカウンターへ行かないといけないのでかなり厳しい。あわただしく連絡バスに乗って、着いてから走って12:28に香港国際空港のシンガポール航空カウンター着。何とか間に合った。
↑こんな写真取っているヒマなどなかったのだが…。
まあ、結局MTRの完乗は達成したわけだが、9月にはディズニーランド行の支線ができる(路線図には書いてあったからもう走っているのかも)ので、意味ないんだけど…。
さて時間はないが、スターアライアンスゴールドメンバーの特権でラウンジが使えるので、急いで出国手続きをしてシルバークリスラウンジへ向かった。
シルバークリスラウンジは質の高いラウンジとして定評がある。昼下がりなので人も少なく、落ち着いた雰囲気のラウンジでしばしくつろぐ。
またこのラウンジは食事が充実しているのも魅力のひとつ。サンドイッチとミートスープ、それにハーゲンダッツで軽く昼食を取った。
時間になったので搭乗。今日の機材はB777-300、9V-SY1号機であった。
ぎりぎりにチェックインしたので、スタアラゴールドの特権はどこへやら、通路側にはしてもらったがかなり後ろの席であった(B777-300だから余計に遠い…)
エコノミーは満席で、周りはガキだらけ…。幼稚園状態である。
定刻に出発。シンガポールまでは3時間ちょっとである。
さて機内食であるが、これがまた全然でなかった。そうなることを見越してさっきラウンジでつまんだので、おなかは平気であったが、昼寝をしたかったのになかなか出てこないのでいらいらしてくる。しかも、例の如くガキどもは泣き出すし…。
結局出てきたのは1時間以上たっており、すでにベトナム上空であった。
さらに、インターナショナルメニューを頼んだのに、説明もなく、オリエンタルメニューになるし…。追い討ちをかけるようにそのオリエンタルメニューは、今までになくまずかった。
ただ最後にアイスが出た。ハーゲンダッツである。
わずか短時間でハーゲンダッツを2個も食べられるなんて幸せである。これで多少は機嫌も良くなった。
SQといえばスッチーのサロンケバヤである。ということでちょっと盗み撮りするが、エコノミーのスッチーは常に慌しいので、なかなかうまくいかなかった。まあ、よく言われる?が、SQのスッチーは今日も雰囲気勝負であった(何のこっちゃ)
そんなわけで、3時間は慌しく過ぎ去り、定刻より少し早く16:50にシンガポール・チャンギ国際空港へ到着。この時間は閑散としておりあっさり入国する。
MRTで今日のホテルへ向かった。
シンガポールは2度目なので勝手知ったる国のつもりだったが、MRTの駅名に中国語とタミール語が追記されたり微妙に違っていた。
また、周りの団地は国旗の嵐。たしかそろそろ建国40周年記念式典が開かれるはずなので、その準備が進んでいるようであった。
さて、ということで無事にホテルに着いたけど、今日は何をしようかなあ。特に向かうところはないので、マーライオンでも見ようかな。