4日間の短いようで長い旅行もいよいよ帰るだけ。 帰国便は北京16:30発のNH1286便羽田行である。
羽田行なのは特に選んだわけではなく長く北京に滞在するにはこの便が成田行より1時間半遅いので都合が良かっただけである。 でも値段は成田行よりも5000円高いんですよね…。 個人的にはぼったくりに感じるんですが。
北京首都空港第3ターミナルは実に巨大なターミナルであるが、こんなに広い面積必要なのかなあ。
早速出国し、エアチャイナのラウンジへ向かう。
ここも最近はやりの2階のラウンジで個性がないが、広く開放的な雰囲気でゆっくり搭乗前のひとときを過ごす。 時間が中途半端だからか食事はそれほどでもなかったが、まあ問題なし。
メールチェックなどを済ませ、搭乗ゲートへ向かいます。
今日のNH1286便の機材はB767-300ER・JA612A号機。 少し出発待ちをさせられるが、ほどなく離陸。 さらば中国。
機内はガラガラで、3割くらいしか乗ってなかった。 平日とはいえGW直後の金曜だし、こんなにガラガラで大丈夫なんだろうか。 普通国際線はどのキャリアも満席が常で、最近ガラガラな国際線って日系しか見たことがないのだが…。
さらにルフトハンザと比べると、新聞はないしおしぼりも紙だし、メニューリストもないし、もう日系のサービスダウンは目もあてられませんな…。
ただ機内食はさすが日系だけあって、あっさりした日本の味わいが嬉しかった。
■前菜
ポークハム ツナサラダ マカロニサラダ
■メインディッシュ
和風牛肉とたまねぎの旨煮をごはんとともに
■四季の麺
■コーヒー または 紅茶
韓国上空で日が暮れてきた。 もうすぐ日本国内に入れば、羽田はすぐ。
今日の日本列島は天気が悪く、大阪上空では結構揺れた。 東京も雨で、着陸寸前まで外が見えなかった。 景色が見えたと思ったらすぐに着陸。悪天候時におなじみのB滑走路であった。
無事、羽田空港へ到着したら… 「皆様、羽田空港へ着陸いたしました…」 と、国内線でおなじみのアナウンス。 うーん、やっぱり自分には違和感を禁じえませんな。 B767ってこともあってNH150便で関空から帰ったかのような錯覚を受けますた。 10月になって国際線が大幅に増えても、この戸惑いはずっと続くんだろうな。
B滑走路ということもあり国際線ターミナルまでは少し時間がかかり、21:10に到着。残念ながらゲートにつけずバス接続であった。 雨だと不便だよなあ。
しかし羽田の良いところは時間が短くて済むところ。 入国審査も税関も超速で通り抜け、到着後わずか7分で外に出られた。
眼の前の連絡バスに乗り、21:22に第1ターミナルに到着。 大急ぎでチケットを買って、21:25発の高速バスに間に合った。 わずか15分でバスに乗れるってのはありがたいが、ぎりぎりだったのでトランクに荷物は入れられないし、第1なので始発じゃなく、平日夜ということで出張帰りの人が多い中かなり浮いてますた…。 やっぱ個人的には羽田の国際線って好きじゃないな…。
てことで、22時過ぎに無事自宅へ到着。 ヨーロッパを含む3カ国を4日間で駆け巡る弾丸ツアーはおしまいです。 さて、次はどこへ行こう!?