楽しかったヨーロッパもあっという間にお別れの時間。 フランクフルト17:20発のLH720便でドイツを発つ。
15時半に空港に着く。 実はドイツ発でルフトハンザというのは初めて(普段は復路はANAばかりなので)。さてカウンターはどこかな…
LH720便のカウンターは端っこのAカウンターであった。 しかし、搭乗口は逆側の端にあたるコンコースC! うーん、中国便は冷遇されてますな…(日本便は真ん中のコンコースBなので)
ということで急いで向かうが、出国審査が長蛇の列! 抜けるのに30分近くかかってしまい、だんだん余裕がなくなっていく。 挙句の果てにやっと順番がまわってきたら「ビザは?」と来た。 いくらコンコースCの出国審査に日本人はほとんど来ないだろうとはいえ、お前日本がビザ免除だって知らんのかと小一時間。そもそも人が沢山いるのに出国審査のカウンターが全然開いてないし、来るたびにFraportのレベルが低下しているように思えるのは気のせいだろうか?
何とか出国審査をパスするも、次の荷物検査で大チョンボ。 昼にKaufhofで買った白アスパラの瓶を預け忘れ、ボッシュート…。 こんな初歩的なことをミスるとは、疲れているのかなぁ。
でも、これも荷物検査が出国検査の後だから没収なのであって、成田であれば順番が逆なので戻れたはず。 なんか不親切だよなあ…。 てことで、しょんぼりしているが時刻は既に搭乗開始時刻。 もう時間がないのだが、デジカメの充電をしないといけないので強引にセネターラウンジへ入る。
しかし、コンコースCは遠すぎ。スカイラインのある2タミのコンコースDの方がむしろ近いんじゃないかと。
セネターラウンジはとても綺麗なラウンジで、ソーセージをはじめとする食べ物も豊富であったが、何しろ時間がなかったので充電しながらジュースを1杯いただいて退出。 フランクフルトは3時間以上前に来ないとラウンジには行けませんな。
てことで、最後はものすごく慌しかったが、いよいよドイツを旅立つときがやってきた。
今日のLH720便の機材は、B747-400・D-ABTC号機。 ほぼ定刻に出発し、離陸。 さよなら、ドイツ、そしてヨーロッパ。また来る日まで。
機内は満席な上に、子供連れも多く、久々に中国語も溢れ騒々しすぎ…。 そしてB747はシートTVがなく、拷問状態。 幸いなのは北京は東アジアの中では最も近く、わずか(といっても8時間以上かかるが)4840マイルしかないので、多少なりとも時間が短いのはありがたい。
夕食はスパゲティか炒飯の選択なので、ドイツらしい?前者を選択。
かなりヘビーであった…。 疲れがどっと出たからか、食事中からもう眠くてたまらず、コーヒー待ちの間にうとうとしてしまう状態。 とっとと寝ることにしましょう。
おやすみなさい。 Zzz…
距離が近いこととずっと寝ていたこともあり、あっという間に北京まであと2時間というところまでやってきた。
朝食はスクランブルエッグを選択。
一体機内のスクランブルエッグはどこまで半熟なのだろう?と思っていたが、予想よりは固まっておらず美味しかった。
もうすぐ着陸です。 8:30過ぎに北京首都空港へ到着。
北京空港は上海浦東空港に輪をかけて巨大な空港であった。 案の定、かなり歩かされる。 なんか、個性はないは疲れるは、最近の空港はそんなに規模を大きくしてもいいことないような気がするのは気のせい…?
朝なので入国審査などはほとんど待つことなく、再び中国に入国します。