創立100周年を記念して、今年1年間様々なイベントを実施しておりますが、平成21年9月19日(土)より、3300形4両1編成を往年の人気カラーである、ファイアーオレンジ色に塗装した「京成電鉄創立100周年記念列車」を、通常ダイヤにて運用を開始いたします。 ファイアーオレンジ塗装車両とは、全体をファイアーオレンジ色とし、帯部分にモーンアイボリー色を配した車両で、1980年から1993年まで当社の車体色として使われておりました。 この塗装車両は16年ぶりの復活となります。 なお、復活塗装車両は全部で3種類行う予定でしたが、すでに青電塗装車両と赤電塗装車両の2種類が「京成電鉄創立100周年記念列車」として運行しているため、今回のファイアーオレンジ塗装車両が、最後の復活となります。2年前に書いたように、これまで多くの人が熱望しつつも、経営再建時の合理化塗装のためまずリバイバルしてくれないだろうと皆が思っていた塗装であり、まさか復活させてくるとは思わなかった。 何より更新された現在の3300形はこの塗装をまとっていたわけで、更に個人的には3種の塗装を全て知ってはいても一番長い期間付き合っていた塗装なので懐かしさ満点である。 ということで、その姿を見るべく出かけることにした。 が、いつの間にやら3300形の入る4連運用は極めて限られていて、朝夕を中心とした金町線、千葉線運用くらいしかなく、日中は車庫で昼寝していることのほうが多かったりする。 今日は赤電、ファイアーオレンジ塗装が朝のうちに金町線運用に入っているのでそこを狙うことにした。 まずはファイアーオレンジ塗装。 青砥駅に向かうと、同業者がちらほら。 すると、やってきました! これですよ、これ! まさか14年ぶりに見れるとは思わなかった。感動です! 細かいことを言えば側面帯の縁取りが塗装だったりするけど、いやあ、懐かしいなあ。 残念だったのは青砥なので編成写真が撮れなかったこと。 ま、しばらくは走るみたいなのでまた機会を狙うことにしましょう。 続いて堀切菖蒲園で赤電塗装を狙うことに。 上野線の電車に乗るのなんか無茶苦茶久しぶりだな。 ここも2人いました。 前面は相変わらずあまり似合わなかったけど、側面はユニット窓になったりしているが往年の赤電っぽくてちょっと懐かしかった。 今日は青電塗装車は朝の宗吾~高砂運用だったので捕まえられなかったが、それにしてもファイアーオレンジ車はマジでいいです。 また撮りに行こうっと。 今年は房総の113系湘南色や久留里線のキハ30国鉄色といい千葉がアツいですね。
京成3300形ファイアーオレンジ塗装が復活!
今年2009年は京成創立100周年だそうだ。
で、100周年記念ということで現役最古参の3300形を往年の塗装に塗り替えた3種類のリバイバル列車を走らせている。
第1弾は青電塗装。これは1988年に210・2100形引退記念のリバイバル塗装以来21年ぶりであるが、3300形が青電だったことはないので、まあ興味なし。
第2弾は赤電塗装であるが、これは2年前にも開運号でリバイバルしているし、さらに1994年にもリバイバルしているので個人的にはもう飽きた。
しかし、第3弾のファイアーオレンジ塗装は大注目である。
ファイアーオレンジ塗装車両の「京成電鉄創立100周年記念列車」を運行します!
http://www.keisei-anniversary100.jp/news/?NID=57