さて次の便までたった7時間半、しかも深夜~朝という時間。設備が充実しているチャンギ空港で夜明かしをするという案もあるが、せっかくなのでシンガポールを楽しもうと入国した。
とりあえずやっておきたいこととしていろいろ考えた結果
1. チキンライスは食べたい!
2. どこか有名どころを見ておきたい。
3. MRTに乗る(笑)
を目標とすることにしたが、たった7時間半で全部できるかな…?
まずは、シンガポールといえば何はともあれチキンライス!
有名な「文東記」という店が早朝4時までやっているらしい。
近くのイーストコーストの店がやっているのか不明だったので、ガイドブックに載っていた店に行くことにしてタクシーを飛ばしてリバーバレーロードへ。
無事、店は開いていた。よかったよかった。
さてチキンライスチキンライス。
じゃじゃん。小チキンは夜食にちょうど良いサイズ。そしてこのチキンの濃厚な味とプリプリとした柔らかさ。美味しい!タクシーで30ドル払って飛ばしてきただけある。
三角にかたどったライスもチキンのエキスが存分に入って絶品!
満足でした。
最初は後は空港のラウンジで夜明かしをしようかと思っていたのだが、SQ11便が予定よりも早く着いたこともあり、チキンライスも食べても時間があったので、仮眠をとることにした。
再びタクシーを飛ばす。
向かった先はゲイラン地区という歓楽街。
というか風俗街に近いシンガポールにしては怪しげな場所である。
ここはフードコートがまだ沢山開いていてにぎわっていた。
ここは安ホテルが沢山集まっているので、仮眠することにした。
入ったのは「フレグランスホテル・ルビー」。怪しげなネオンだが、一応シンガポールでは有名なチェーンホテルである。
フロントもちゃんとしていたが、「一泊ですか?ショートステイですか?」と聞かれたあたり、ラブホ的に使われている模様。ま、仮眠で使うにはショートステイで安く泊まれるのはありがたい。
部屋はものすごく狭く、これで1泊するのはちょっとなあという感じだが、まあ数時間なら問題なし。
ということでおやすみなさい…Zzz
わずか3時間で起床。6時にチェックアウトする。
最初は近くのカトン地区のショップハウスを見たいなと思ったのだが、朝の遅いシンガポールは6時ではまだ真っ暗なので見ても仕方がないかなと思い、定番ではあるがこちらへ。
マーライオンである。
さすがにこの時間では本体のライトアップもしてなかったが、これぞシンガポールという景色にとりあえず満足。
マーライオン周辺はあまり景色に変化はなかったが、マーライオンの視線の先には世界最大の観覧車、シンガポールフライヤーに、建築中の高層ビル群が並び一変していた。
一度決めたらとことん実行に移すシンガポールは相変わらずすごいですな。
6時を過ぎればMRTも動いているので、空港まではMRTで戻ることにした。
MRTはもう混んでいた。シンガポーリアンは早起きなのね。
MRTも車両が更新されていたり微妙に変化があって楽しい。
徐々に明るくなってきて朝になって来ると、もうすぐ空港である。
ということで、個人的には目標をすべて完遂することができ満足な滞在であった。
ちょっと眠いけど、ま、普段もこのくらいしか寝てないし(泣)