2日目から2泊は、ホテル日航アリビラに宿泊した。
アリビラは何かのパンフで見たパティオとプールの明るさがとても印象的で、前々から次に沖縄に泊まるならここにしたい!と思っていたところであった。 それから日帰り沖縄を3回ほどしまして(笑)ようやく宿泊とあいなったわけです。
なので今回、仮に1泊5万でも泊まろう…と思っていたのだが、バーゲンフェア連動企画の「【JALバーゲン】連泊でお得♪きらきらビーチへ」で、1泊3万という7月では破格の値段のプランを見つけたので非常にオトクに泊まることができた。
レンタカーで読谷村を北上するうちに、一面サトウキビ畑が広がり、牧歌的な光景が広がると、その中にポツンと建つホテルが見えてきた。
落ち着いた高級感のあるエントランス。リゾート気分が高まります。
エントランスはパティオからの日差しが入り込み、ゆったりとした時間が流れていた。 早速チェックインして部屋へ向かうことにする。
ホテルの写真で必ず紹介されるアーチ型の回廊はまさにスパニッシュコロニアル風。よくある吹き抜けのリゾートホテルとはまったく違う、海外のリゾート地へ来たような気にさせてくれる。
今回宿泊する部屋はセンターウィング5階のスタンダードツイン。 本当はもう少しグレードの高い部屋が良かったのだが、先のバーゲンプランがスタンダードツイン限定なので致し方ない所である。
もっともアリビラはスタンダードツインでも43平方メートルと広く、他の部屋とは調度品が古いとかその程度の差しかないのでこれで十分である。 ただ部屋は43平方メートルという割には狭く感じた。ベッドの向きが違うからか、バストイレに面積を取られているからか。昨年泊まったグアムのオンワード(44平方メートル)よりかなり狭く感じた。
古城で使われているような独特の形をしたベッドは、もう少しやわらかければなあという感じで、このあたりはスタンダードツインたるところか。
洗面所はとても広くて申し分なし。
バスとトイレは別で、広い洗い場付である。 これが子連れには大変助かる。
よくルネッサンスホテルとかANAインターコンチとかが子連れに優しいホテルとかガイドに書いてあるけど、個人的には洗い場がない時点で失格なのではないかと思うのだがどうなんだろうか。
さて、ベランダに出てみましょうか。
今回の部屋はパティオ向きなので、眼の前の青い海、パティオの緑やプールを一望でき、満足の行く眺めであった。
スタンダードツインの禁煙はセンターウィングの5階しかないので、眺望的にまったくアウトなサウスウイングの方が部屋の多いニュースタンダードツインとかを選ぶよりは、眺めの点ではリスクが低いのではないかなと思う。 とにかく青い海が本当に素晴らしかった。
ただ外壁とかは築15年の疲れが所々に見えていたのが、致し方ないところはあるがちと残念なところ。
でもベランダからはこのようにプライバシーゼロなので要注意。 隣だけでなく、パティオ側の部屋は結構隣のウィングからよく見えるのだが、こればかりは致し方ないにしてもなんだかなあという気がした。
ホテルの眼の前にあるニライビーチは、他のビーチと違って天然のビーチだそうだ。 なので結構深さがあったり波がある日があったり、その日によっていろいろ楽しみがあるようだ。 何よりエメラルドグリーンの色の見事なこと。透明度も抜群! まさに沖縄に来た!という感じで大満足であった。
部屋からは夕日こそノースウィングに阻まれて見えなかったものの、西海岸の暮れゆく海と夕日と雲のコントラストが絶妙でとても見事であった。
そして、夜のライトアップされた建物と人影もまばらな館内も、それはそれは美しかった。 その美しさを写真で共有したいと思います。
そして、朝の涼しく落ち着いた時間もまた良かった。
ということで、これといった気になるところもほとんどなく、評判通りとても満足した2泊を過ごすことができた。
子連れ客もそこそこ多く、場違いなこともなかった。 気になるところといえば周りに何もないので食事を取るのも買い物をするのもちょっと面倒だったのと、あとは値段かな…orz また予算が許せば利用したいな。