今回は日曜日にボストン終日滞在という素晴らしい行程となっている。せっかくなので、ボストンの街を散策することにした。
ボストンはアメリカ独立の舞台となった古き歴史を持つ街。大味な感のある他のアメリカの街とは違って街歩きが楽しめそうだ。
ガイドブックを見て、一番行ってみたかったところが、ヨーロッパの雰囲気を留めたレンガ造りの古い街並みが印象的なビーコンヒル。幸い、今回宿泊したホテルがすぐ近くだったので、朝の散歩がてら散策することにした。
大通り(Cambridge Street)を一歩入り、Garden Streetに入ると、見えてきたのは急な坂道の両側に並ぶレンガ造りの住宅群。
まるでイギリスあたりの街に迷い込んでしまったようだ。
白い花や新緑に覆われた街路樹がまた美しい。
眩しいくらいの朝の日差しが注ぎ込みとても気分が良い。
家々の窓には、花壇が並びとても鮮やか。ボストンはまさに春真っ盛り。いい季節に来たものです。
この古き家は「若草物語」の作者、ルイザ・メイ・オルコットが一時期暮らしていたそうだ。
朝のPinchny Streetは人通りもまばらで、時折ボストンらしくランニングをする人を見かける程度。実に素晴らしい朝のひと時を満喫する。
ちょっと脇に入った小道もまた優雅だ。Willow Streetにて。
ビーコンヒルのハイライト。エーコン通り(Acorn Street)。わずかな距離の細い路地だが、石畳みの小道が歴史を感じさせ、落ち着いたたたずまいが素晴らしい。
幸い他には観光客もおらず、ゆっくりと散策する。
Cedar Lane Wayにて。
青空に映える、チャールズストリート・ミーティングハウス。
天気がめまぐるしく変わるというボストンだったが、気温は別にして滞在中ずっと晴天で、これに関しては本当にラッキーだった。
趣向を凝らした看板が楽しいチャールズ通り(Charles Street)。まだ朝なので店はほとんど空いていないがウィンドーショッピングも楽しい。
かわいらしい子供服屋もあった(最近目につくのは子供服屋ばかり…)。時間があれば来てみよう。
いやあ、ボストンは実に素敵な街ですね。一気に虜になりました。
この後の散策も楽しみになってきました。
しかし、最近ヨーロッパ行ってないなあ。久々にプライベートで行きたくなってきた…(ぼそ)
ホテルに戻って全員集合。以後は一行での市内観光です。