とりあえず無事日本に入国し自宅に帰ってこれました。
伊豆からネタは貯まっていますが時事ネタなので検疫体験を先に書いてしまうことにします。
今回搭乗していたワシントンからのNH1便は、予定よりも40分早く、14:45に成田空港第1ターミナル45番ゲートに到着。このときは、16:15発のバスに乗れるかな…?と悠長に構えていたのだが…。
着陸前から何度もアナウンスがあったので、乗客は皆着席して待つ。
すると機長からのアナウンス。
当機の前に3機検疫待ちをしており、検疫官の搭乗予定は15:45頃となります…
うーん、あと30分以上待つのか…。
まず携帯電話、続いて機内エンタメ、最後にその他の電子機器の順に許可されたので、とりあえず嫁や親にメールしておく。
機内は至って平静であった。
エンタメが見れるといってももう何時間も使っていて見るものもないのでとりあえずエアショーを見てみる。
最近のANAのB777-300は座席以外にテレビがなく、離着陸時のエアショーが見れないので、これはなかなか貴重な画面だったりします。
まだ時間があるので、とりあえずPCを立ち上げてみた。45番ゲートならANAラウンジの無線が飛んでこないかなあと思って期待していたのだが…結果は、電波はたまに強く入るのだが、全然つながらず。残念。
ではワンセグは…と思ったがこれもダメ。うーん、機内では携帯以外はダメですね。
なかなか面白い実験ができますた…って、まだかなあ。
隣の46番ゲートに、バンコクからやってきたTG676便が定刻15:45着より少し早くやってきたが…あ、みんな降りてる。。。うーん、米国便だけかよ…ずるいなあ。
でもソウル経由で米国行く人とかどうするんだろう。意味ないような。ま、米国便だけでこんなんだったら全便やったら空港は破綻するだろうけど。
15:45を少し過ぎて、ようやく検疫官がやってきますた。
乗客にカメラのようなものを向けているが、恐らく体温を測っているのだろう。
で、問診表が配られる。
…てか、これ普段特定地域から帰国するときに書く黄色い紙とほとんど同じじゃん。だったら機内で書かせてくれよ~。
書いた紙を回収されると同時に、マスクが配られる。マスクをして降機しろとのこと。
…てか、もっと早くくださいよ~。
ちなみに自分は同行者からマスクをいただき搭乗時からしてました。
さて、後は降機か…と思いきや、
疑いのある方がおりましたので医師の到着を待ちますのでお待ちください…
うわ、マジですか。
で、全身防護服の医師が搭乗。
機内に緊張が走る。
が、しばらくして、疑いのある人以外は降機できます、と。
あー、長かった。
…と思ったら46番ゲートのタイ国際航空のB747-400が折り返し16;55発のTG677便になって出発していきますた…。うーん、なんか惨めですのお。
幸い自分の周りにはいなかったのでもうちょっと待ってようやく降機。
時刻は17:11。何と2時間半も機内に!長かった…。
4階に上がるエスカレータで朝日新聞他報道がパシャパシャと容赦なく写真を撮っていたのでこっちも容赦なく撮ってみますた(笑)
どこか映ってないかなあ。
普段は素通りの検疫所は今日は大混雑。
もちろんサーモグラフィー検査もあり。どうやら米国便以外はここで書類を出すらしい。てか、米国便もここでいいじゃん。2時間以上も機内にいる方が感染しちゃうよ…。
荷物は既に全部出ていて、プライオリティタグの意味などもちろんなし(苦笑)
結局到着ロビーに着いたのは17:55!いやあ、3時間もかかるとは。
っていうか、16:15のバスも17:25のバスも乗れなかったよ…。次19:20なんだけど…。
てことで、18:12発のスカイライナーで船橋まで行き、総武線に乗り換えて小岩まで行って、保育園帰りの嫁と娘に迎えに来てもらって帰りました。
本当は日が暮れる前に家に着くはずだったんだけど…。
という感じで、とりあえず無事に着いたので何よりだったが、感染が広がらないように念には念を入れるのはいいと思うのだけど、もう少し何とかなりませんかね。3時間も時間取るくらいだったら全員簡易検査できるんじゃないのかなあ。
てか、アメリカは全く騒いでなかったんだけど(除CNNとかのメディア。ま、日本も似たようなものか(笑))。