今回の第一の目的地は香港ディズニーランドである。
香港空港からタクシーに乗って20分ほど。 今回宿泊するディズニーハリウッドホテルに向かう。
香港ディズニーランドにはディズニーホテルが2つあってこのハリウッドホテルは安い方のホテルなのだが、もう片方の香港ディズニーランドホテルは何となくクラシックで堅苦しそうだったのでカジュアルなこちらを選んでみた。
外観は舞浜のアンバサダーそっくりである。
ロビーにはクリスマスツリーが飾られていた。
ロビーはそれほど広くなく、必要最小限といった感じであるが特に不都合は感じず、まだ新しいこともあってさっぱりした印象を受けた。
早速チェックイン。 今回はどうせ寝るだけだろうと思って一番安いガーデンビューを予約していたのですが、パークビューにアップグレードしました、とのこと。
ラッキーではあるが、このホテルは眺望以外はどの部屋も同じな上に、パークビューといってもパークがよく見えるわけでもない。 本当は海がよく見えるシービューにアップして欲しかったのだがそんなワガママも言えず(笑)おとなしく指定された部屋へ向かう。
部屋は28平方メートルとそれほど広くないが、滞在には必要十分な広さで特に問題なし。
さすがディズニーホテルなだけあって部屋のあちこちにミッキーがいてなかなか楽しい。
コップも子供用のディズニー柄があるあたりはさすがである。
TVはVIERAであった。さすがディズニーホテルでディズニーチャンネルが沢山見れるのが嬉しい。 一方でNHKは映るのだがなぜか英語放送しか設定できず。
あとネットは有料(1日120HKD)。LANケーブルは要持参。 結局LANケーブルは成田空港で買いますた。
とてもよく考えているなあと感心したのは、スリッパとバスローブが3人分あって、男性、女性、子供用にそれぞれ大きさが違っていたこと。 娘も「スリッパイ!(→最後にイをつけるのは何故!?)」と大喜び。
アメニティもミッキー!
部屋から見えるパークはこんな感じ。 舞浜もそうだけど日中のパークビューは意味ありません。
意味があるのは花火のときなのだが、この日のディズニーランドの営業時間は10時~19時というお寒い短さで、花火開始は19時から。 ということはそれまでにホテルに戻る必要があるわけで、食事は必然的にホテルで取らざるを得ず、行動に制約が出てしまう。 せめてもう少し時間が遅ければ自由度が高まるのだが。
右手には香港ディズニーランドホテルが見える。 これは翌朝撮ったものだが、遠くに香港島の高層ビル群も見えた。 ただ滞在中ずっと空気が淀んでいたのでこの時以外は全く見えず。 香港はやっぱ空気が汚いですな。
広い庭には古いクルマが置いてあったりハリウッドの道の名前がついていたりして何となく古きよきハリウッドの時代という感じがする(行ったことないけど) 使わなかったけど子供の遊具もあってなかなか楽しそうであった。
このホテル、宿泊代の高い香港にしてはかなり安い部類に入るのであるが、新しいこともあって設備に大きな不満もなく、非常に快適な滞在をすることができた。 香港ディズニーランドホテルの方がランクは高いのであるが、個人的にはこのホテルで十分じゃないかなと思う。
ただ客層はやっぱり違う感じだったけど。香港ディズニーランドホテルは白人比率が結構高かったがこちらは中国人が多いとか。 でもあまり気にするほどではなかったかな。 強いて言えば、ネットが無料じゃない(香港ディズニーランドホテルは無料)のと、バスのシャワーが固定式で使いづらいこと。洗い場付きというのは贅沢としてもせめて可動式だったらなあと。
でも総じて快適でした。