たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

奄美大島日帰り旅行記4:けいはんひさ倉~マングローブパーク

奄美大島の食事と言えばやはり「鶏飯」である。 ということで有名店の「けいはん ひさ倉」へ行く。 昼のピークは過ぎていたのですいていた。

奄美の郷土料理-鶏飯の店ひさ倉-

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鶏飯は、鶏肉、錦糸卵、パパイヤ漬、タンカンの皮などをご飯の上に乗せ、鶏のスープをかけて食べる茶漬け風のご飯である。 このスープがあっさりしながらコクがあって、非常にウマイ。 1人前でも結構な量ではあったが、あっという間に完食。 ごちそうさまでしたー。

さてクルマを走らせること小一時間。奄美は広い。 沖縄とかと同じように、結構のんびりモードなクルマが多く、次の目的地は時間が決まっているのでちょっとやきもきするが無事到着。 もっとも、奄美はのんびりという言葉がまさにぴったりする島で、慌しく日帰りする自分がいけないんですけど。

名瀬の市街地を抜け、トンネルをいくつも抜け、14時前に着いたのは道の駅奄美大島住用

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ここは黒潮の森マングローブパークという公園が併設されているのだが、何といっても特徴的なのはカヌーに乗ってマングローブの森を見に行くことができる。

奄美市の観光なら 黒潮の森 マングローブパーク

1時間コースで1500円とリーズナブルなのも嬉しい。

14時半出発のコースは、計8人。自分以外に1人旅組がもう1人いた(日帰りかどうか、仕事帰りかは不明(笑))。

最初にカヌーのこぎ方を教わるものの、ものの数分でカヌーに乗る。 今日は満潮が1時頃だったので、結構水深が深く。最初はかなりびくびくするが、慣れればそれなりに進めるもので結構楽しい。

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でもオールをこぐときに水が入ってきてしまうのでズボンは濡れることを覚悟した方が良さそう。

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マングローブという木はなく、ここはオヒルギとメヒルギという木が生息している。淡水と海水が混ざった場所に生育する特徴をガイドさんに教わりながらゆっくり進んでいく。 自然の息吹を間近に感じる。贅沢なひと時だ。

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カヌーは支流部のマングローブの森へ。圧巻の眺めだ。

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今日は水が多くて中州に上陸して生物を見ることはできなかったが、ここの生態系の豊かさと自然の摂理の素晴らしさを改めて実感する。 実に有意義な体験であった。

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最後に展望台からマングローブの森を一望する。 ここからの眺めも素晴らしく、ツアー客も結構いたが、やっぱりここに来たからにはカヌーをやらないといけないなあと思う。

さて時刻は16時を過ぎましたので戻ることにします。