2021年12月31日

福塩線と芸備線(2):2度目の備後落合(2021年11月)

2日目は4時半起きで岡山駅を出発です。

早朝の福塩線


岡山5:15発の山陽線始発電車で福山へ行きます。

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眠いが、115系なのでMT54のモーター音が心地よい。
ただいよいよ113系・115系の牙城だった岡山も2023年度から置き換えが始まるという。

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6:10福山着。接続は良く、6:13発の福塩線府中行に乗る。
日の出は6時半前であるが、周囲は明るくなってきており、景色は楽しめそうだ。
福塩線は途中の府中までは電化路線で本数も多い。私鉄を出自とする路線らしくちょこちょこと駅に止まりながら、7:03府中着。

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ここでも接続は良く、1分乗り換えで7:04に出発。車両はJR西日本ローカル線でよく見るキハ120の1両編成である。
府中から先は極端に本数が少なく、10月にも8時台の通し列車が1本減らされ5本しかない。この列車を逃すと、土曜日など、昼に学校帰り客向けの臨時増便はあるらしいが、時刻表上の次の列車は15:05である。
ただここまで減らされても乗客は少ないながらにいた。学生もちらほらいたけど、朝の1本が減らされて影響はなかったのだろうか。

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列車はは山沿いをくねくねと走っていく。急峻な峰があるわけでもなくやや長閑な眺めが続くが、日本の原風景ともいえる。
ところどころは視界が朝靄で覆われてしまったが、それもまた幻想的で良い。

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三次に近い吉舎あたりからは乗客は徐々に増え、活気が出たところで塩町で芸備線と合流。
学校に近い八次で多く人が降りた後、8:50に三次駅へ到着した。
乗ってきた列車は9:58発の芸備線臨時列車になるようだ。

福塩線は周囲を含めて明るいうちに乗り通せないことから、個人的には芸備線どころか全国屈指の乗り通しに難のある路線であったが、芸備線の増便に合わせて無事乗れてラッキーである。
今は芸備線に焦点が当たっているけど、府中以北の路線の大半は尾道道がロックオンしているし、正直もう鉄道が存続するのは厳しいんじゃないかな。
心配なのは、芸備線に比べて全くと言っていいほど存続の動きが見えないこと。著名な観光地もこの路線を乗りつぶし以外で乗り継ぐ必要性もないことから、存続はかなり難しい気がしますね。

卯建の残る三次の街並み


三次では1時間ちょっと時間があるので、ちょっと市内を散策することにした。

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三次の市街地は駅から10分ちょっと歩き江の川を渡った橋の先にある。
鵜飼いくらいしか知らなかったが、城下町として最近は古い町並みを売り出しているそうだ。
「うだつが上がらない」という慣用句は、このあたりの商家の装飾(卯建)が語源となっているそうで、見ごたえのある商家を眺めながらしばし散策する。
朝なので店が何も開いていないのが残念であり、また機会があれば来てみたいところだ。

芸備線で備後落合へ


三次駅へ戻り、9:58発の臨時列車に乗る。ここから備後落合までも未乗区間である。

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乗客は20名ちょっとという感じか。広島からの接続も取っている割にはもうちょっと乗っても良い気がしたが、まあ混んでないこのくらいがちょうど良いのかもしれない。
車内ではスタッフがアンケートが取っていたが、正直この路線に乗りに来ただけの自分は何を言えばよいのか困りましたわ…救いなのは、同類ばかりなのでスタッフも慣れた感じで聞いていたところか。

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途中の備後庄原までは開けた区間を快調に走るが、だんだんと山が狭まってきて備後西城あたりからはJR西日本必殺の25キロ徐行区間ばかりとなる。本当にこの25キロ制限は鉄道の命を殺しているとしか思えない。
アンケートでももっと速く走れと言っておいた。

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11:21に7月以来の備後落合着。これでこのあたりの未乗区間は全部乗ったことになる。

乗ってみた感じ、正直備後庄原より先は厳しいなぁという気がしたけど、福塩線とは異なり特に木次線への乗り継ぎを考えるとこの区間が無くなってしまうのは厳しいので、せめて備後落合までは残しておいてほしいところだが、その木次線ですらどうなるかわからないし、ホントローカル線はこの先厳しいね。

ドライブインおちあいでおでんうどんを食べる


備後落合では1時間ちょっと時間がある。

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鉄道ファンの聖地とも呼ばれる備後落合駅の待合室には様々な掲示がされ、臨時増便にあわせて町のスタッフのグッズ販売もやっていたが、ここで1時間もいるのはちょっと厳しい。
といってもこのあたりは何もない。

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駅前は古びた建物が数軒並んでいるだけで、コンビニなんてものは当然ない。
歩いて20分ほどいったところに「ドライブインおちあい」という店があり、かつて備後落合駅でも食べられた名物「おでんうどん」が楽しめるのだが、営業時間が12時からとなっており、次の列車が12:30発なので食べるにはちょっと厳しい。
ただここでぼーっとしているのも時間がもったいないので、ドライブインまで行ってみることにした。

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国道183号を西へ歩く。まだ紅葉にはちょっと早いものの、山の樹々は少し色づき、綺麗だった。
木次線のガーター橋をくぐると、目的地のドライブインおちあいが見えてくる。

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行ってみると営業中の看板が出ていて、ドライブインらしく車で来ている人がすでに食事を待っていた。
なので自分も注文。食べられないと思っていたおでんうどんが食べられそうだ。

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これがおでんうどん。じっくり煮込んだ出汁に具沢山のうどんが大変美味しかった。
日によって具は違うみたいで今回は正直おでんっぽさはあまりなかった気がするが、自分はあまりおでんが好きじゃなかったりする(失礼)ので、逆にこの具のチョイスは良かったです。
12時前に開いているのがこの日だけなのかどうかはわからないし、来年も臨時増便があるのかはわからないが、同じダイヤだったら臨時増便の乗り継ぎ時間中におでんうどんチャレンジは実施する価値はありそうだ。

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再び20分ほどの道を戻り、12:30発の芸備線新見行に乗ります。
ここからは7月に乗った区間。もっとも廃線が心配される区間であるが、この列車の客は10名ちょっととやや振るわなかった。やはり県境をまたぐ区間は厳しいね。

新幹線&やくも早特3


新見からは、新幹線&やくも早特3で帰ります。

新幹線&やくも早特3:JRおでかけネット
高速バス対抗として出されたこの切符、割引率が50%以上の半端なく高く、売られているのは米子から先だけなのだが、米子からの切符を新見から乗っても十分安い。
この手の切符は内方乗車を禁止する場合も多いのだが、ネットで調べた限りこの切符にそういう制限はないらしいので、今回事前に米子発の切符を手配しておいた。

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新見14:39発のやくも18号に乗る。全国唯一の国鉄型特急電車となった381系にこの1年で2度も乗れるとはありがたい。

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岡山からは15:58発のぞみ38号に乗る。JR東海のN700系でもう東京に帰った気になるが、今日は新大阪まで。

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そのままのぞみ38号で帰った方が家に着くのは早いのだが、トクたびマイル利用なので伊丹へ行き、19:00発NH38便で帰京。
乗りつぶしだけの旅行ではあったが、福塩線と芸備線という大物を片付けたので充実した旅であった。
しかしまだ完乗までの道のりは長い。一体達成するのはいつになるのやら…。

ラベル:新幹線
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福塩線と芸備線(1):発端〜ホテルリブマックス岡山(2021年11月)

文化の日の休みを利用して、福塩線芸備線に乗りに行った。
このエリアは7月に木次線〜芸備線と乗りに行ったので、約4か月ぶりである。

大阪からの寄り道2日目は、木次線めざしてまずは飛行機で出発。朝6時前にホテルユニゾ大阪淀屋橋を出て、伊丹空港へ。伊丹から羽田以外の飛行機に乗るのは初めてでちょっと新鮮。


きっかけは芸備線の臨時増便


きっかけは芸備線の臨時増便の告知であった。

JR芸備線が臨時増便へ 快速「庄原ライナー」運転も 前年に続き利用促進図る | 乗りものニュース
現在廃線の危機にある芸備線の活性化のため、この秋の土休日日中に増便されることになった。
これまで、域外の観光客や鉄ヲタがこのエリアを乗り通すには、備後落合駅に14時過ぎに集まる列車が実質唯一使える列車であり、なかなか良い旅程が組めなかったのであるが、今回の臨時増便で昼過ぎには乗りとおすことも可能になり、旅程の自由度が極めて高まるのである。
特に自分にとっては、これまでの乗り継ぎでは盛夏の時期でないと明るい時期に乗り通せなかった福塩線に今回の臨時増便で明るいうちに乗れることになるのが非常にメリットが大きい。
ということで、この機会を逃すまいと出かけることにした。

ただ急に決めたので、極力旅費は下げることにして、
(1)東京からの往復は、ANAのトクたびマイルを利用して伊丹まで利用
(2)大阪からのJRは、バリ得こだまや新幹線&やくも早得3など、企画きっぷをフル活用

することで極力安く済ませることにした。

NH40便で伊丹空港へ


11月2日。仕事を終えて羽田空港へ直行し、19:15発伊丹行NH40便に乗る。

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本当は岡山や広島までトクたびマイルで取れれば良かったのだが、11月初旬の時点では地方拠点への最終便はほとんど欠航となっていて、全然出なかったり、出ても仕事帰りに乗れなかったりしたので、やむなくだいぶ手前の伊丹利用である。
最終便以外は欠航もだいぶ減っており、単に地方拠点でのナイトステイのコスト削減狙いなんじゃないの、と思ってしまう。
ただトクたびマイルは直前に思い立って出かけるには最高に便利だ。JALのどこかにマイルの対抗で急遽出してきたトクたびマイルであるが、どこに行くかわからないどこかにマイルよりは行く場所が確定的なトクたびマイルは特にコロナ禍の旅行には持ってこいである。
トクたびマイルはもう3回使ったけど、どこかにマイルは正直まだ一度も使ったことないですね…。

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今日は伊丹から更に先に進むので、到着が遅れて関空送りになったりしたら目も当てられないところだが、それを見越した余裕のあるダイヤになっているようで、着陸前に順番待ちをした割には定刻20:40の到着であった。
ここから新大阪駅までリムジンバスに乗る。

バリ得こだまで安く岡山へ


新大阪駅で夕食を取り、22:05発こだま879号に乗る。
今回使ったのは日本旅行のバリ得こだまである。

【中国 Ô 阪神】バリ得こだま・ひかりで行くお得な旅

バリ得こだま・ひかり限定プランで行く得な旅をご紹介。JRやバリ得ひかり・こだまで行く京阪神旅行・ツアーのことなら日本旅行!「赤い風船」や宿泊セットプランなどの人気の格安ツアーや家族旅行、一人旅、出張などに合った様々なプランをご用意!


こだま号かひかり号限定であるが、通常の切符を買うよりも安いし、ドリンクやお菓子が買えるチケットも付いている。
駅の指定券券売機で引き換えができるので、JRの割引切符とも使い勝手には差がほとんどない。
問題は山陽新幹線のこだまは途中駅の退避時間が長く所要時間がかかりまくることであるが、さすがに22時台だと途中駅退避は全くなく、この時間は姫路に止まるのぞみとの差は10分くらいしかない。そんなわけで今回初めて利用してみた。

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こだま879号はJR九州のN700系が使われており、九州に行かないのにチャイムがJR九州のものという面白い体験ができる。
指定席は2-2列であり快適であるが、グリーン車と比べるとやっぱ座席の作りはちょっとちゃちいね。

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車内はずっとガラガラで、夜景をぼーっと眺めつつ、23:05に岡山駅へ到着。

ホテルリブマックス岡山


今回宿泊するのはホテルリブマックス岡山である。

ホテルリブマックス岡山

岡山桃太郎空港まで車で約30分。山陽新幹線・JR山陽本線「岡山」駅から徒歩約5分のビジネスホテル!「倉敷駅」までは電車で約30分と観光にも便利な好立地です! リブ直プラン こだわりのベッドで、快適な眠りをお楽しみいただけます。また、豊富なアメニティを取り揃えております。 館内には様々な施設やサービスをご用意しております。




翌朝は5時前に出るので、カプセルホテルでも良いかと思っていたのだが、じゃらんの直前割でカプセルホテルより安い値段が出たのでここを選んだ。
岡山駅からはちょっと離れているし、リブマックスのサービスはたかが知れているのだが、カプセルホテルだと早朝出発の場合目覚ましをかけづらいという問題もあるので、ちゃんとしたホテルに泊まれるのはありがたい。

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ホテルは西川緑道公園に面している。夜なのでよくわからないが風情のありそうな場所だったけど、岡山らしく?結構無防備に川面に近づけそうで、飲み屋も周りに多いし大丈夫なんだろうかとちと心配になる。

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2階のこじんまりとしたフロントでチェックインして、3階のシングルルームへ向かいます。

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部屋の広さは11平方メートルとのことだったが、狭さはそこまで感じない。むしろ扉前は何もないので逆に広々と感じた。

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机の上には電子レンジやケトル、ドライヤーなどが置かれていた。電子レンジが置かれているのは夕食難民には大変便利な気がするが、逆にケトルがあってもお茶のティーバッグがなかった。お味噌汁用とかなのかしら。
ただそれ以外は加湿器もあるし、荷物置き場もあるし、設備的には十分だった。

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バストイレは標準よりは狭かったが、まあこんなものでしょう。
明日早いので、とっととお風呂に入って寝ることにします。

今年、コロナ禍にも関わらず出張を中心にあちこち泊まり歩いたけど、シングルルームに泊まるだけだったら正直どこも大差はないかなぁ。
変に観光客も泊まるようなホテルだと逆に机がなかったりして仕事には不便だったりする。
リブマックスはあんまり評判良くないみたいだけど、ただ泊まるだけならこれで十分なんじゃないかなぁと思います。

さて、翌朝は4時半起き!で出かけます。

ラベル:新幹線 宿泊記
posted by たま at 18:39 | Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月27日

12月の京都(7・終):鹿王院

トロッコ嵯峨駅を降りて、あとは帰るだけ…なのであるが、帰るまでにあと30分ほど時間がある。
とはいえここから渡月橋のあたりまでは結構距離もあるし、嵐山は混んでいる。
なのでこのあたりで穴場な場所はないかな…と探した結果、鹿王院へ行くことにした。



鹿王院は紅葉の名所と言われながら、訪れる人が少ない穴場中の穴場とのことで、楽しみだ。

鹿王院参道の見事な紅葉


鹿王院は地図で見ると嵯峨嵐山駅と嵐電鹿王院駅からすぐ近くの距離にあるが、山門は南側にあるのでそこそこ歩く。
といっても駅から徒歩10分もかからないので十分近い。

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賑やかな嵐山方面の道から外れ、住宅街を進むと、山門に着くころには観光客もまばらになっていた。
こんな駅から近いのに…。

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山門を入ると、一直線に続く参道は紅葉のトンネルとなっていた。

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とにかく深紅と黄色の紅葉のグラデーションが見事で、素晴らしい眺めだった。
参道を歩く観光客も少なく、写真も好きなだけ撮ることができるのもうれしい。

舎利殿と庭園と紅葉


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今年は舎利殿が改修工事中で、嵐山を借景とした枯山水庭園が完全な形で見ることができない。
なので観光客が少ないのかもしれないが、人の少ない庭園を前に心を落ち着けることができるのがありがたい。
庭園の端っこで赤く色づく樹は、11月からずっと赤く色づき続けていたそうだ。紅葉が比較的早い嵯峨・嵐山エリアで遅くまで見れるというのも良いね。

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帰りも一本道の参道をところどころ立ち止まりながら進む。
本当にここの黄色く色づいた紅葉は見事だったなぁ。

鹿王院のまとめ


いやはや、最後に良いものを見せていただきました。
嵯峨・嵐山エリアだとみんな渡月橋、天龍寺あたりに行くのだろうけど、なんで鹿王院がこんな人がいないのだろう。
嵯峨嵐山駅から30分もあれば見学できる便利な場所にあるのに、ホントもったいない。
でも、ここもこれ以上人がごった返してほしくないので、このままで良いのかも。

のぞみ234号で帰京


嵯峨嵐山駅に戻り、山陰線で京都へ。
JR東海ツアーズで手配すると京都市内の駅から乗れるので、京都までの交通費がかからない。ラッキー。

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その代わり、京都駅で降りれないので新幹線改札内でお土産を買うことになるのだが、これがまた超大混雑。
夏の頃は夜遅くても駅弁が大量に余っていたり、燦燦たる状況だったことを考えると喜ばしい限りだが、それほど乗り換え時間が多くないので、何も買えないのではないかとちょっと焦る。

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ホームに上がり、16:13発のぞみ234号に乗る。
しかし、京都駅の案内表示、16:06、16:08、16:10、16:13、16:16って、一体どこの通勤電車かよって感じですな…。

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帰りも楽々グリーン車です。一度乗ってしまうと、もう普通車に戻れんな…。

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帰りは2時間11分の最速のぞみだったので、あっという間に18:24東京駅着。1泊2日の京都旅は終わりです。

今回の京都の旅で、一番印象深かったのは、オレンジや黄色の樹々の美しさ。深紅の紅葉だけじゃなく、様々な色が混ざりあってこその美しさをたっぷりと堪能できた2日間であった。
12月初旬だとピークが過ぎた場所もあったけど、ほとんどの場所で紅葉を楽しむことができた。
また来年もこの時期に行きたいな。

ラベル:京都 新幹線
posted by たま at 13:56 | Comment(0) | 京都旅行 2021.12 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月26日

12月の京都(6):嵯峨野観光鉄道トロッコ列車(2021年12月)

京都2日目午後は嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車に乗ります。

トロッコ列車 | 嵯峨野観光鉄道
山陰本線の旧線を再利用したトロッコ列車は大昔に乗った気がするのだが、いまいち自信がないので改めて乗ることにした。
ちょうど沿線の紅葉もまだ残っているはずで楽しみだ。

e5489で予約しトロッコ亀岡駅へ


トロッコ列車は1991年の開業以来30年も経つのにいまだ人気が高く、週末などはすぐ満席になるので、空いてそうな上り列車に乗ることにして、予めe5489で予約しておいた。
ただe5489はA席〜D席の指定はできるが、シートマップで指定をすることができない。
JR西の子会社だし、なんでそんな制限をかけるのか理解に苦しむが、どちら側でも川沿いの景色は楽しめるので、進行方向窓側のA席で予約をかけたところ、川沿いの距離が長い進行方向左側(偶数)のA席だった。ラッキー。

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京都駅から山陰線に乗って、新線から保津峡をちらほら見ながら馬堀駅へ。

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馬堀駅は保津峡を抜けた新興住宅地の駅といった普通の佇まいであったが、トロッコ列車に乗すると思しき人たちが多く下車した。
ただここからトロッコ亀岡駅までは歩いて10分ほどかかる。
のんびりとした田園風景を10分ほど歩くのもそれはそれでよいのだけど、なんで馬堀駅までトロッコ列車を走らせないのだろうか。

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トロッコ亀岡駅は立派な駅舎なのだが、テナントのラーメン屋もお土産屋も休業しており、時間つぶしをする場所がなく退屈であった。
列車が遅れるリスクを考えないといけないが、余裕を持った乗り継ぎでは暇を持て余してしまいそう。
この次の列車は満席だそうだ。待合室は人でいっぱい。すごい人気だね。

保津峡の景色を堪能


14:25、トロッコ列車が到着。折り返し14:30発の嵯峨野12号になる。

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客車は貨車を改造したもので、ゴツゴツとした乗り心地が楽しい。

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出発後すぐに保津峡が見えてくる。
前半は自分の席側に保津川の景色が広がる。

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線路沿いの樹々は赤や黄色に色づき、川の景色と紅葉を楽しめる。
ピークはちょっと過ぎた感はするが、それでも綺麗だ。

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トンネルを抜け、現山陰線の下をくぐり、また紅葉を楽しむ。
めまぐるしい景色の変化は全く飽きることがない。これは人気が出るのもわかりますな。
車内は満席なうえに立客もいて大賑わいだ。

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途中駅のトロッコ保津峡駅へ。普段は人がいないと聞いていたが、今日はここから乗る乗客もいた。

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トロッコ保津峡駅を出てしばらくすると保津川を鉄橋で渡り、今度は反対側が川沿いとなる。
距離的に言うと前半のほうが後半より2倍以上川沿いを走るのであるが、紅葉の綺麗さだけでいえば、後半のほうが綺麗な気がした。
まあ、隣の芝生がなんとやらなのかもだけど…。

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竹林の小径がほど近いトロッコ嵐山駅に着くと、乗客の半分以上が降り、車内はちょっと落ち着く。
ここからは山陰線の下り線を走る。上り列車は1キロほど逆走する形となり、鉄ヲタ的には大変興味深い区間だ。

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15:56、トロッコ嵯峨駅へ到着。25分ほどのトロッコ列車の旅は終了です。
トロッコ嵯峨駅は多くの人で賑わっていた。この後の下り列車は全部満席だそうだ。ほんと大人気だね。

嵯峨野トロッコ列車のまとめ


紅葉シーズンということもありなかなか楽しかった。
乗車時間も25分と手頃だし、京都市内から20分ほどの距離でこんな渓谷美や紅葉が楽しめるので、人気が続くのもわかる気がするが、この時期でもこんなに混むというのはびっくりである。インバウンドが集結していた頃は指定券とか取れなかったのだろうね。
次回乗るとしたら、もう少し空いた時期にのんびり左右を行き来しながら楽しみたいものだが、この鉄道はそんなシーズンあるのかしら…。

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posted by たま at 21:15 | Comment(0) | 京都旅行 2021.12 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月20日

12月の京都(5):雲龍院(2021年12月)

続いて向かった先は泉涌寺塔頭の雲龍院である。

御寺泉涌寺 別院 雲龍院


室町時代に建立された歴史ある塔頭で、2015年にNHK BSプレミアムで放送された「京都人の密かな愉しみ」におけるミニドラマ「わたしの大黒さん」の舞台としても知られる。
今回ぜひ訪れたいなと思っていたところである。

雲龍院は泉涌寺本坊の更に奥にあり、東福寺駅から徒歩20分、泉涌寺道バス停からでも徒歩15分はかかる。
そんな奥地にあるので、東山の人混みとは無縁で、日曜の昼前だというのに訪れる人も少なく、落ち着いた京都の佇まいを楽しむことができる。

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拝観入口へ。ドラマで見たそのままの眺めが楽しい。

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正面の龍の襖絵を眺めつつ中へ。

蓮華の間


雲龍院はこじんまりとした寺院ながら、見どころが沢山ある。
まずはこの蓮華の間へ。

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雪見障子が風情があるが、下手よりから眺めると、椿・灯篭・楓・松と4枚の異なる絵を眺めることができるのだ。
ちょうど楓がオレンジ色に映えていたので色々のコントラストが更に際立って綺麗な眺めだった。
しばしこの景色を腰を据えて楽しむ。

大輪の間


続いて庭園を望む大輪の間へ。

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庭園の楓はピークは過ぎたもののオレンジ色の紅葉が美しくて思わず声を上げてしまう。
何より、こんなに素晴らしい景色なのに大輪の間には誰もいなかった。この景色を独り占めするなんて贅沢すぎます。

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大輪の間の一角には瞑想石なる石が置かれていた。
せっかくなので椅子に腰を下ろし、息をととのえてこの庭園美を楽しむ。マインドフルネスですな。

龍華殿・霊明殿


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本堂の龍華殿へ。
雲龍院も本坊の泉涌寺同様、天皇家に縁のある寺院であり、正面の勅使門は皇族が来たときのみ使われるという。
中は撮影できなかったが、本尊の薬師如来、そして毘沙門天もこの日まで特別公開していた。
あちこちに手作りの解説文が飾られ、そのフレンドリーさも雲龍院の魅力である。

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菊の紋に囲まれた灯篭は、徳川慶喜が寄進したものだとのこと。
その奥の霊明殿に祀られている後円融天皇坐像は、首だけが抜けるようになってるそうだ。
あいにく写経を行っていて扉が閉ざされており、窓越しからその姿を拝む。

水琴窟・悟りの間


建物の反対側へ。

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庭に飾られた菊の紋を象った水琴窟。竹筒から落ちる水の音がとても綺麗に聞こえて心が安らぐ。

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悟りの間にある丸い窓が悟りの窓。

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本当はこちらを先に見るらしいが、四角い窓が迷いの窓である。

今は悟りの窓の向こうは葉が落ちた木々しか見えないが、春は梅の花などが楽しめるらしい。
この前の椅子に腰を落ち着けしばし眺めると、悟りの境地に落ちた気がなんとなくする。

悟りの窓は、鷹峯にある源光庵の方が有名で、正直雲龍院にもあるというのをつい最近まで知らなかった。
源光庵は2022年春まで拝観を休止しているので、その点でも貴重な存在である。

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ここから眺める庭園もホント素晴らしかったなぁ…。

走り大黒天


さて、一番の見どころともいえる、京都人の密かな愉しみでお馴染みの走り大黒天であります。

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走り大黒天は台所に置かれている。
今の時期は作業場になっていてドラマの景色とはちょっと違ったけど、生活感のある場所に飾られているというのは非常に珍しい。
ちょっとファンキー?な顔であるが、一歩を踏み出そうとしている姿がまさに我々に勇気を与えてくれる。

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写真が撮れない代わりに、走り大黒天の絵葉書を100円で売ってくれるので、せっかくなので買ってスキャンしてみました。

そんなわけで、見どころいっぱいの雲龍院の見学はおしまいです。

雲龍院のまとめ


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いやはや、予想をはるかに上回る素晴らしい場所でした。
見どころは沢山あるし、皇室縁の寺院にもかかわらずお高くとまることなく案内もしっかりしていてホスピタリティ溢れているし、何より人が少なくて境内を包む雰囲気が本当に心落ち着く。地元の人がおすすめする場所というのもよくわかる。
他の寺院は30分もあれば見てしまうのだが、ここは思わず1時間近くいてしまった。
残念だったのはコロナ禍中での特別拝観ということでお抹茶の提供が休止されていたこと。
普段であれば好きな場所で菊の紋を象った茶碗で提供される抹茶と和菓子を頂くことができるのだが、それはまた次回の楽しみにしたいと思います。
ただ、ここは正直これ以上人気出てほしくない場所ですな。この落ち着いた雰囲気はいつまでもこのままでいてほしいと思います。



訪れた様子を動画にまとめました。水琴窟の音も入ってますのでご興味のある方はどうぞ。

ラベル:京都
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2021年12月18日

12月の京都(4):将軍塚青龍殿(2021年12月)

京都2日目はまず将軍塚青龍殿へ行きます。

天台宗青蓮院門跡 将軍塚青龍殿


将軍塚は桓武天皇が平城京遷都にあたり、王城鎮護のため将軍の像を埋めて塚とした場所で、古くから京都市内を一望できるスポットとして知られた場所だったそうだが、2014年に青蓮院が旧平安道場の建物を移築し、国宝・青不動を祀る青龍殿として建立したことで、観光地としても改めて注目を集めるようになった。
馬鹿となんとかは…ではないが、兼ねてから一度行きたいと思っており、ようやく初訪問です。

将軍塚は東山の展望台なので、午前中のほうが順光だろうと思い、2日目の朝に行くことにした。
標高216m、東山のふもと、知恩院や円山公園近くの長楽寺から30分ほどで登れるので、片道は歩いて行こうかと思っていたのだが、前日に歩きまくって(iPhoneのヘルスケア見たら3万5千歩になってた!)くたびれたのと朝雨が降ってたので、出発を遅らせてタクシーで行くことにした。
一番近いのは地下鉄東西線の蹴上駅であるが、ロータリーもない駅なので流しでタクシーが走っているのか心配だったので一つ手前の東山駅で降り、三条通を走るタクシーを拾って将軍塚へ向かう。

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日ノ岡で三条通から分かれると、くねくねした山道を登っていく。京都の市街地の隣とは思えない景色だ。
木々は赤や黄色に染まり、結構綺麗だった。

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10分ちょっとで将軍塚青龍殿へ到着。1200円ほどだったのでそんなに高くもなかった。

青龍殿と大舞台


まずは青龍殿に行き、青不動を見物する。

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青不動の複製はこの前青蓮院門跡で見たが、改めて本物を見る。
もともと武道場だった平安道場を移築したので中はがらんどうとしてそれ以外に見るべきものはなかったたが、貴重な大正時代の建築物が解体を免れ第二の人生を送れるようになったのは良かったなと思います。

さて、この後がメインの大舞台であります。
青龍殿の建立に合わせて、清水寺の4.6倍という広大な大舞台が作られ、ここから京都盆地が一望できるのだ。

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おおっ。話には聞いていたが本当にスケールが大きいですな…。
朝一だったので客も少なく、この景色を我が物顔で見物できそうだ。

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(クリックで拡大)

パノラマで撮影するとこんな感じ。大舞台からは京都盆地の北側が一望できる。

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東山を望む。真ん中に吉田山、その手前には昨日行った真如堂や金戒光明寺が見える。三重塔も映ってますな。

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左手に目を移すと左右に広がる緑が目につく。ここは京都御所だ。京都の中心ここにあり、ですな。

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手前には平安神宮の大鳥居やロームシアターなどが見える。その奥には高野川と賀茂川が鴨川デルタで合流するところが一望できた。
地図で見た景色を眺めるのは楽しい。
こう見ると本当に京都は山に囲まれた町なのだなというのがよくわかる。
そして、意外にもこじんまりとした町なのだなというのも感じる。ここで1200年も都やってればそりゃ独自の文化になるわなぁというのがわかりますね。

西展望台


大舞台を後に、隣の西展望台へ行く。
ここは以前からあった展望台のようで普通の作りだった。

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こちらは誰もいなかった。あ、カラスがいたな(笑)。

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(クリックで拡大)

パノラマで撮影するとこんな感じ。西展望台からは京都盆地の南側が一望できる。
歴史的な建物は少ないが、視界が開けておりビルも多いので夜景だったらばこちらのほうが綺麗そうだ。

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木々がちょっと邪魔しているが、四条河原町のあたりがこちら。手前に南座の屋根や東華彩館、その奥には四条河原町の繁華街のビル群が見える。

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こちらは五条通の方。手前に鮒鶴や鶴清といった鴨川沿いに建つ料理旅館が見え、真ん中らへんには今回宿泊したベッセルホテルカンパーナ京都五条の黄色いの建物が見えた。このあたりはオフィスビルが多く見えますな。

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こちらは京都駅の方。京都タワーと京都駅ビルはさすがに一目でわかる。その右手の東本願寺も目立つ存在だ。
意外に当時の五重塔がわかりづらかったが、後で写真を見直すと京都駅ビルの奥に五重塔がそびえているのがわかった。

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南に目を向けると、京都盆地を抜けて、大阪のビル群が一望できる。左側の一番高い建物はあべのハルカスだね。

個人的には西展望台のほうが高い建物が多くていろいろ面白かったけど、どちらも良かったです。

将軍塚と庭園の紅葉


西展望台の手前には将軍塚がある。

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幅は20mもあり、西展望台から見るとその大きさを改めて実感できる。

将軍塚の周囲は庭園となっており、ちょうど紅葉を楽しむことができた。

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将軍塚の紅葉はピークを過ぎたと聞いていたのだが、木々の向きによってはまだ十分楽しめた。
赤や黄色のグラデーションが綺麗だった。
昨日今日と紅葉を見て思ったが、紅葉は赤だけじゃなくて黄色が混ざっているのが良いなぁと感じる。晩秋の日差しが当たるとキラキラ輝いて本当に綺麗なのだよね。
今日もそんなに天気が良くないのが残念だが、この後も紅葉を楽しみたいと思います。

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帰りは京阪バスに乗る。写真ではちゃんと撮れてないけど、京阪バスは、LEDの行先案内で出発時刻を表示してくれる。
これなかなかサービスが良い。他の事業者も真似ると良いのではと思います。

将軍塚青龍殿のまとめ


歴史的には国宝・青不動はあるもののそこまで深いものはないのだが、とにかく景色が素晴らしく、紅葉も綺麗だったので行って良かったです。
市街地からバスやタクシーでも20分かからないくらいなので、半日もかからず行ける気軽さがまた良い。山が近い京都は羨ましいね。
今回はタクシーとバスで行ってしまったので、次回は東山のふもとから歩いて訪れたい。
あと今年は結局コロナ禍で中止になってしまったが、夜景を楽しみに再訪したいものです。
まあ将軍塚青龍殿そばの市営展望台に行けばいつでも見れるのだが、公共交通機関のない中での夜の訪問は旅行者にはちとつらいので…。

ラベル:京都
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2021年12月15日

12月の京都(3):ベッセルホテルカンパーナ京都五条・シングルルーム(2021年12月)

今回宿泊したのは定宿のベッセルホテルカンパーナ京都五条である。

公式サイト|ベッセルホテルカンパーナ京都五条|最安値
9月末にも宿泊したばかりでもうブログ記事の常連でもあるのだが、今回、7回目にして初めて予約通りのスタンダードシングルルームにようやく?宿泊できたので改めてレポートしたいと思います。

出張ホテルシリーズ第5弾はベッセルホテルカンパーナ京都五条である。今回の出張は行く度にホテルを変えたきたわけだが、これまでは出張先に近い四条河原町界隈に近いホテルを選んできた。
が、実は四条河原町付近はあんまりホテルが多くなく、また魅力的なホテルもそれほどないので、一度くらいは「良さげなホテル」に泊まりたくなった。

3月以来4か月ぶりに京都へ仕事で行くことになった。
しかも仕事の日程の都合で京都に1泊することになった。7月下旬にもなると、感染者数がかなり増え不要不急の外出は控えるようにとかいう余計なことを言い出す知事も出たりしてきていたが、今回は出張なので大手を振って出発。

京都に私用があり出かけることにした。
12月にもなるとコロナ騒ぎも大きくなり、東京を目的地とする旅行は18日からGoTo停止、東京発も自粛要請が出ていた状況であるが、私用と言っても仕事にも絡む用であり、用があるのに自粛なんかできるわけないので出かけることにした。今回もヒコーキではなくJR東海ツアーズの新幹線利用、宿泊先はいつものベッセルホテルカンパーナ京都五条である。

今回の出張シリーズでは最初の1泊と最後の3泊は、もはや定宿となっているベッセルホテルカンパーナ京都五条に宿泊した。
もうこのブログにも3回書いてるので正直新ネタはないのだが、今回も快適な宿泊だったので記録には留めておきたいと思う。


これまでひたすらスタンダードツインルームにアップグレードされてきたことを考えるとちとがっかりとも言えるが、それだけお客さんで賑わっている証左ともいえる。

外観・ホテル設備


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9月末の宿泊から変わった点として、アメニティが歯ブラシ以外全て1階から必要分をピックアップする形になっていた。
洗面台が寂しく見えるのは残念だが、もらえるアメニティが減ったわけではないので環境保護の観点では良いことなんだろうなと思います。

スタンダードシングルルーム


今回アサインされたのは3階のスタンダードシングルルームです。

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部屋の広さは16平方メートルとそこまで狭くはないのだが、これまで6回スタンダードツインにアップグレードされた身からするとちと狭さを感じてしまう。

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ベッド幅は140cmと、スタンダードツインのベッド幅120cmよりも実は広いはずなのだが、そこまで差は感じなかった。

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机の広さもスタンダードツインよりも一回り小さいが、一応添い寝を含めて2人泊まれるので椅子が2脚あるのは好感が持てる。
キャリー置き場も小さいながらもきちんと用意されているのはさすがである。
一方、クローゼットがなく、ハンガーが壁にかける形になっているのはちょっと使い勝手が悪い。ハンガーは沢山あったけど、正直この配置でそんなに洋服はかけられないよね。

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バストイレは恐らくスタンダードツインと広さは変わらないかなと思うが、シャンプー類がローラアシュレイじゃなかった。これはシングルだからなのか、全体で変わったのかはちょっと不明。9月末のスタンダードツインはローラアシュレイだった。
まあ、大浴場行くので別になんだって良いのだけど。

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(写真は2020年12月の4階のもの。今回の3階も基本同じ)

今回、一番がっかりしたのが部屋の場所。
324号室だったのだが、立体駐車場に面していて昼でも窓の外が薄暗かった。
シングルルームは壁に面しているので窓からの景色は望めないというのは知ってたのだが、中庭に面した部屋であれば外光は部屋に入るはずなのである。部屋割りを見る限り、今回の部屋の方が若干広そうなのではあるが、昼も薄暗いのはちょっと勘弁だったかなぁ…。

ハイブリッドな朝ごはん


翌朝。お楽しみの朝食であります。

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6時半の開始直後に行ったのだが、早くも混んでいた。
この前は6時半なんか数人しかいなくて席選び放題、ブッフェ台から離れた窓側席に客が座るなんて全然なかったのに、満席とはいかなかったもののスタッフが案内するほど混んでいた。混んでいたらいたで密だしなんだかなぁと思わなくはないけど、この夏のガラガラさを考えると、ここまで客が戻ったのは嬉しいことだ。スタッフさんなんか感無量なんではないでしょうかね。

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夏の頃は皿のサイズも寂しい日があったけど、今日は全部大皿。相変わらずメニュー豊富なので目移りしますね。

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朝から沢山美味しいご飯を食べられて今回も満足です。

ベッセルホテルカンパーナ京都五条のまとめ


今回も快適な宿泊だったけど、部屋が薄暗かったのがちょっと残念だったかなぁ…。
あと、部屋着が部屋になくて取りに行ったのもマイナス。客が多いとやっぱサービスレベルに粗が出るのはしょうがないとはいえ、用意すべきものを忘れるというのはちょっといかんかなという気がする。
とはいえ、自分にとっての定宿の地位は揺るがず、次回もまたお世話になるように思います。

ラベル:京都 宿泊記
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2021年12月13日

12月の京都(2):真如堂の紅葉と金戒光明寺・山門と栄摂院の貸切特別拝観(2021年12月)

午後は真如堂金戒光明寺へ行きます。

紅葉の名所・真如堂


永観堂と並ぶ紅葉の名所として名高い真如堂

真正極楽寺 真如堂

真如堂は、正式には鈴聲山真正極楽寺といい、比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺です。永観2年(984年)比叡山の戒算上人により開創し、元禄6年(1693年)に現在の京都市左京区浄土寺真如町に落ち着きました。仏像、美術、庭、建築など貴重な文化財と共に、自然豊かな境内は紅葉や桜などの名所として多くの方に親しまれています。




自分は今年の3月に一度特別拝観を見に訪れたことはあるが、紅葉の時期は初訪問である。

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総門の前から真っ赤な紅葉が目を引く。
そして本堂に向かう参道の左右に並ぶ赤や黄色の紅葉のトンネルは、ピークはちょっとすぎた感はあるが十分見事だ。
思わず「うわー…」と言葉にしてしまう。

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ちょうど本堂裏は散り紅葉のピークで、深紅のふかふかな絨毯のような散り紅葉を楽しむことができる。
今日はあいにくの曇り空で、散り紅葉の輝きが今一つなのがちょっと残念であった。

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三重塔の脇はまだまだ見ごろで、本当に綺麗だったなぁ。

真如堂は噂にたがわず素晴らしい場所だった。境内も広く、散策するだけだったら無料なのも非常に良いね。
12月だったので人も少なく、良い時期に行きました。

栄摂院の紅葉を貸切で楽しむ


真如堂から金戒光明寺へ向かう途中に、塔頭・栄摂院がある。



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こじんまりとした塔頭で、普段は非公開なこともあって素通りしがちであるが、秋のみ公開されており、紅葉の穴場として注目されている。

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通常は庭園を脇から鑑賞でき、ここからでも紅葉は綺麗なのだが、今回、JR東海のずらし旅の特典で、書院の前から庭園を貸切で拝観できるのだ。

参加者限定でゆったりと京都の紅葉を観賞する贅沢なひとときを。趣のある名所を巡る特別なプランを多数ご用意いたしました。


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入口でQRコードを読み取り入場。
通常非公開の本堂内を見学し、書院へ。

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ここでも思わず「うわーっ…」と言葉にしてしまうほど見事な紅葉だった。
貸切特別拝観なので人も少なく、書院に腰を下ろしてゆったりとしたひと時を過ごす。
ここは東側に向いているので、ちょうど夕日の頃が一番光り輝くという。だから夕暮れのこの時間に特別拝観をやっているのだが、返す返すも曇り空だったのが残念だった。それでも本当に見事で、大満足です。



庭園の紅葉を動画に収めました。短いですが、どうぞ。

くろ谷・金戒光明寺の山門特別拝観


続いて金戒光明寺へ。

浄土宗大本山・くろ谷 金戒光明寺

新選組発祥の寺、本陣を置いた事でも有名な金戒光明寺。




くろ谷さんとして親しまれている、山門がとても印象的な寺院である。

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ここも今年の3月に一度来たことがあるのだが、その時は三重塔へ行きそびれたので今回改めて訪問。
周りが墓地なのがちと気になるが、高台に位置するので京都盆地を一望できる。
京はずっと曇り空だったが、西の方はかすかに夕日が差し込んできた。

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金戒光明寺の紅葉はちょっとピークを過ぎたかなという感じはしたが、ちょうどライトアップが始まり幻想的な雰囲気となり綺麗だった。

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ここではずらし旅の特典で通常の特別拝観が終わった後の16時半から山門に上ることができる。
この日の日の入り時刻は16:45頃なので、ちょうどトワイライトタイムの夕暮れの景色を山門の楼上から堪能できるのだ。
が、急な階段を上った山門の楼上はあいにくの曇り空でむっちゃ寒く、さらには山門は撮影禁止であった。
山門からの景色をお楽しみくださいみたいなCM流しておいてそりゃないよなぁ…という気がするけど、高所なので事故を防ぐためにはしょうがないのだろうか。自分の眼に焼き付けておきました。

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ちょうど階段を上った御影堂の前が山門と同じ高さなので、最後の右側のような感じの景色で、京都駅のほうまでよく見えました。

JR東海ツアーズの貸切特別拝観は最高


今回使った貸切特別拝観はとても満足度が高かった。
何より、これがツアー特典で無料というのが驚きである。単独で申し込むこともできるのだが、その場合2500円もするので、非常にコスパが良い。
中でも栄摂院の貸切特別拝観は、このプランでないと見れないというプレミアム感が実に素晴らしい。貸切特別拝観は他にもいくつかコースがあったのだが、これが一番お値打ちだったんじゃないだろうか。
さすが「そうだ京都行こう」のキャンペーンを長年続けてきたJR東海とJR東海ツアーズは格が違うね。これからもこの貸切特別拝観がある時期をうまく活かして京都に行きたいなと思います。

ラベル:京都
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12月の京都(1):建仁寺潮音庭・正伝永源院の紅葉(2021年12月)

私用があり、京都に行くことにした。
9月末まで出張で通ってから2か月ちょっとしか経ってないが、京都はまだまだ見どころが沢山あり、楽しみだ。

ツアーズポイント"2倍・3倍"キャンペーンでお得に京都へ


今回は出張ではないので、できるだけ安くいきたいところなので、値段が落ち着きそうな12月中旬にJR東海ツアーズのツアーで出かけようかと思ってサイトにログインしたところ…

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「ツアーズポイント"2倍・3倍"キャンペーン 当選分」なるポイントが付与されていた。
調べたところ、昨年11月から1月にツアー利用した人の中で抽選で30人に1万ポイントが付与されるキャンペーンがあったらしいのだ。

(↓公式サイトは掲載なかったので、キャンペーンを紹介している個人サイトを紹介)

【JR東海ツアーズ】旅行商品購入でポイント2・3倍キャンペーン実施 抽選で1万ポイントプレゼントも

JR東海ツアーズは対象の旅行商品を購入することでポイント2倍または3倍キャンペーンを実施します。 今回ポイントが2倍・3倍となるのはJR東海ツアーズで使える「ツアーズポイント」となります。


何の通知も来てなかったので気づかなかったら捨てちゃうところだったよ…。
そういうわけで、思いがけず10000ポイントも割引になったので、紅葉が残ってそうな12月初旬に繰り上げ、なおかつ片道1600円プラスして往復グリーン車にしても、往復23000円ほどと単純にエクスプレス予約で往復するよりも安く済んだ。思いがけず紅葉も楽しめそうでラッキーである。

さて12月4日(土)、早起きして東京駅へ。

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東京7:00発のぞみ203号に乗車。グリーン車は満席ではないものの、富士山が見えるA/B席は観光客と思しき人たちで東京駅の時点で結構埋まってて、荷棚も荷物が並んでいた。8月〜9月の出張中はガラガラの極みだったので、ちょっとびっくり。

快適なグリーン車で爆睡しているうちに京都には9:15に到着。
グリーン車に乗ってた人のほとんどが京都で降りた。

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2か月ちょっとぶりの京都駅は、あの頃とは比べ物にならないほど多くの人で大混雑。
賑わっているのは大変喜ばしいことだが、混んでいたらいたであの頃のガラガラな京都が懐かしくなる。

久々に大混雑の市バスに乗って早速観光と行きましょう。

建仁寺潮音庭の紅葉


最初に行ったのは昨年もこの時期に訪れた建仁寺である。

最初は私用といえども金曜なのでホテルで仕事かなと思っていたのだが、この日はWeb会議なども入らず、12月の京都を満喫できた。
その時の模様を紹介します。


建仁寺は紅葉が遅いので、12月に紅葉を見るには絶好の場所である。京都の寺にしては珍しく写真撮影し放題なのもありがたい。

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ちょうど10時の拝観開始前で本坊前はちょっとした行列になっていた。
早速、紅葉の見どころである潮音庭へ行きましょうか。

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まだちょっと青葉が残り、見どころはもうちょっと後かなぁというところであったが、それでも凛とした空気の中、朝の日差しに輝く赤い紅葉は見事だった。まっすぐ潮音庭に行ったので、誰もいない写真も撮れたのも良かった。
ここはのんびりと過ごすには絶好な場所なのでとても気に入っているが、360度どこからでも楽しめる場所であるが故にどうしても人が入ってしまうのが難点。今年は昨年よりは人も多く、賑わうのは嬉しいのだが写真撮影をするなら朝一番が良いと思う。

正伝永源院


建仁寺に満足して外に出たところ、正伝永源院という塔頭で今週末まで特別拝観をやっているという掲示が目についた。

建仁寺塔頭 正伝永源院:織田有楽斎ゆかりのお寺(京都祇園)

正伝永源院は、臨済宗大本山建仁寺の塔頭です。鎌倉時代、開山時は「正伝院」と「永源庵」の二ヶ寺でありましたが、明治時代において「正伝永源院」となりました。



正伝永源院は行ったことがないので、これは行ってみるかと立ち寄ることにした。

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正伝永源院は建仁寺を出て、ウインズの前を左に曲がって少し行ったところにあり、ちょうど場外馬券を買いに来ていると思わしき輩も歩いている正直ガラは良いとは言えない場所にあった。

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が、境内に入ると、こじんまりとした庭園は俗世界からは全く別のゆったりとした時間が流れ、心休まる。
真っ赤な紅葉も綺麗であった。

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ここは「正伝院」と「永源庵」という2つの塔頭が明治時代に統合された場所とのことで、建物もあちこちに移ってしまったらしいが、庭園の端には国宝「如庵」の復元された建物、そして大阪に長らく置かれていた供養塔がついこの間戻ってきたとのことで、往時の面影も戻りつつあるようだ。

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ここは細川家と縁のある寺院だそうで、この襖絵は細川元総理の作なんだそうだ。

この界隈は何度となく行き来したところにも関わらず、こんな普段非公開の塔頭があるなど知らなかった。
周囲は賑わっているのにここを訪れる観光客はわずかで、実に優雅なひと時を過ごすことができ、満足です。

ラベル:京都 新幹線
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2021年12月01日

続・京都出張シリーズ(15):旧竹林院(2021年8月)

京都出張ついでのあちこち訪問記録の最終回は、京都を飛び出して滋賀の旧竹林院です。

比叡山延暦寺・日吉大社の門前町・坂本  元里坊 旧竹林院

比叡山のふもとにある大津市坂本は、門前町として古来からおおいに栄えてきました。一帯は国の重要伝統的建造物郡保存地区に選定されています。なかでも里坊は、歴史の街・坂本ならではの町並みをつくっています。里坊は延暦寺の僧侶の隠居所で、今も数多く残されています。旧竹林院は、こうした里坊のひとつで邸内には主屋の南西に約3,300uの庭園が広がり、2棟の茶室と四阿(あずまや)があります。八王子山を借景にした庭園は、地形をたくみに利用しながら滝組と築山を配し、四季折々の風情をかもし出しています。




ここは瑠璃光院と同じく、庭園のリフレクション撮影が楽しめる場所として最近売り出し中とのこと。
ジェネリック瑠璃光院などと揶揄されることもあるようだが、昨年行った瑠璃光院は、2000円という高額な拝観料と人の多さに正直辟易したので、ジェネリックでも空いてるのならその方が良いやと思って見に行くことにした。

今回、初日の仕事前に瑠璃光院の「春の特別拝観」に行って見た。瑠璃光院は天板に映るカエデが映りこむ光景がSNS映えして大人気のスポットであるが、公開時期が春と秋に限られており、なかなか縁のないところであった。


湖西線113系で比叡山坂本へ


8月末、三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺で朝のおつとめ体験を終えた後、市バスで京都駅へ向かい、京都8:18発の湖西線近江今津行に乗る。
乗車した電車はもうここ京都と福知山、岡山くらいしか乗れなくなった貴重な存在となった113系である。



比叡山坂本から日吉大社の方向へ歩く。このあたりは3年前に日吉大社に行って以来だ。

今年も京都には仕事で縁があり、またまた出かけることになった。
今日の仕事は午後からなので、思い切って(?)寄り道しながら直行することにした。


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背後には比叡山が良く見えた。

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日吉大社へ行く手前で右に曲がると、今日の目的地、旧竹林院に到着である。

リフレクション撮影を堪能


入場料はたった330円!瑠璃光院に比べるとむっちゃ安い。

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早速国の名勝に指定された庭園が望める部屋に行くことにする。

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1階に行くとテーブルが置かれており、ご丁寧にこんな形で撮影して拡散してくれという掲示までしてあった。
緊急事態宣言下で朝9時前ということもあるが、誰も観光客はおらず貸切状態!好き放題撮影を堪能する。

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1階は瑠璃光院と異なり庭園に赤い傘が置かれているので、全く同じ写真というわけではないが、逆に傘がいいアクセントとなって綺麗な写真を撮ることができた。

続いて2階へ。

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2階のテーブルにも拡散してね掲示が置かれていた。

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ここは瑠璃光院と同じような写真が撮れる。正直、外の樹々は夏場という点を除いてもちょっとくすんでいて、この点では瑠璃光院の方がやはり綺麗かなという感じであった。テーブルに溝があってそれがうまく処理しないと写真に入ってしまうのもちょっとマイナス。
ただ、そんなことより、安くて誰もいないという環境が最高である。瑠璃光院は常に撮影する人が順番待ちして殺気立ってて正直あの空気感が堪えられない。ここは撮影も自分のペースでできるし、撮影だけじゃなくてじっくり自分の眼で庭園を楽しむことができる。それが本来あるべき姿なんじゃないかしら。
ということで、とても満足したリフレクション撮影でした。

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外の庭園も散策することができる。この日は残暑が厳しく汗だくになってしまったが、素晴らしい経験ができた。

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帰りの電車も113系。行きに乗った113系が近江今津から折り返してきた電車だった。
比叡山坂本から四条河原町までは、京阪で行く方が早いかと思ったら、JRで京都へ行ってもお金も時間も差がほとんどなかった。地下鉄東西線が御池通を通ってると、なかなか不便だよね。これじゃ京津線は苦戦するわなぁと思う。

旧竹林院・そして京都出張のまとめ


個人的には瑠璃光院よりも断然おすすめです。
ただ場所がさすがに京都の中心部からだと片道1時間は見ないといけないので、朝のエクストリーム観光はさすがに難しい。
今回は11時集合の日に出かけたのでので間に合ったけど、出張以外で行くのが良いでしょうね(当たり前か…苦笑)

そんなわけで、緊急事態宣言下の出張ついでに出かけた記録でした。
この秋はコロナが落ち着き紅葉狩りの観光客で京都は久々に大賑わいのようで、夏の本当に誰も観光客がいない京都を思うとわずか数か月前の話だとは信じがたい気がする。
誰もいない京都を堪能できなくなるというのはさみしいなと思う自分がいたりするが、観光客あっての京都。
また近いうちに賑わう京都を訪れたいなと思います。

ラベル:京都 113系
posted by たま at 23:51 | Comment(0) | 京都出張 2021.08-09 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする