2020年12月29日

名古屋・伊勢旅行記(5・終):観光特急しまかぜ〜ぴよりんチャレンジで帰宅

伊勢神宮内宮から三重交通バスで宇治山田駅へ。

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宇治山田駅は国の登録有形文化財に指定された由緒ある駅で、堂々たる駅舎はさすが伊勢神宮の玄関口だけあって見事だ。
ブラタモリでも取り上げられたバス転車台や、内宮への延伸を意識したという架線柱の八角形のジョイント部分を眺めながら、列車を待つ。

観光特急しまかぜ


帰りは宇治山田16:23発名古屋行の観光特急しまかぜに乗車する。

観光特急しまかぜ|近畿日本鉄道

近鉄の観光特急しまかぜで、上質のくつろぎとともに伊勢志摩へ。車内のご案内を始め、運行情報や特急券のご予約・ご購入方法についてご紹介いたします。



2013年に登場してから早7年も経っているのに未だに大人気の列車で、伊勢神宮へ行くのであればぜひ乗りたいと思っており、ようやく乗れることができた。

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平面ガラスを組み合わせた前面は正直あんまり格好良い気はしないのだが、指定された1号車に入ると空気が一変。
ものすごく落ち着いた空気が流れ、まさにプレミアムという名がぴったり。
本革でこれだけで軽自動車が買えるといわれるシートは体をぴったりと包み込み、リラックスなひと時を過ごすことができる。

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今回、在宅仕事そっちのけで(苦笑)10時半打ち(近鉄は1か月前の10時半から指定券が販売されるので)をした結果、先頭車のプレミアム展望席を確保してる。座ってみると、思いのほか平面ガラスのピラーは気にならず、ダイナミックな前面展望が楽しめる。
これは近鉄名古屋までの1時間20分が楽しい旅になりそうだ。

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伊勢市駅を出発するとアテンダントさんがおしぼりと記念品を配りに来た。きちんとアテンダントさんを配置して車内販売や案内を行う列車はコロナ影響もあり最近本当に少なくなった。そんな中きちんとサービスを継続する近鉄は素晴らしい。

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観光特急ではあるが山田線内では最高速度130km/h近くでぶっ飛ばす。なかなか快適だ。
伊勢中川から名古屋線に入り、田園地帯を快走する。

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しまかぜの特徴と言えば本格的な食事が楽しめるカフェ車両があるのだが、満席だったのと展望席が勿体ないので、売店で赤福だけ買って席で食べる。2個入りが売ってたので気軽に食べられるのがありがたい。
息子は本革シートにふんぞり返ってお菓子を食べる。全く贅沢だなぁ…(苦笑)



晩秋なのでほどなく日が暮れてしまったが、展望席なので景色は引き続き楽しめる。
来年には完全撤退するというスナックカー12200系を連結した名阪乙特急とすれ違うシーンを動画で撮影することができた。

1時間20分はあっという間に過ぎ去り、定刻17:44に近鉄名古屋駅に到着。

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ちょうど隣に80000系ひのとりも入線したので一般客もカメラを構えて大混雑。近鉄特急は人気だね。

観光特急しまかぜの旅、最高でした。久々にもっと乗っていたいと思う列車でした。1時間20分じゃ全然足らないので、次回は賢島から、もっといっぱい乗れる京都あたりまで乗りとおしたいくらいです。
長年の経験と実績に裏打ちされたしまかぜの落ち着いたサービスは本当に素晴らしい。そしてこれがしまかぜ料金しかプラスでかからないってのは本当に安い。
JRも最近は形ばかり豪華な列車が増えてきたが、なかなか定着しないのは近鉄と何に差があるのかちょっとは勉強したほうが良いんじゃないかな。

ぴよりんチャレンジで帰宅


帰りは名古屋18:06発のぞみ242号に乗るが、その前に行かねばならないのがこちら。

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駅商店街にあるカフェジャンシアーヌで売られているプリン「ぴよりん」
自分も7年前に名古屋へ来たときに買って食べたが、今SNS上では「#ぴよりんチャレンジ」がひそかな人気だそうだ。

名古屋のスイーツ「ぴよりん」、崩さず無事に持ち帰る「#ぴよりんチャレンジ」がSNS上で人気に

名古屋駅構内のカフェや専門店のみで販売する名古屋のスイーツ「ぴよりん」を、購入して無事に持ち帰られたかをSNSに投稿する「#ぴよりんチャレンジ」がSNS上で人気を集めている。




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ショーケースに並べられたぴよりんを4羽?持ち帰り。なんと息子がぴよりんチャレンジをするという。大丈夫かな…。

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のぞみ242号は3連休帰りの客でほぼ満席だったが、アナウンスで席を向かい合わせにするな、話すなと流れていたからか、平日の夜じゃないからか、普段なら酒盛り組が盛り上がるような時間帯であるが静かな車内であった。
ぴよりんは息子の座席テーブルに大切に置かれて移動…。

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定刻19:45に東京着。翌日息子は学校なのでこのくらいで帰ってこれたのはありがたい。
総武快速〜都営新宿線を乗り継ぎ20時半過ぎに自宅へ。さてぴよりんチャレンジの結果は…。

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あ、2羽ほど目が落ちてる…orz

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まあ修復可能な範囲だったので元に戻して、ぴよりんチャレンジはまあ成功かな?

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ただまあ、食べちゃったらこうなるんだけど…苦笑

名古屋・伊勢旅行のまとめ


伊勢神宮が本当に良くて、今度はぜひ志摩半島まで足を延ばして行きたいなと思う。
名古屋はそんなに見どころはない(失礼!)のだが、東京から2時間足らずという交通の便は本当に魅力的だ。
そして今思うと、このタイミングで出かけておいて正解だったな(まあ、その後も出かけてるんだけど…)
ただ、やっぱ3連休に出かけると人が多くて疲れる。1泊2日なら普通の土日に出かけたいけど、家族連れだと自分より子供たちの学校都合で行けないんだよね。やっぱ一人で出かけるしかないな…。

ラベル:新幹線
posted by たま at 13:00 | Comment(0) | 名古屋・伊勢旅行 2020.11.22-23 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名古屋・伊勢旅行記(4):名松線〜伊勢神宮(2020年11月)

旅行2日目は伊勢神宮へ行く予定であるが、その前にJR東海最後の未乗区間の名松線に乗ります。

名松線に寄り道


名古屋8:05発特急南紀1号に乗り、松阪9:38発の名松線で伊勢奥津まで往復する。

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松阪までは近鉄のほうが安いのだが、実は伊勢鉄道も乗ったことがないのでJRで移動。
キハ85系に乗るのは確か南紀がキハ85系になってから1度乗って以来なのでもう30年近く前だ。

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名松線は途中の家城までは平野をのんびりと走るが、家城からは雲出川の幅もぐっと狭まり渓谷沿いを進む。
この区間は長らく2009年台風被害で不通となり、一時は廃止も打診されたものの2016年に7年ぶりに復旧した区間である。
そのせいか地元の名松線にかける思いは並々ならぬものもあるようで、伊勢奥津駅には名松線にまつわるグッズも多数売られており、乗客も他のローカル線に比べると心なしか多い気がした。
今後も末永く存続してほしいものだ。

そんな心安らかになるローカル線であるが、途中の家城で今時珍しく長時間停車するなどのんびりした運用のため、朝8時に名古屋を出たのに松阪に戻ったらもう13時前。
このままJRで伊勢市に向かう方が安いのだが、速い近鉄に乗り換え、伊勢市駅には13:23に到着。

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長い長い寄り道を経てようやく伊勢参りです。

伊勢神宮外宮


伊勢神宮へ来るのはこれが初めて。
全く知らなかったのだが、伊勢神宮には外宮と内宮があって、両者はバスで20分ほど離れているのね。
帰りの列車まで3時間もあれば十分かと思ってたのだが、特急コースでの見学になりそうだ。

まずは伊勢市駅から徒歩10分ほどのところにある外宮へ。

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外宮は衣食住の守り神である豊受大御神を祀っているので、なんとなく前座的な感じがする(失礼!)のだが、それでも境内に入ると伊勢神宮独特の清々しい空気に包まれて厳粛な気分になる。
正宮の隣には式年遷宮で空いている場所が鎮座している。手持ちの「ひとり歩きの伊勢志摩南紀」は20年以上前のガイドブックなので、地図にはこちらの位置に正宮が描かれていて面白い。

伊勢神宮内宮


バスに乗って内宮へ行く。コロナ影響で運休便も多いので結構乗客は多かったが、内宮まで片道440円もするのね。
三重交通のバスは足元見過ぎじゃないの…。

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内宮はさすが3連休だけあって人がいっぱいいた。外宮→内宮の順に参拝するのが決まりと聞いてたのだが、内宮だけ来る人も多いのかな。

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広い広い境内は人は多いけども、伊勢の森はそれを一切吹き飛ばす神聖な空気が覆い、天照大御神への畏敬の念を感じさせずにいられなくなるのは、やはり日本人だからであろうか。
五十鈴川の御手洗場は、夕方の日差しを浴びる紅葉がとても綺麗だった。

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この日、11月23日は新嘗祭だからか、あちこちでそれっぽい祭事が行われており、ちょうど正宮に着いた際にその祭事にぶつかってしまった。
なのでしばし待たされるが、原状復帰するために賽銭(伊勢神宮なので違うのだが)を拾う白布を設置する場面に遭遇し、ちょっと興ざめ
…。
それでも日本人として内宮に一度参拝できたのは良かったです。

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正宮は人通りも多くにぎやかであるが、別宮に行くと一気に人通りも少なくなり、静かな境内が迎えてくれる。
中でも素晴らしかったのは一番奥にある別宮の風日祈宮。五十鈴川支流の橋を渡った先にあるので人もほとんどおらず、平穏な日々をここで祈願。

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内宮の参道は多くの人で賑わっており、おかげ横丁にも行って見たかったのだが、時刻は15時半になろうとしており、そろそろ駅に戻らないと心配な時間になってきたので息子用のおやつだけ買ってバスに乗り駅へ向かった。

伊勢神宮のまとめ


いやはや、この独特の空気感は行かないとわからないね。そして行って良かったです。
日本人たるもの思想云々はともかくやはり一度は行ったほうが良いですね。
ただ正直3時間では時間が足らなかった。最低限の別宮を巡るのでいっぱいいっぱい。ちゃんと見て参道で買い物するなら冗談抜きで半日はほしい所です。

さて、一路東京へ帰ります。

posted by たま at 00:00 | Comment(0) | 名古屋・伊勢旅行 2020.11.22-23 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする