2019年12月31日

上海・蘇州旅行記(9・終):JL86便で帰国

帰りは上海18:35発のJL86便羽田行である。
この冬ダイヤはJL86便の上海出発が遅く、なので長く上海に滞在でき今回のような弾丸旅には好都合であった。

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ビジネスクラスカウンターでチェックイン。
今日のJAL便は残りJL86便だけだったのでガラガラで一瞬でチェックインが終わった。
とっとと出国し、家族向けのお土産だけ買ってラウンジへ。

SAA39番ラウンジ(上海机場貴賓服務有限公司ラウンジ)


以前は上海にもサクララウンジがあったそうなのだが、今はSAA39番ラウンジという空港が設置したラウンジが利用できる。
名前だけ聞くとなんか微妙な場所に見えるが、評判は良いらしい。

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錦織選手のパネルが待つラウンジへ。JALとエールフランスしか使われていないようで実質JAL専用ラウンジになっていらしい。

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中は細長いつくりになっているが、上海っぽくない(あるいは、過去の租界時代を想起させたのか)モダンな西洋風の内装で、ゆったりと過ごすことができる。
中でもポイントは、奥にその場で作ってくれるヌードルバーがあることだろう。早速奥に行き、牛肉麺と小籠包を注文。

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牛肉麺は牛肉がごろごろ転がっておりとても美味しかったが、細麺とはいえ量が多すぎ、全部食べられなかった。
一方小籠包はもうちょっとアツアツでも良かったかも。
正直、上海からだと東京まではそんなに距離がないので、こんなに食べ物が豊富でなくてもよいのだが、あるのとないのでは大違いで、サービスレベルの高さは素晴らしく、ぜひ今後も継続してほしい。
ただ、あともう一つ言うとすると、座席がほとんどソファなので食事を取ったり仕事をするには不向きなので、テーブル席が欲しかったかも。

さて牛肉麺を食べているとアナウンスがあり、JL86便は前便到着遅れのため出発が遅れると…。
出発の案内があるまでラウンジに滞在できるのは有り難いの一言であるが、到着が23時を超えると終バスに乗り遅れてしまう。大丈夫かな…。

幸い、遅れは15分ほどで、ほどなく搭乗アナウンスがあったのでゲートへ向かう。

JL86便エコノミークラス非常口席


JL86便はラウンジからほど近い18番搭乗口から出発であった。

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優先搭乗列に並び、18:20過ぎに搭乗開始。

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今日のJL86便はB787-8・JA821J号機。今日も無印787です。

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帰りは非常口席にした。JGCだとWebチェックイン時にバルクヘッドも非常口も選び放題。素晴らしいね。
ネックは、この席だとほぼ隣に人が来ることであるが、なんとドアクローズしても隣に人が来なかった!
席移動してくる人もなく、非常口を独占利用できた。こんな経験そうそうないね。

JL86便は定刻よりも20分遅れた18:55にプッシュバック、空港を延々タキシングした後、19:13に離陸。

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雲で覆われていたこともあり、離陸後すぐに上海の景色は見えなくなった。
さらば上海。

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JL86便はぐんぐんと高度を上げ、東シナ海へ入っていく。
しかし、日本時間で言えばもう20時過ぎ。こんな時間まで中国にいて、夜は家にいるというのは信じがたいな。

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離陸後30分で機内食が出てきた。うーん、ラウンジを使ってしまうとホントお腹が空いてなくて困るね…。
メニューは以下の通り。

・五目御飯 鶏照焼き添え
・うどん
・マカロニサラダ 海老添え
・洋梨ブラマンジェ ラズベリーソース
・コーヒー、緑茶

安定の鶏照り焼きで美味しかった。お腹いっぱいだったけどなんとか完食。

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JL86便は往路のJL879便ほど空いてはいなかったが、空席は目立っていた。
中国線はゆったりとエコノミーで移動するにはもってこいの路線なのかも。

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JALのB787だけ見れるスカイマンガで、もう何度も見たけど「大研究!日本航空の仕事」を読む。
この本、来年制服が変わったらリニューアルされてしまうんだろうか。
今の制服本当に良いと思うのに、なんで変えちゃうのかなぁ…。

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復路は追い風に乗って時速1200kmを超えるスピードで飛んだので、遅れも大幅に回復し日本時間22時前にはもう関東地方に近づいてきた。
これだと定刻通り着きそうだ。

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千葉の夜景を見ながら羽田空港へ。22:17に着陸。お、これは22:40の高速バスに余裕で間に合いそうだ…

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と思ったら、まさかの沖止め
Flightrader24を見ると折り返し112番ゲートからホーチミンに飛ぶようだったので、ゲート直結かと思ったのだが、そんなに早くゲートには付けられないらしい。
定刻より早い22:23に着いたはいいが、ここからバスに乗らねばならない。うーん…。
羽田空港は便利と言っても、今後沖止めが増えると何の意味もないと思うんだけどな。こんなんだったら成田の方がよっぽど良いわ。

非常口席だったので2台目のバスに乗り、入国審査を突破したのは22:30過ぎ。
税関申告で3人ほど待たされて焦るが、何しろ荷物がカバン1個しかない(笑)ので調べられる荷物もなく超速で通過し22:35に外へ出た。
大急ぎで高速バスのチケットを買うが、券売機で買えたのは次の23:10発。
ただこれは想定の範囲内であり、乗車口へ走り前便繰り上げをお願いする。
今日は日曜ということもあり無事22:40に乗ることができた。
沖止めで15分で高速バス乗り場に着くというのは上出来だが、12月だというのに汗だくになってしまったわ…。
22:40の次が30分後というのが地味にしんどい。この間にもう1本増えないかなぁ。

上海週末旅行のまとめ


サクララウンジのカレーをとにかく食べたくて思いついた上海週末旅であったが、とても充実した1泊2日であった。
とにかく中国の発展度合いに驚いた。2010年の時も驚いたが、今回はある意味それ以上であり、ニュースで聞くよりも現地で見ることができたのは良い経験であった。
そして中国の体制の是非はさておき、中国はかなり個人旅行がしやすくなった。今回全く不快な思いをすることもなかったし。
今は台湾ブームで、本屋に行けば台湾の本ばかりだが、韓国があんな状況であり、香港がデモで行きづらくなっていることを考えると、今後注目は中国なのではないかと。
週末ステイで気軽に行けることもあり、ぜひ次は今回行けなかった大連にでも行こうかと思います。

(おわり)
ラベル:JAL JL86
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上海・蘇州旅行記(8):上海駆け足街歩き

上海火車站に到着したのは13:39。遅くとも16時には市街地を出たいので上海をぶらぶらできるのはあと2時間ちょっと。
特に観光っぽいことはしてないが、あちこち行きたいところへ行ってみたのでその記録を。

「小楊生煎」の焼き小籠包


上海のグルメと言えば小籠包が代表格と思われるが、調べてみるとB級グルメの小吃、特に焼き小籠包が絶品だそうだ。
なので、今日はその中でも定番中の定番の「小楊生煎」の焼き小籠包を食べることにした。

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小楊生煎は上海のそこら中にあるようだが、自分が行ったのは上海火車站の北口にある店。
小奇麗な店で観光客にも使いやすい。
ちなみに南口にも宿泊したホリディインの東側の道沿いにありました。

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先ほど蘇州麺を食べたばかりなのでシンプルに4個入りの焼き小籠包を食べる。
ちょっと底面が焦げすぎかなという気はしたが、じゅわっと広がる肉汁の濃厚な味わいが絶品で、4個では足らないくらい美味しかった!
満足です。

15年ぶりの四川北路〜多倫路文化名人街


上海火車站から地下鉄3号線に乗り、2つ乗って東宝興路站で下車。
3号線は地上を走るが、このあたりは昔からのごちゃごちゃした街並みも見えちょっと嬉しくなる。

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この駅に降りた理由。
それは初めて上海に来た2004年の出張先がこのあたりだったからである。
この15年の上海の急激な成長により、このあたりのような中心部でない場所がどうなったのかちょっと気になってやってきた。



ちょうど四川北路の横浜橋のあたり。ただ、この横浜橋、特に日本の横浜とは関係ないらしいのだが。

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↑2019年12月1日

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↑2004年8月1日

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↑2019年12月1日

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↑2004年8月1日

結論としては、2004年の頃の街並みの面影が色濃く残っていた。これは嬉しいね。
ただ、たまたま撮影したこのエリアはそうだったけど、横浜橋手前の交差点など、こんなんだったっけと全く記憶がなかった。
まあ、日本だって高度経済成長期の15年で東京の街並みなんか同じ場所か?と思うほど変わったわけだし、上海だけ昔のままでいてほしいというのはワガママというものだろう。
川のほとりの建物は壊されていたし、次に上海に来た時にはまたガラリと変わってそうだな。

さてこのエリアを少し北に行くと、多倫路文化名人街と呼ばれる魯迅など文化人が多く暮らしていたスポットがある。
2004年の出張時はそこまで足を伸ばせなかったので、15年越しの訪問だ。

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石畳にレトロ感あふれる建物が並ぶ綺麗な通りに、古き良き上海の空気を感じるが、ほかのスポットがそうであるように、ここも何となくテーマパーク感がするのは気のせいだろうか。今日は寒かったこともあり、人通りも少なくちょっと寂しかったこともあるが、やっぱり中国は地元の生活感あふれる場所の方が自分は好きかも。
ただ、15年越しの訪問ができて満足である。

再び外灘へ


さらに北へ歩いて、虹口足球場站から地下鉄に乗り、南京東路站へ向かう。
せっかくなので、もう1回外灘の景色を眺めることにした。

南京路歩行街の景色も15年前の写真があったので、ここで比較。

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↑2019年12月1日

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↑2004年8月3日

こう見ると建物自体はそんなに変わってないけど、看板とか見た目が全く変わったのね。
ホント、上海はぱっと見る限り中国っぽさは全くなくちゃったどころか、東京や香港と大差ない洗練された街になってしまった。
クラクションは鳴らないし、信号はみんな守るし。信号なんか東京の方が守ってない人が多い気がした。

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ただ、このような街並みは決して自発的に醸成されただけではなさそうだ。
交差点には警官が歩道を踏み外されないように目を光らせてたし、交通ルールを守れと書いてある信号も威圧感を漂わせていたのはとても中国らしい。
とはいえ、2010年代はこういう取り組みをする国が主導権を握って来た10年だった。やり方はともかく、上海の街並みが東京以上になったのは事実だし、人々の意識も今後は向上していくだろう。2020年代はどういう世界になっていくのだろうか。

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外灘は相変わらず多くの人で賑わっていた。
あいにく天気が悪く、上海環球金融中心は雲に隠れてしまったが、東方明珠塔をはじめとする浦東のビル群に、外灘の歴史的建造物も眺めることができ、満足。
上海に来たならやっぱりこの景色は見ておかないとだね。

地下鉄で浦東国際空港へ


バタバタ街歩きをしてきたが、時刻はもうすぐ16時。そろそろ空港へ帰る時間だ。

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南京東路站から2号線に乗る。ちょうど空港行だったので、帰りはリニアに乗らずにまっすぐ空港へ行くことにした。
これまで空港行の地下鉄は途中で乗り換えが必要だったのだが、今年になり直通になったので便利になった。

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便利になったとはいえ、空港まで南京東路からは小一時間かかる。
リニアに乗り換えた方が精神的にも楽なのだが、地下鉄はたった7元しかかからないので、安さを求めるなら地下鉄一択だね。
乗り込んだ時は混んでいた地下鉄も、終点に近づくにつれてガラガラになり、17時少し前に浦東国際機場站に到着。

慌ただしい週末旅も、あとは帰るだけです。


posted by たま at 12:57 | Comment(0) | 上海・蘇州旅行 2019.11.30-12.01 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

上海・蘇州旅行記(7):蘇州半日観光

蘇州はそれほど広い都市ではないが、世界遺産に指定されている庭園や運河はあちこちに点在している。
滞在時間は13時頃までの約4時間半しかないので、このうち最も著名な場所を中心に何か所か巡ることにした。

蘇州観光のハイライト、拙政園


まず最初に蘇州最大の規模を誇り、中国四大名園の一つとしても知られる拙政園へ行くことにする。



拙政園までは地下鉄で1駅なのだが、券売機で使えるお金を持ってないので(苦笑)仕方がないので歩く。
googleマップによるとちょうど3kmあったらしい。まあ、地下鉄に乗っても最寄の北寺塔站からは10分ほど歩くので、1駅分節約したと思えばよいか。

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蘇州の市街地をぐるっと囲むように流れている外城河を渡る。雨は止んだが、風が強くて結構寒い。
道路は綺麗に整備されていたが、上海では絶滅状態だったクラクションが蘇州ではよく聞こえた。これがないと中国来た気がしなく、嬉しくなる(笑)

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北寺塔站のあたりからは観光客の姿も見えるようになり、蘇州駅から30分弱で無事拙政園に到着した。

さて蘇州観光のハイライトである拙政園であるが、今年5月から事前予約制が始まったとのこと。
それだけならまだ良いのだが、なんとウィーチャットペイを使わないと予約ができないらしい。

【重要】蘇州の「拙政園」「獅子林」のチケットが前売り制に。当日券の販売終了。

蘇州の世界遺産「拙政園」と「獅子林」のチケットが前売り制に。当日券の販売はしていないので注意が必要(当日、現地での入場券購入は不可)。予約は入場日の1〜7日前までに以下の方法で。ウィーチャットペイが使えないなど、難しい場合は現地の知人や現地旅行会社に相談するか、オプショナルツアーに参加を。その場合、手数料が加算される。 <手数料不要の予約法> ...




外国人が使えないウィーチャットペイしか予約ができないとなると、旅行会社に頼むとかしないとダメではないか…なので、今回拙政園ではなく事前予約がいらない留園に行こうか悩んだ。
と、ここで救世主現る。なんとTrip,comを使えば手数料がかからないどころか定価より安く、しかも時間指定もないチケットを手に入れることができたのである。

拙政園チケット

世界遺産にも登録されている、 造園芸術の傑作と言われる蘇州最大の庭園。 5万2000uの敷地は東園、中園、西園に分かれています。建物が池を囲むように建てられており、細部にまでこだわった造りとなっています。中国を訪れた際にはぜひ見ておきたい庭園の一つです。 ...




さすがに時間指定のないチケットなど使えるのか?とちょっと心配になったのだが、入口でTrip.comのアプリのQRコードを見せると読み取って無事に入ることができた! もう、中国旅行にTrip.comは欠かせませんな。

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拙政園は5万ヘクタールもある広い庭園であるが、そのうち6割が池で、自然の美しさを楽しむ庭園だという。
見どころは真ん中の中園に集中しているそうだが、東園の放眼亭のあたりから池を見ると、ちょうど紅葉の季節で樹々が赤く色づく様はとても綺麗だった。この時期はシーズンオフなのかそれほど混んでなく、なかなか良いタイミングで来たのかも。

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中園のハイライトは遠香堂と呼ばれる建物とその前に広がる池の景色だという。
遠香堂は四方がガラス張りとなっており、中園を見渡すことができる。一方中の家具はとても中国らしい重厚なもので、ああ、中国に来たんだなぁと思わせてくれる。

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そして池からの景色はとても落ち着いた空気を漂わせており、心が和む。
先ほど通った北寺塔を借景とし、建物が並ぶ左側と、まるで別世界かのような小島が対峙する池の眺めもまた見事

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このあたりの紅葉も美しかった。今年は日本で紅葉をろくに見なかったので得した気分だ。
もうちょっと天気が良ければなお良かったのだけど…。

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中園を見渡す見山楼、絶妙な傾斜がとても美しい小飛虹と呼ばれる橋などを見物。
どの建物も自然が調和して見事としか言いようのない庭園であった。予約をしてでもまず行くべきですな。

拙政園をはじめ蘇州は上海のついでに載ることがほとんどで、地球の歩き方でもあまり詳しく載ってない。
このサイトにとても詳しく載っているので、拙政園に行くことがある方はこのサイトを見ると良いと思います。

拙政園、蘇州の庭園|蘇州古典園林の魅力

写真は拙政園の入口です。古都蘇州の目玉は、何と言っても中国庭園です。蘇州古典庭園、蘇州古典園林などとも言われます。  蘇州の庭園では、 滄浪亭、 留園、 獅子林、そして拙政園が四大名園と言われています。また、蘇州の拙政園と留園に、北京の 頤和園と華北省承徳市にある避暑山荘を加えて、中国四大名園と言います。ユネスコの世界文化遺産にも登録されています。 ...




約1時間ほどの見学であったが、見どころが多くとても満足した。

蘇州麺の名店、同得興へ


蘇州のグルメと言えば上海蟹に小吃にたくさんあるようだが、気軽に食べられるものとしては何といっても蘇州麺であろう。
蘇州麺は日本人好みの味わいらしい。朝上海駅で肉まんを1個つまんだだけなので、遅い朝食としてぜひ食べに行こうと思う。
蘇州麺で有名な店といえば地球の歩き方をはじめどのガイドブックにも載っている同得興であろう。



ただ、拙政園からこの店までは3km離れている。
あいにく拙政園で現金を使わなかったので、また歩くことにする(笑)

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とはいえ、いかにも中国らしい路地裏を覗いたり、蘇州一の繁華街と言われる観前街をそぞろ歩きできたのは、徒歩観光だからこそ。
上海では全く楽しめなくなったこういう景色を見るのは楽しい。
蘇州はちょうど前回上海に来た2010年くらいの景色に似てるかなぁと感じた。なんとなく垢抜けない素朴な感じの雰囲気が気に入ったが、次に来るときはもっと変わっているのだろうか。

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ということでまたまた30分ほど歩いて何とか店へ到着。歴史を感じさせる重厚な建物だ。
朝から13時頃までしかやっておらず、結構混んでいると聞いていたのだが、まだ11時前だったので空いていた。

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スープはこってり系の紅かさっぱり系の白を選べるのだが、朝なので白を選択。
肉と青菜をチョイスして、いただきます!
麺はちょっと量が多いかなぁと思ったのだが、細麺でスープの味があっさりしているのでさくっと完食。
柔らかい肉の濃い味が良いアクセントになっていて、美味しかった!

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なお、この店では口頭で注文をしないとならないのだが、肉も青菜もアラカルトなので、予めネットで写真を探してこれをほしいとお願いして注文した。この組み合わせなようなので、もしこのブログを見て注文する方がいたら参考になればと思う。

地球の歩き方では現金のみと書いてあったが、QRコード決済もできそうであった。が、ここで100元札を使ったので、やっと地下鉄に乗れる現金を手に入れました(笑)
さすがにここで6kmも歩いたので、翌日会社に行った時がちとつらかったです(苦笑)

水郷の街、山塘街


蘇州は中国のベニスとか言われるらしいが、実は言われるほど水路が張り巡らされているわけではない。
それっぽところとしては、山塘街がまず挙げられるのではないかと思う。



といってもここは世界遺産とはいえ近年観光客向けに再開発されたらしいのだが、せっかくなので行ってみることにした。

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やっと現金を入手できたので、地下鉄で行きます。
真新しくてきれいな地下鉄ではあったが、荷物検査で必ず水が引っかかり、一口飲まないといけないのが面倒くさい。毎日利用する人はたまったものではないのではないかなぁ。

地下鉄の山塘街站を降りて、幹線道路の広済路をちょっと歩くと、山塘街が見えてきた。

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そうそう、ガイドブックで見たこの景色ですよ。
観光船が行き交い、お店で賑わう景色はいかにも蘇州っぽい。

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ただ、実際はさきほどの広済路がすぐそばを走っており、なんとなくハリボテ感が否めないところ。
なんとなく9年前に行った七宝を思い出した。あそこも大規模開発でできた水郷で、なんとなくテーマパーク的な場所だった。

しかし山塘街は全長4kmもあり、今見ている南側の景色はそのごく一部でしかない。
実は広済路の反対、北側は観光客向けでない地元民のエリアが続いているので、そちらにも足を伸ばしてみた。

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一気に地元感あふれる小路に変化し、いろんなものが売られており、地元の人たちでにぎわっていた。
運河は派手な装飾も一切なく、白い壁と黒い屋根の建物が並ぶ。脇道に入ると、住民が運河で皿を洗ってたりする。
一昔前の景色が目の前に広がり、とても嬉しくなった。これこそが自分が期待した普段着の蘇州だ。
こんな景色もきっと急速に消えてなくなってしまうのだろう。今来れたのはとてもよかったと思う。
山塘街に来るのであれば、ぜひ広済路の反対側まで足を伸ばしてほしいと思う。

CRHで上海へ


12時半過ぎに蘇州火車站へ戻って来た。

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広大な蘇州駅でスタバのコーヒーでほっと一息つき、13:14発のG7011上海行に乗る。
中国は広大な路線網があるので途中駅の蘇州で遅れたりしないか心配であったが、定時運行であった。素晴らしい。
帰りの車両は中国独自開発のCRH380D型であった。結局E2系もどきのCRH2型には乗れなかった。残念。
今回行きも帰りも25分で走る最速列車を選んだのだが、どうもCRH2型は最速列車には入ってないようだ。
まあ、日本でもE2系は最速列車にはもう入ってないしね。

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復路は一等車を選んでおいた。一等車といっても値段は大したことはない。
無骨な座席ではあったが、さすが一等車だけあってゆったりしていて、旅の疲れ(本当に歩き疲れた…)を癒しながら、わずか25分で上海火車站へ。

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蘇州半日観光のまとめ


予定外の歩き観光になってしまったが、計画した時に行きたかった拙政園、同得興、山塘街を予定通り巡ることができ、上出来な半日観光になった。もし最初から地下鉄に乗ったなら、もう1か所行くかお茶でも飲むことができたかもしれない。
蘇州は半日観光にはうってつけではあるが、山塘街などは夜の景色が素晴らしいらしい(夜が観光のメインらしい)。できれば次は上海にもう1泊して夜まで蘇州にいるか、蘇州に1泊してみたいところだ。

であるが今回の旅行はあと2時間ほど。
残りは上海の街巡りと行きましょうかね。

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2019年12月30日

上海・蘇州旅行記(6):中国版新幹線CRHで蘇州へ

上海2日目は水郷の街、そして世界遺産でもある蘇州へ行くことにした。
蘇州は上海から80kmほど、中国版新幹線CRHに乗れば片道30分ほどと十分日帰り可能である。

上海駅切符売り場で切符を引き換え


12月1日(日)。まずはCRHの切符を買いに上海駅に向かう。
CRHは当日だと希望する列車の切符が買えなかったり、そもそも切符を買うのに大行列だったりすると聞いていたので、今回Trip.comのサイトでCRHの切符を予め予約しておいた。
Trip.comは香港のローズデールホテルの予約で使って以来だが、もともと中国の予約サイトCTRIPの海外版だったこともあり、中国旅行には不可欠な存在だ。

中国の鉄道乗車券予約|時刻表&運賃|Trip.com

中国での列車の旅をお考えですか?中国の鉄道乗車券の予約なら、Trip.comにお任せください!Trip.comのオンライン予約なら、鉄道駅で列に並ぶ必要はありません。高速列車の時刻表の確認や、お得な乗車券の購入も、日本語で楽々!Trip.comのデータベースは、公式の中国高速列車情報センターに接続していますので、最新の列車時刻表と正規価格を検索することができます。予約した乗車券は、中国国内の...




ただTrip.comで予約をしておいても、窓口へ行って切符を引き換えないとならない。窓口が混んでいると嫌だったので、早起きして6時半くらいに切符売り場へ向かった。

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上海火車站の售票处は駅構内にはなく東側のビルにある。
24時間営業と書いているガイドブックもあるが、2019年12月現在の営業時間は朝5:00〜夜0:15である。

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朝早かったからか、全く人もおらず、Trip,comのアプリを見せるとすぐに切符を発券してくれた。
切符にはパスポート番号の一部が記載されている。ID社会の中国らしい。
座席番号が載ってなくて一瞬焦ったが、どうも今は一緒に渡されるレシートの方に記載されるようだ。

一昔前だと切符を買うだけで一苦労と言われていた中国の鉄道であるが、最後のチケット購入という手間はあるもののネットで予め予約できるなんて素晴らしい世の中になったな。

ICEもどきのCRHで蘇州へ


一旦ホテルに戻ってチェックアウトをしたのち、7時半前に上海火車站へ。

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入口で荷物検査を受け、構内に入る。
中国の鉄道駅は規模がものすごく大きいとよく言われ、確かに大きいのだが、上海駅は昔からある駅を改装したこともありそこまで大きいとは感じなかった。むしろ東京駅のほうがはるかに大きいと思う。

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15分前まではホームに行くことができず、2階の待合室で待つ。このあたりの仕組みは飛行機と同じだ。
自動改札を通るには身分証明書が必要で、外国人はパスポートを見せる必要があるので一番右の有人改札を通る必要があるのだが、中国語では有人改札を「人工通道」というらしい。日本語だと「人工」のほうが自動改札っぽいので最初迷ってしまった。

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無事改札を抜け、ホームへ降りる。

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隣のホームにはE2系もどきのCRH2型が止まっていた。
車内もE2系そっくりらしい。ああ、これ乗りたかったな…。

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自分が乗る8:00発G7004南京行はICE3もどきのCRH3型であった。まさか中国でICEに乗るとは思わなかったな。

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乗車すると、デッキや売店の内装はICEそっくりであったが、普通車は2+3の横5列で、激狭とはいえないまでもかなり狭苦しかった。
たぶんシートピッチは910mmくらいしかないのではないかなと。
まあ蘇州まではわずか25分なので問題ないが、これで何時間も乗るとしんどいかも。

定刻8:00に上海を出発。しばらく在来線を走るが、新線に入るとぐんぐん加速した。

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街並みも水郷地帯の景色も全体的にゆったりしているのでものすごく飛ばしている感じはしなかったが、80kmを25分で走るのだから250km/hくらいは出しているのではないかと思う。

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定刻8:25に蘇州着。あっという間のCRH体験であったが、とても洗練されていて日本の新幹線に乗るのとほとんど差を感じなかった。
やはり百聞は一見に如かずですな。とにかく今回の中国旅行は中国の成長に驚くばかりの旅であった。

キャッシュレス旅行断念か…?


上海駅もそうであったが、蘇州駅も入口と出口は分離されており、地下1階から出る。

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蘇州駅の場合は地下1階が南北自由通路になっているので便利だ。
そしてここから地下鉄に乗り換えられるので早速乗ろうと思ったのだが…

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券売機を見たのだが、クレジットカードもQRコード払いもできない…。
交通カード券売機だけはQRコード払いできるようだが、半日もいない蘇州の交通カードを買っても使い切れる気がしない。
上海のMetro大都会が使えればよいのに…。
現金は最低限持っていたものの、100元札1枚しかないので切符が買えない…。
うーん、中国はキャッシュレス社会というので1泊だし1元も現金使わないで行けるかなと思ったのだが、日本もそうだけどやっぱ鉄道の切符がガンなのよね…。
うーん、困った。

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とりあえず南口を出て、巨大な駅舎を眺めるが、蘇州駅前には現金をくずす適当な店が見つからなかったので、もう現金をくずせそうな場所まで歩いて観光することにした。
ということで、次は蘇州テクテク街歩きの巻です。

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上海・蘇州旅行記(5):ホリディイン上海ダウンタウンに宿泊

本日の宿泊先はホリディイン上海ダウンタウンである。

Holiday Inn Shanghai Downtown

ようこそ ご予約の変更をご希望の場合、こちらでご変更いただけます。 すでにIHGRリワーズクラブ会員のお客様ですか? サインインして ご予約をご覧ください ご予約の変更をご希望の場合、こちらでご変更いただけます。 すでにIHGRリワーズクラブ会員のお客様ですか? サインインして ご予約をご覧ください No. 285 West Tian Mu Road, Jing An District Shanghai 200070 Mainland China チェックイン: 2午後 チェックアウト:12午後 チェックイン 年齢:18 Shanghai Downtown No.






外観・アクセス


地下鉄1号線に乗って上海火車站で降りるとすぐ眼の前に位置している。

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(写真は翌日撮影・駅前広場から見て左が宿泊したホテル)

上海火車站自体は街の中心部とまでは言い難い場所にあるが、翌日中国版新幹線CRHに乗るつもりだったので、このロケーションは最良であり、今回は最初からこのホテル一択だった。

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ただホテルの入口は駅とは反対側で、地下鉄の駅とも直結しておらず小雨がしとしと降る中狭い歩道を歩くのがちと面倒くさかった。なんで入口が逆側なんだろう。
またこのホテルはグレートウォールウィングとプラザウィングで建物もフロントも別であり、予約確認書をちゃんと見る必要がある。
今回はプラザウィングのようだ。

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広々としたロビーの一角にあるフロントでチェックイン。もう深夜なので客の姿もなく、とっとと部屋へ向かうことにする。

ダブルルーム


部屋は5階と低層階だが、今日は寝るだけなので問題ない。

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非常口案内を見る限り、他の部屋よりちょっと広い部屋のようだ。

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部屋に入ると大きなダブルベッドにソファがあり、一人旅には十分な広さ。
ウェルカムフルーツが深夜のデザートにちょうどありがたかった。
机も広く、Wi-Fiも入ったが、中国はWi-FiにつないでしまうとGoogleをはじめ主要なサービスが全く使えなくなってしまうので、つながずに過ごした。
Googleが使えないと検索サービスすら使えないに等しいので、かなり辛い。
今回は延べ1日も滞在しないので、ドコモのパケットパック海外オプションを使った。980円でWi-Fiルータを借りる必要もなくローミングで主要なサービスも何ら問題なく使えたので良かったけど、Googleフォトに途中バックアップできなかったのは痛かった。
TVは沢山チャンネルがあったけど、何故かNHKがチャンネルはあるのに途中で止まっていて映らなかった。中国おそるべしだな。

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バストイレは広かったが、残念ながらウォシュレットではない。
上海のホテルは使い捨ての歯ブラシなどが常備されなくなり、このホテルもなかった。事前に持ってきておいたのは正解だった。
バスは何故か深さが浅く、とても湯船を貯めて使うレベルではなかったのでシャワーで済ませた。まだ今日は良かったけど、真冬とかは大変かも。

ホリディイン上海ダウンタウンのまとめ


食事付のプランではなく、翌朝7時過ぎにチェックアウトしたので、ホテル設備はほとんど利用しなかったため満足のいくホテルライフはできなかったが、やや古さを感じさせるものの設備的には可もなく不可もなく、ホリディインブランドなので安心感はあるし、とにかく上海駅前という抜群のロケーションが素晴らしい。
周囲には店も沢山あるようだし、地下鉄も複数路線乗り入れているので、普通に上海滞在であっても選択肢の一つになるのではないかと思う。
シーズンオフだったからかもしれないけど1泊7000円弱と安かったし。

さて、翌日は蘇州へ行きます。

ラベル:宿泊記
posted by たま at 00:48 | Comment(0) | 上海・蘇州旅行 2019.11.30-12.01 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月29日

上海・蘇州旅行記(4):上海着夜便で浦東の夜景は見れるか?

今や世界屈指の大都市になった上海であるが、意外なことに公共交通機関の終電が早い。
以前よりは延長されたが、浦東空港の終電は地下鉄が22:30、リニアが22:40、エアポートバスが23:00である。
さらに、日〜木は都心部でも地下鉄は23時前後で終わってしまう。このほうが健康的なのかもしれないが、今日みたいに夜上海に着く場合は非常に困ってしまう。
さらに、浦東空港はとても広く、さらに入国は時間帯によっては混むと言う。過去2回来た時も30分以上はかかった記憶がある。
今回、バルク席を選んだのは1秒でも早く降りたかったからなのだが、果たして21:55着予定のJL879便から公共交通機関には間に合うのか??

なんと10分ちょっとで入国完了!


JL879便のドアがオープンしたのは21:52。慌ただしくブログ用の写真を撮りながら(苦笑)入国審査へ急ぐ。

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入国審査の前に指紋を登録し、入国審査の列に並ぶ。意外なことに各レーンに数人しか並んでなかった。
ほどなく自分の番に。特に何も質問されずに入国審査は無事通った。
荷物は預けてないのだが、中国は税関で荷物検査がある。
結構並んでいてうーん時間かかるかなぁと思ったのだが、検査はザルに近い形だったので意外にあっさりパスした。
地下鉄の荷物検査もそうだけど、こんな意味のない検査いつまでやり続けるんだろう…。

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意外や意外、22:04に外に出ることができた!わずか12分とは全く予想外の結果であった。
こうなると、リニアの終電1本前の22:15発に乗れるのではないか…?

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リニアの駅は第1ターミナルと第2ターミナルの中間にあり、ターミナルからは結構歩く。
たしか5分前には切符販売が終わるはずなので時間が気になって小走りになったので、11月末だというのに汗かいてしまったが、なんとか6分前の22:09にリニア乗り場に到着。
この窓口は海外ブランドのクレカが使えないと聞いてたので、わざわざこのために手に入れた銀聯カードで切符を買い、荷物検査を済ませてホームへ。

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なんとなんと、22:11にはリニアのホームに着くことができました!飛行機を降りてからわずか19分!!素晴らしい。
なかなか思い通りには行かない中国にしては上々の滑り出しとなりました。

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この時間は最高時速300kmであるが、さすがリニアは速い。わずか8分で龍陽路站へ到着。

QRコードで上海地下鉄をスイスイ利用


さて、予想外に早く市内へ入れるとなると、さらに夜景が見たいと欲が出てきた。
上海の夜景は観光に不可欠な存在であるが、あいにく外灘のライトアップは22時までとこれもまた早く、こちらはもうどうにも間に合わない。
ただ、対岸の浦東側のビル群のライトアップは23時までというネット記事があり、それであればギリギリ間に合うかも…と思い、予定を変更して外灘へ行くことにした。

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リニアの龍陽路站を降り、地下鉄2号線の駅へ向かう。
上海の地下鉄の切符購入はこれまで1日乗車券を買うか、ICカード型の乗車券を都度買うかしかなかったが、昨今のQRコード決済普及により、現金で買える券売機がものすごく少なくなっていると聞き、ここで時間を食うのがキツいなぁと思っていた。
ところが、ラッキーなことに11月から中国2大QRコードの一つである支付宝(Alipay:アリペイ)が、外国人でも使えるAlipay Tour Pass(アリペイツアーパス)のサービスを開始したので、上海地下鉄のMetro大都会アプリと組み合わせることで、外国人でもQRコードで地下鉄に乗ることができるようになり、ものすごく便利になった。

AlipayがTour Passで外国人に優しい仕様へ。中国へ行くなら必須のキャッシュレス決済サービスに進化 - Engadget Japanese

中国国内での決済はもちろん、日本を含む世界各国での勢力を広めつつある中国の決済サービスのひとつ、支付宝(Alipay:アリペイ)。スマートフォンでのQR決済はもちろん、 一部地域では顔認証での決済 も始まっており、キャッシュレス決済サービスとしては既に世界最大レベルの規模であることは広く知られています。 一方、同じようなキャッシュレス決済の大手、微信(WeChat:ウィーチャット)は、 ...




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↑アリペイツアーパスアプリ画面

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↑Metro大都会アプリのQRコード画面(リファンドしてしまったのでQRコードは表示されなくなってますが)

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↑地下鉄の自動改札。日本同様ICカードでも入れるが、QRコードでも入れる。

なのであらかじめこれらの準備をして入場。
最初、QRコードをしっかりと読み取り口にタッチしないといけないのかと思いくっつけたらエラー連発したのでうーん使えないのかと思ったのだが、QRコードは読み取り口から離すのね。日本で使ったことないので知りませんでした…(汗)

こういう人がいるので人が多すぎる東京ではなかなか使えない気がするが、上海はその手前に荷物検査があることもあり、QRコードと併用でも大して問題ないようである。
これまでアリペイや微信(WeChatPay:ウィーチャットペイ)が外国人に開放されていないのが大きな障壁となっていた中国のQRコード決済であるが、開放されてしまうと非常に便利だ。今度、JR東が高輪ゲートウェイ駅でQRコードの実証実験をするようだが、外国人の利便性を考えるとFelicaはなかなか障壁が高く、QRコードの方が良いのは当然なわけで、あとは処理速度の問題をどうするかだね…。

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2号線に乗り南京東路へ向かう。
昔のように割り込み乗車をする人など全くおらず、字が簡体字であること以外は香港や台北と何ら変わらない雰囲気になっていた。

浦東の夜景は見れるのか?


南京東路站に着いたのは22:50。あと10分しかない。
今や東京を超える地下鉄路線網を誇る上海であるが、黄浦江を横断するのでしょうがないとはいえ、外灘へ行くのに南京東路站からテクテク歩かないとならないのは何とかならないものかしら…。

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タイミング悪く雨が激しくなっており、折りたたみ傘をさして歩く。
びっくりしたのは、ビルが9年前と比べさらに洗練されているうえに、9年前でもまだまだあったクラクションの嵐が今回全く聞こえなかったこと。こんなに上海変わったのか…。

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急ぎ足で歩き、なんとか22:59に外灘に到着。
一番のスポットである東方明珠塔はライトアップされていないどころか一番上まで見えないありさまであったが、ギリギリ夜景っぽい景色は見ることができた!

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黄浦江のほとりに着くとちょうど23時となり、バタバタと灯りが消えていった。
完全に消えるわけではないようだが、23時までという情報はおおむねあっているようだ。

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反対側の外灘の歴史的建造物はすべて灯りが落とされており、雨が降っていることもあってかろうじて和平飯店の写真を収めるのが精いっぱいであった。
ただこんな時間でしかも雨が結構降っているのに、観光客はそこそこいた。さすが上海随一のスポットだね。

そんなわけで、予想以上にうまくいった上海初日でした。
さて、あとはホテルに行くだけです。


posted by たま at 21:19 | Comment(0) | 上海・蘇州旅行 2019.11.30-12.01 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

上海・蘇州旅行記(3):JL879便で上海へ

成田19:10発のJL879便に搭乗。

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今日の機材はB787-8・JA833J号機。SKY SUITE仕様ではない無印787-8である。
ちょうど優先搭乗が始まるころであったが、そんなに優先搭乗する客は多くなかった。というか、乗客自体それほど多くなさそうだった。

JALの787-8・エコノミークラス


JALの無印787-8に乗るのは3年前の台湾行以来だが、あの時はビジネスクラス利用で、エコノミークラス席を見に行ってもいないので、今日が初めてなのでちょっと楽しい。

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レカロ製のシートが整然と並ぶエコノミークラス。
まだB787自体は古い機材ではないのだが、SKY SUITE仕様がJAL国際線の中心となった今となってはちょっと古びた感じがする座席であり、シートピッチも79cmと狭い。
ただ今日は…

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最前列のバルクヘッド席をWebチェックイン時に指定してある。
翼の上なので、本当は後部の非常口席が良かったのだが、今日は一刻も早く降りたかったので最前列を優先した。
バルクなので、非常口ほどではないが足が伸ばせるのがありがたい。

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リモコンやUSBポート、そしてテーブルなどはひじ掛け部分に収納されており、その分だけ他の席よりも幅が狭いのだが、JAL787のエコノミーは世界で唯一横8列であり、狭さはそこまで感じない。これはANAに比べて圧倒的に優位な点だ。

乗客が少ないからか定刻よりも早い19:07にプッシュバック。スムーズにB滑走路まで進み、19:26に離陸。
さらば日本!(まあ、明日の夜には帰ってくるんだけど(笑))

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成田空港を離陸し高度を稼いだJL879便は、東京上空を横断しつつ上海へ向かう。
ただ翼が邪魔して眼下が見れないばかりか、ちょうど船橋上空でシートベルトサインが消え、客席が明るくなる。
ちょうど写真の真ん中あたりの楕円形に光る場所は船橋競馬場だ。
もうちょっとふんばってくれれば都内の明かりが見れたのになぁ、残念。

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バルク席はシートベルトサインが消えるまでシートTVが使えないのがネックである。
シートTVはMAGICXなので、SKY SUITE機材とコンテンツは同じである。

機内食「賛否両論」


さて、国際線の楽しみと言えば機内食!
以前は離陸後1時間くらい全く出てこず、このブログでも苦言を呈したことがあったが、それを読んでくれてわけではないのだろうが、最近JALもANAもだいぶ機内食を出すのが早くなった。
が、今日はなんと離陸後20分で出てきた!さすがに早すぎる。ラウンジで食べたばかりでおなかいっぱいだよ…。
もうちょっとゆっくり出してくれないものかしら(なんとワガママな…苦笑)

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バルク席なのでテーブルを引っ張り出して機内食を置いてもらうが、テーブルの位置が高くて、シートTVを出しながら食べるのが結構難しかった。ほかのバルク席は他社含めこんな作りになっていた記憶がなく、このレカロ製シートの問題なのではと思うが、なんだかなぁ。

さて機内食であるが、JALの東アジア線の機内食は1種類のみであり、11月30日、つまり今日までは「賛否両論」の笠原 将弘シェフの監修メニューが提供される。
「賛否両論」なる店も笠原シェフも知らないけど、JALの機内食で文字通り賛否両論になってたのは知ってたので、果たしてどんな機内食なのか楽しみである。

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「賛否両論」 笠原将弘シェフ監修メニュー
■唐揚げ丼
■カリカリ梅ポテト
■フレッシュサラダ
■ハーゲンダッツ アイスクリーム
■コーヒー、紅茶、緑茶

かつての賛否両論監修メニューは本当に賛否両論になってたらしいが、本シーズンの「出汁」にこだわった丼シリーズは、実に無難なチョイスでこれなら否にはならんだろうというメニューであった。味も美味しく、近距離国際線であることを考えると素晴らしい出来だと思う。
ネックがあるといえば、唐揚げ丼ヘビーだったことかなぁ…ラウンジでカレー食べた後これは結構カロリーオーバー(苦笑)

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そしてJALのエコノミークラス機内食を象徴するのがハーゲンダッツ。
ANAは香港より遠くないと出てこないが、JALは上海でも出てくるのが嬉しい。

さすがJALのエコノミークラス。満足のいく機内食であった。

定刻通り上海浦東国際空港へ


食事を終え、ちょっと機内を散策。

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前方は半分ちょっと乗っていたが、後方はほとんど乗っていなかった。
急いで降りないでよいなら後ろでエコノミースリーパーやってたほうが楽だったかも。
JALの中国線は搭乗率が6割くらいと低いのは知ってたが、こんな空いてるんだ…これならB737でも十分かも。ダウンサイジングされないか心配だ。

JL879便は、冬の偏西風に逆らって進むので、巡航速度は700km出ないくらいであった。
ただ、所詮上海はたった1100マイルちょっと。3時間も乗ると上海が近づいてきた。

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定刻21:55よりも相当早い21:22に着陸したが、ターミナルまで延々タキシングしたので結局上海浦東国際空港の第1ターミナルに到着したのは定刻より少し早い21:49であった。

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残念ながら自分が行く土日だけ上海は雨予報で、空港も雨がしとしと降っていた。うーん、無念。

JL879便のまとめ


SKY SUITEでないB787だったのがちょっと残念であったが、近いことや、バルク席だったこともあり、特段不便さは感じず、機内食は美味しいし、空いていたし満足のいくフライトであった。
ソウル線だと近すぎハーゲンダッツはないし、台北や香港だと冬場の行きは長すぎて退屈するくらいなので、中国線がちょうど国際線体験するには手ごろなのかもしれない。
もっと気軽に行ける国だったら良いんだけどね…。

さて、次は中国に入国です。


ラベル:JAL
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上海・蘇州旅行記(2):成田空港サクララウンジ〜アドミラルズクラブ

11月30日(土)。八幡から京成電車に乗って成田空港へ向かう。

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京成では10月26日にダイヤ改正があり、日中の特急の半数が快速特急になった。
また覚えづらい40分間隔になり、また快速特急は成田止まりなので佐倉か成田で乗り換えないとならないが、それよりも13年ぶりに日中佐倉から成田まで通過する方が実に快適だ。成田止まりなのでスーツケース客も心なしか少ない気がしたし。

17時前に成田空港第2ターミナルに到着。

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2タミから出発するのは2017年夏以来2年ぶり。
来年の羽田増便でまた出発便が減り、凋落の激しい成田空港ではあるが、それでも多くの人で賑わっていた。

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JGCカウンターでチェックインする。
今回の荷物は、夕方出発の1泊ということで普段外出するバッグ1個だけ。
リュックすら持ってこなかったので、グラホさんに「チェックインでございますか?」と聞かれてしまった。
そうですよ、バッグ1個で何が悪い(笑)

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改修工事で仮設状態のファーストセキュリティレーンを抜けて出国。最近の成田は並ぶこともほとんどなく快適だね。
さて、今回の旅行のメイン(?)ともいえるサクララウンジへ行くとしよう。

成田空港本館サクララウンジ


JL879便は本館からの出発なので、本館側のサクララウンジへ。

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入ったそばからカレーライスの美味しそうな匂いが漂ってくる。うーん、たまらん。

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らせん階段を上り3階のダイニングエリアへ。
夕方で出発便も多い時間なので混んでいたが、満席と言うことでもなかった。

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さてさて、お待ちかねのカレーライスです!
肉がごろごろ、そして濃厚な、ちょっと辛めのこくのあるカレールーの味わいが本当に最高。これだけでJALに乗る価値があるというものです。
ああ、書いててまた食べたくなってきた…。
しかし、これを食べるのにJGC資格を得るために修行して、どんなに安くても5万くらい(あるいは15000マイル以上)都度払わないとならないってのは、ホント贅沢な食べ物だよね…。

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これまでダイニングエリアはカレー人気もあって常に混んでいたのであるが、今年8月から拡張され、倍以上の広さになった。
食べ終わるまでこのエリアの存在を知らず従来からの場所で食べていたのだが、帰り際に覗きこんでみるとこれは広い!窓に面したエリアも多く、これは思う存分カレー食べられますな!

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食後は2階のラウンジエリアでコーヒーを飲む。
アースカラーの明るい雰囲気のラウンジも、この時間は照明が落とされリラックスムード。この雰囲気はさすがJALだね。
そして、ちょうど目の前の61番ゲートに自分が乗るJL879便がやってきた。鶴丸が本当に格好良いな。

アメリカン航空アドミラルズクラブ


JL879便はサクララウンジからすぐのゲートなのでこのまま搭乗時刻までいればよいのだが、出発まではまだ時間がある。今日はラウンジのハシゴと行こうと思う。
成田空港ではワンワールドサファイアステイタスを持っていると、JAL以外にアメリカン航空、キャセイパシフィック航空、カンタス航空のラウンジを利用できる。
このうち本館に位置し、広くて空いていると評判のアメリカン航空アドミラルズクラブへ行ってみることにしよう。

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アドミラルズクラブは本館サクララウンジの反対側にあるが、入口が2階にあるのでちょっとわかりづらい。
入口で搭乗券を見せてラウンジへ入る。

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入ってみてびっくり。人がいないのである。広いフロアに数人しかいなかった。
アメリカン航空便はすでに出発してしまったという理由もあるのだろうけど、それにしてもサクララウンジの賑わいに比べてこの差は何なんだ…。

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ただじゃあこのラウンジの設備が悪いかと言うとそんなことはなく、ホットミールはかなり充実しており、サクララウンジではほとんどないデザートも豊富。
海外のニュースが流れる一方で、和を感じられる装飾があちこちに飾られ、乗る前から海外に着いたかのようなインターナショナルな雰囲気は素晴らしかった。もうちょっと早ければ人はいたのだろうけど、こんな場所がほとんど利用されていないなんて勿体なさすぎる…。
まあ、そんな自分もこれまでサクララウンジばかりで使ったことありませんでしたが。

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そして北側に並ぶJALの鶴丸が本当に美しかった!
これまでラウンジからは南側の景色しか見たことなかったので、とても新鮮。

さすがにここで食べ物をつまむと機内食が食べられなくなるので、コーヒーだけもう一杯飲む。
アメリカン航空らしく、アメリカンなサイズのカップでアメリカンコーヒーを頂きました。

ただ、このアドミラルズクラブ、羽田増便によってアメリカン航空便も羽田にほとんど移るので、来年3月に閉鎖されてしまうのよね。
この利用率じゃしょうがない気がするが、残念。最後に一度利用することができて良かったです。

ラウンジホッピングのまとめ


さすがに全ラウンジ制覇はできなかったが、こうやって多種多様なラウンジを楽しめるのは成田空港の良いところ。
そして羽田とは違うゆったりとした作りは、来年3月以降さらに羽田移転に伴う減便で苦しい立場に置かれる成田のアドバンテージとなるのではないかと思う。逆に羽田はこれ以上混んだらヤバいんじゃないかな。
成田に不便さを感じない自分としては、これからも利用できる限りは成田から出発していきたいなと思います。

さて、出発30分前を過ぎたので搭乗ゲートへ向かうことにしましょうかね。


ラベル:JAL
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2019年12月08日

上海・蘇州旅行記(1):発端

今年は夏が出張でつぶれ(嫁には所詮遊びと言われているが…)どこにも行けなかった。

とかいいながら、GWにインドネシア3月に香港去年の12月に台湾、さらには去年のGWにドイツとなんだかんだ言って海外に行ってるのだが、3月急きょ復路JALに変えたものの、基本的にはANAばかりで、JALで海外に出発することがなかった(思い返すと2017年8月のマレーシア以来!)。

しかも2017年のマレーシアはビジネスクラスであり、せっかくJGCを取ったのにJAL利用は国内線ばかりで、国際線サクララウンジ名物のカレーを食べるという体験を未だしていないのは全くを持って勿体ないと最近思うようになり、とにかくJALで海外に行きたくなった(笑)。

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ということで、サクララウンジのカレーを食べに(!?)どこかへ行くことにした。

Special Saver Qで上海へ


とはいえ、そんな何日も出かけられるほど暇ではないし、この時期は忙しいので会社も休めないので、土日で出かけることにした。
土日だけだと1泊なので、普通は正規割引運賃はほとんどないのだが、JALの場合スペシャル運賃で土曜に宿泊すれば1泊でも行ける割引運賃を期間限定で販売している。

JAL国際線割引運賃 スペシャル運賃のご案内 - JAL国際線

期間限定!おトクなスペシャル運賃好評発売中!−JAL国際線割引運賃 スペシャル運賃のご案内




昔は「週末ステイ」という名前で売られており、JGC修行中だった時もこのビジネスクラス運賃で台湾に1泊で出かけたものだ。
が、その後Special Saverという名前に変わったこの運賃、今は土曜泊で行けるのは中国だけのようだ。
なので、最初はまだ行ったことのない大連に行こうと思ったのだが、土曜は息子の塾や嫁の仕事があって夕方まで家にいないとならないので、成田午前便しかない大連は断念。
唯一行けそうなのは成田夜便のある上海だけだった。

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(画像はhttps://www.jal.co.jp/inter/fare/special_fare/east_asia.htmlから引用)

上海は2度も行ったのだが、そうは言っても前回は2010年ともう9年も前であり、中国の成長を考えるとまた違った街になっているであろう。

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また、今年はCRH(中国版新幹線)に乗って蘇州へと足を伸ばしてみようかと思う。

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ということで、以下の便を予約した。

2019/11/30 JL879 成田19:10→上海21:55
2019/12/01 JL86 上海18:35→羽田22:25


上海は近いし、何よりJGCの特権でサクララウンジのカレーを食べることが目的なのでもちろんエコノミーである。
エコノミーのSpecial Saver Qはマイルが30%しか貯まらないのがネックであるが、今更FOPなどもほしいわけではないのでこれで十分。
10000マイル分をeJALポイントに変えて買ったので、32000円くらいで手配できた。

ということで久々のサクララウンジ体験をはじめとする海外旅行を楽しんでまいります!

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ラベル:JAL
posted by たま at 20:03 | Comment(0) | 上海・蘇州旅行 2019.11.30-12.01 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夏の京都出張シリーズ(12・終):京都から北陸経由で帰京

1か月に渡った仕事を終えあとは京都から東京に帰るだけだが、まっすぐ帰るだけではつまらない。
そこで、京都から北陸経由で帰ることにした。
これ自身は北陸新幹線の開業で結構知れ渡ったルートであり、本当は金沢あたりで一泊してもっとゆっくり帰りたかったのだが、なにぶん出張とはいえかなり家を空けてしまったので、その日のうちに帰ることにして、その範囲でできる限り未乗区間などを乗りつぶすなど寄り道することにした。

朝ラーメンを食べて北陸へ


8月27日(火)。6時前にホテルをチェックアウト。

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京都最後の思い出に、第一旭へ寄ってミニラーメンを食べる。ここは本当に美味しい。
ここは朝6時から営業しており、しかも朝から行列ができるということで早めに来たのだが、自分が食べていると行列ができ始めていた。すごいなぁ…。

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今回仕込んだ切符…なのだが、出発日に娘の用に付き合って本八幡から行こうと思い、えきねっとで本八幡→上野と着駅を適当に指定して申し込んだら、本八幡からだと東京都区内を通過する形となるので着駅を東京都区内に自動変換せず単駅指定となってしまい、その通りの切符が発券されてしまったでござる(泣)。
おかげで、上野→秋葉原を別払いする羽目に…最初から本八幡→秋葉原で申し込んでおけばよかった。

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京都7:29発サンダーバード3号に乗車。途中駅からだったので指定席を買っておいたのだが、窓側席でなければ自由席でも大丈夫だったかな。
湖西線から琵琶湖を眺めながら北上するが、湖西線を乗りとおしたのいつぶりだったかなぁ…。

福井のローカル線を走破


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8:54着の福井で下車。ここで9:08発の越美北線に乗り継ぐ。

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田園地帯から徐々に山が迫って来て、10:49九頭竜湖駅に到着。
本当は九頭竜ダムにでも行くべきなんだろうが時間がないのですぐに引き返す。

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九頭竜湖駅は道の駅が併設されており、切符も売ってるしこのような到着証明書も配布していた。なかなか気が利いてるね。

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復路はまっすぐ帰らず、11:27着の越前大野で下車し、11:36発の京福バスで勝山駅へ、そして12:20発のえちぜん鉄道に乗車する。
このあたりは絶妙な乗り継ぎであり、特に11:36発のバスは平日のみ運行なので今日だからこその乗り継ぎなのであるが、であるが故にどこも街歩きする時間が取れず…残念。
えちぜん鉄道の6000系は元愛知環状鉄道の車両で、モーター音がMT54に換装されている。あまりスピードを出さないのが残念だが、それでも懐かしいモーター音が聞こえるのは嬉しい。
ただ残念だったのは、えちぜん鉄道名物のアテンダントさんが終点間際の福井口からしか乗ってくれなかったことかな(苦笑)

高岡の名刹、瑞龍寺を訪問


福井で回転寿司の昼食を食べた後、特急で金沢、北陸新幹線で新高岡には14:46に到着。

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ここまでは絶好調な乗り継ぎだったのだが、ここから乗る城端線が、北陸新幹線など我関せずと言わんばかりの、どこへ行くにも待たされるダイヤになっていた。なんとかならぬものかといろいろ頭を悩ましたのだが、どうしてもこの高岡で1時間ほど待たねばならぬ。
さて、いかにも何もなさそうなこの街で何して過ごすか…と思ったら、新高岡と高岡の間に瑞龍寺という寺があり、しかも国宝だという。
なんと素晴らしいと思いそこへ行くことにした。

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事前にどころか着くまで知らなかった瑞龍寺であるが、前田利長の菩提寺であり、山門、仏殿、法堂といった国宝級の建物を一直線に並べ、周囲に回廊を巡らせた禅宗寺院の伽藍配置を残した由緒ある寺だそうだ。
市街地にある寺とは思えないほどゆったりとした配置がより厳粛さを感じさせ、普段調べて観光することが多いだけに、現地で見つけた嬉しさというのも相まって実に素晴らしい場所であった。
高岡、侮ってはなりませんな。

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高岡15:41発の城端線に乗り、16:25着の城端で折り返す。
ちょうど高校生の下校時間帯で混んでいたが、こういう時間のローカル線に乗るのは久しぶりだな。
折り返しが25分もあるのでこれまた退屈だなと思っていたのだが、城端は今の時代には珍しいいかにも終着駅っぽい駅で、駅を眺めているだけで飽きずあっという間に時間が過ぎて行った。
ただ、この折り返しがあと10分早ければもう1本早い新幹線に乗れてもっと早く家に帰れるんだけど…。

北陸新幹線で一気に帰京


新高岡からは北陸新幹線で一気に帰る。

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18:23発のはくたま574号に乗車。
はくたかとはいえ、軽井沢まで各駅なのでちょっとかったるい。
もう1本早い17:50発つるぎ720号に乗れれば、富山からかがやきに乗り継げたのだけど、城端線の新高岡着は17:51!
いったい、ダイヤ作成者は何を考えてるんだろう。

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北陸新幹線は糸魚川までが未乗だったのだが、ほどなく暗くなってしまい、車窓はあまり楽しめなかった。無念。
まあ、トンネルばかりなので大差はないと思うことにしよう。

今朝えきねっとで予約した時はガラガラだった10号車指定席であったが、夕方にはほぼ満席となり、長野を過ぎると一気に人が乗って来た。
北陸新幹線儲かってるなぁ…。

しかし、この時乗った新幹線、特に車番を記録したなかったのだけど、長野で浸水したりしたのかしら…ちょっと気になるところ。

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上野には定刻21:10着。特急料金200円をケチるためにここで下車。
まあ、切符の買い方間違えて秋葉原まで追加で買うハメになってしまったがorz

そんなわけで、京都から大回りで帰っただけの旅行だが、遠距離逓減制な運賃制度のおかげもあり、単純に東京から京都まで往復するのとそう差はない値段で北陸を経由できるので、一般な人にもおすすめできるルートではないかと思う。
この前の台風15号のときも、東海道新幹線が早々に計画運休になったので実はこのルートが一番最後まで大阪にいられたルートになったようだし(まあ、東京着いてもその先の交通機関が死んでたけど…)

そして、北陸に残る未乗区間も今回全部片づけたのも良かった。越美北線なんか素晴らしい出来ではなかったかと。
とはいえ、えちぜん鉄道や北陸鉄道、富山地方鉄道など魅力的な私鉄はまだ乗ってない区間ばかりだし、北陸はまだまだ観光しきれてない場所も多いので、また機会を見て再訪することにしようと思います。

とにかく、一か月に渡った出張シリーズもこれにて完!
お疲れさまでした!


ラベル:出張記 新幹線
posted by たま at 18:17 | Comment(0) | 京都出張 2019.07-08 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夏の京都出張シリーズ(11):スマイルホテル京都四条

夏の京都出張も無事に全行程を終了し、本当はその日のうちに帰らないとならないのだが、最後くらいゆっくりしたかったので自腹で宿泊し、翌日休みにして寄り道しながら帰ることにした。

とはいえ自腹宿泊なのでできるだけ安い場所を…ということでチョイスしたのがスマイルホテル京都四条である。

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会社の予約サイトでは直前でも安く泊まれるホテルとしてよく出てきたが、なので優先順位も低くこれまで宿泊したことがなかった。
今回楽天トラベルで調べたらクーポン利用で3100円と激安だった(しかもポイントを使ったので実支払額は1600円とカプセルホテルやドミトリー以下!)のでチョイス。
これだけ安いと何かあるのではないかと逆に心配になるが、果たして…?

外観・客室・ホテル設備


スマイルホテルは四条通に位置するが、結構西へ歩く。
駅から徒歩7分とあるが、それは阪急の一番西側にある出口からであって、四条烏丸の交差点からだと10分はかかったかな。
最終日疲れた体にはかなり響いた(泣)が、まあ安いホテルなのでこれはしょうがない。駅から歩けるだけマシと言えるだろう。

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(写真は翌日撮影)

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オフィスビルっぽい外観のホテルへ入る。スマイルホテルとしてオープンしたのは5年前だが、ホテル自体は91年にオープンしたものをリブランドしたものっぽい。まあ古臭さは感じず十分だ。

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小さなフロントでチェックインし、早速部屋に向かうこととする。

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大多数を占めるシングルルームは広さ13.5平方メートルと少し広め。
ベッドもフカフカだし、テレビや机なども十分すぎるほどのレベルで、これで3100円だったら大満足である。
ただ、壁などをよく見るとちょっとくたびれているし、そもそもこの部屋、鍵がカードキーではなく普通のカギであった。
投資するところとそうでない部分をしっかり仕分けているのだろう。それはそれで好感が持てる。
別にくたびれすぎているわけでもないので、十分許容範囲だ。

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バス、トイレは普通のユニットバスであるが、劇狭というわけではなく十分広いし機能十分。

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新築のホテルにありがちな窓から外が見えないということがないのもポイントが高い。といっても眼の前のマンションと眼下の四条通が見えるだけだが、それが見えるかどうかだけでも息苦しさがだいぶ変わると思うのですよね。
遠くに嵐山の山々も臨むことができたし。まあ、夜チェックインして早朝チェックアウトしたのであまり見なかったけど…。

スマイルホテル京都四条のまとめ


激安だったので心配な部分もあったけど、非常にコストパフォーマンス良いホテルなんじゃないかなというのが第一印象。
シングルルームとしては及第点だし、四条烏丸から徒歩圏内でこの値段ってのは素晴らしいのではないかしら。
ただ、正直、面白みがなくて次回泊まるとしたら…ではあるかな。
さすがに仕事での宿泊だったらもう少し上のランクでも支払えるので、もっと仕事場や懇親会が開かれそうな場から近いところとか、大浴場があるところを選んじゃうし、プライベートだとしたらもっと京都らしいところに泊まりたいところ。
20代だったらこういうところに泊まったのかもだけど、多少は人生経験を重ねていくと、こういう金太郎飴みたいなホテルはせっかく出かけたのにもったいないと思ってしまう。
まあ、そうは思わない人も多いだろうし、若かりし頃の自分もそうだったので、そういう人たち向けのホテルとしてはこのホテルは最高だと思うので、中途半端に値上げとかしないで引き続きこの路線で行ってほしいなぁと思う。


posted by たま at 14:30 | Comment(0) | 京都出張 2019.07-08 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする