2019年07月14日

インドネシア旅行記(7):ボロブドゥールサンライズ

今回の旅行最大の目的であるボロブドゥールサンライズを見るべく、5月1日、朝4時前に起床。

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ホテルの外へ出ると、少し靄が出ていたが、月の光をはっきりと見ることができた。無事、日の出は見れそうだ。
熱帯とはいえ明け方は寒いと聞いていたのだが、寒くて防寒着が必要というほどではなかった。

サンライズツアー受付へ


ホテルスタッフのバイクに乗せてもらい、サンライズツアー受付のあるマノハラレストへ。
実はバイクに乗るのはこれが初めてなので、ちと緊張した(苦笑)

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5分ほどで到着。観光客が続々と集まって来ていた。
ツアーお金は予めホテルで払ってあるので、スタッフさんがチケットを引き換えてきてくれる。

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チケットと懐中電灯を受領。475000ルピアとむちゃくちゃ高いが、ここでは値段など気にしないことにする。
スタッフさんの仕事はここまで。ツアーとは銘打っているが、実質フリーである。

ボロブドゥール遺跡へ


時刻は4時半。日の出は6時前なのでまだ時間はあるが、早めに行って場所を確保すべく、早速ボロブドゥール遺跡へ向かう。

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北側の門から入場。

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ほどなく電灯もなくなり、何も見えなくなる。
「Borobudur Sunrise」の案内表示に従って進む。
どこへ進んでいるのかさっぱりわからなかったが、後で写真を加工すると芝生の向こうに巨大な遺跡が鎮座する様はっきりと映っていた。

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遺跡に到着。早速最上部へ向かって登っていく。思ったよりも階段はキツかったが、高さは33mなので、富士登山なんかと比べると楽勝。
10分もかからずに最上部へ到着した。

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正面からではなく横から登って来たので、今一つ感慨はなかったのが、懐中電灯の明かりで林立するストゥーパを見ることができ、徐々にああ、ボロブドゥールまで来たんだ…という実感がわいてきた。

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どこがフォトスポットなのかよくわからなかったが、当然東側から太陽が上がってくるわけなので、iPhoneで方角を確認しつつ、東側の最上部の場所に立って日の出を待つ。
時刻は4時40分。まだあたりは真っ暗だが、外はイスラムの「アザーン」の声が鳴り響き、エキゾチック。
もっとも、このボロブドゥール遺跡は大乗仏教の遺跡。今やイスラムの世界であるこの地になぜこんな大きな仏教寺院を作ったのか、実に興味深い。

ボロブドゥールサンライズで令和最初のご来光!


朝5時頃、東の空が早くも空け始めた。

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徐々に空がオレンジ色に染まっていき、夜が終わっていく。朝もやと月夜のコントラストが素晴らしい。一瞬の芸術だ。
この朝を迎える雰囲気って本当に良いよね。
かつて夜行列車に乗ったときなど、夜が明けて新たな1日がスタートするこの瞬間が本当に好きだったなぁ。

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サンライズ待ちの観光客は続々とやってきて、周りを見るとこんな感じだった。富士山でご来光を待っていた時を思い出す。
遺跡の周りのジャングルは靄に覆われ、極楽浄土の世界かのよう。
この景色を見ていると、なぜここに寺院を作ったのかがわかる気がする。

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パノラマで撮ってみました。

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5時半になり、東の空は燃え上がるようなオレンジ色に輝いていた。
いよいよ日の出か…と思ったのだが、ここからが長かった。空が雲で覆われているうえに、ちょうどこの日はムラピ山の向こうから日が出るので、日の出時刻になっても太陽がはっきりと見えることはなかったのである。

そして、下を見ると、観光用にストゥーパを外した仏像があってそこに観光客が集まっていた。
なるほどここがフォトスポットだったのか…。

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5時45分、そろそろ日の出の時刻なのだが、まだ日は出てこない。
ただ、朝靄と林立するストゥーパのコラボレーションは実に神秘的。

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一段降りて、仏像とムラピ山の空をバックに写真を撮ってみた。うーん、インスタ映えするね(笑)

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時刻は6時。予定ではもうご来光を見れる時間なのだが、もうちょっとなんだよなぁ…。

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もう外は十分明るくなり、観光客の中にはもう待ってられずに帰る人も出てきた。
ただ、これまで見ることのできなかったストゥーパがはっきり見れるようになったので写真に収める。
ストゥーパの数は全部で72。円壇に規則的に並ぶ様は本当にすごい。これが1000年も前に作られ、土中に埋もれていたなんて信じがたい話だ。
ストゥーパをのぞき込むと、仏像が太陽の日差しを待つかのように鎮座していた。

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ようやくムラピ山の山頂からご来光を臨めたのは6:15を過ぎたころ。遺跡に着いてから1時間半が過ぎていた。
最後、ちょっと感激が薄れてしまったのは否めないが、それでも令和初日のサンライズをここボロブドゥールの地で迎えられたのは素晴らしかった。
朝のひとときという大自然が創る芸術と、人が創った神秘的な建造物とのコラボレーションは本当に見事で、全く1時間半退屈することなかった。生涯の思い出となる経験ができました。

レリーフを見ながら遺跡を後に


このボロブドゥール遺跡の営業時間は朝6時から。眼下を見ると、早くも見学客が続々と登っているのが見えた。

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本当は下から回廊を周りながら登っていくのが正しい姿なのだが、回廊のレリーフを見ながら帰ることにしよう。

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最上段の大ストゥーパを囲み規則的に並ぶ小ストゥーパを見ながら下に降りる。
本当にすごい景色だなぁ…。

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回廊の一角では、朝の祈りを捧げる観光客たちの姿も。

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円壇を降り、第4回廊に入ると、世界がガラッと変わり、レリーフで囲まれた方形の回廊を巡る。

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本当は順番が逆で、ここでブッダの物語のレリーフなどを見ながら登っていくのだが、ブッダの受胎から悟りを開くまでのシーンを見ながら降りていく。ブランバナンもそうだったが、こんなに細かいレリーフが残っているのは本当に奇跡的だ。

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30分ほどでユーモラスな獅子像が出迎える入口まで降りてきた。
朝7時前だというのに観光客でいっぱい。これ、日中だったらどれだけ混んでいるんだろう。
上を見ると、回廊の上に位置するストゥーパはほとんどうかがい知ることができなかった。そして大きい!
これだけの寺院を作った当時の人たちのロマンを改めて感じる。

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サンライズツアーの観光客はマノハラレストに戻る必要があるため、北側の道をマノハラレストへ向かって歩く。
帰りは特に案内がなかったので、まだパラパラと帰る人がいたのでわかったのだが、じっくり見学している人は要注意かも。
ここは、行きに芝生の向こうに遺跡を望んだ場所だった。わずか3時間ほど前だったのだが、遠い昔のように感じる。

マノハラレストでブッフェを楽しみツアー終了


マノハラレストへ戻り、懐中電灯を返すとツアーは終わり。

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マノハラホテルで受付をしていたころは、ケーキとコーヒーだけの提供だったようだが、マノハラレストでの実施になってからはブッフェでの朝食提供になったようだ。
ホテルでの朝食もあるのでお腹いっぱい食べるわけにはいかなかったが、せっかくなのでいくつか取って食べる。
味は可もなく不可もなくという感じだったが、あっさりした味付けが多くて胃に優しかったのはありがたかった。

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帰りはどうやって戻ればよいのかがよくわからなかったので、バイクで送ってもらったルートでいったん外に出て遺跡外の道路を歩いて戻った。
なのでお土産屋攻撃は食らわなかったのだが、マノハラレストは遠いのでちょっと面倒くさいな。
従来は帰りが便利とされていたマノハラホテルの近くのホテルだと帰りがかなり大変になったので、今時点はボロブドゥール中心部のホテルを手配するのが良いと思う。

ボロブドゥールサンライズのまとめ


いや、本当に素晴らしいところだった。特に来てよかったです。
正直インドネシア行くと決めるまではその存在すら知らなかったのだが、これは絶対一度サンライズを見に行った方が良い!おすすめです。
ただ、世界三大仏教遺跡と称される中では、このボロブドゥールも大したことないと言われているようだ。
となると残り2つ(アンコールワットとパガン)は一体どんなところなんだろう。
今だ行ったことのないアンコールワットに次は行ってみようかな。

さて、ホテルに戻り朝食を食べたら、ジョグジャカルタへ、そしてジャカルタへ戻ることにしよう。


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2019年07月07日

インドネシア旅行記(6):ワヒド ボロブドゥールに宿泊

ボロブドゥールではワヒド ボロブドゥール -Wahid Borobudur-に宿泊した。



ボロブドゥールは小さなホテルが多く、遺跡内にあってサンライズツアー向きだった「マノハラホテル」が無期限休業になってしまったので選びどころがわからなかったのだが、今のサンライズツアーが遺跡西側の「マノハラレスト」が起終点のようだったので、マノハラレストや飲食店が集まるエリアに位置し、予約サイトの表かも高いワヒド ボロブドゥールをチョイスした。
予約サイトから4000円ほどで予約。これで朝食付きなのでお得である。

コンパクトでお洒落なホテル


バスターミナルを降り、飲食店などが集まる通りをしばらく歩き、脇道に入ると、

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…舗装されているんだからされていないんだか良く分からない道に入る。
上半身裸の子が遊んでいたり、ニワトリが悠然と歩いていたり…こんなところにホテルあるのかと思うくらいだが、ほどなくホテルに到着。

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ちょっと埃っぽい外観ではあったが、レンガ造りのホテルはとてもお洒落でリゾート気分。
流暢な英語を話すスタッフさんの案内で部屋へ。

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部屋に入ると、大きなダブルベッドが1台。広々として寝心地が良いが、ベッドサイトにコンセントがなかったのが最近のスマホ時代にはちょっと使いづらかったかな。
床はコンクリート、長机と椅子が一脚だけというシンプルな内装だが、それがとても良い。
ミネラルウォーターが2本完備していたし、Wi-Fiもそこそこ早く、必要なものはみな揃っていた。

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安い部屋だったので、入り口すぐ脇の通路沿いの部屋だったので外から丸見えであった。
まあ、部屋数が少ない上に今日は泊まっている客もそんなにいないようだったので、全く気にならなかった。
ただ部屋のカギの立て付けが悪く、なかなか閉まらなかったのは防犯上ちと心配ではあったが。

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このホテルで唯一ビミョーだなぁと思ったのがこのトイレ。自分の大っ嫌いなシャワーを浴びるとトイレがビショビショになってしまうタイプであった。
ただ、ボロブドゥールのこのレベルのホテルは調べてみるとみなこのタイプで、こればっかりはどうしようもなかった。
もっとも、トイレとシャワーの場所が結構離れていたので、そこまでビショビショになることもなかったけど。

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よく予約サイトで出てくるプール。そこまで広くもなく、誰も泳いでなかったけど、あるかないかだけでも雰囲気がだいぶ違う。
水に手をつけると、ぬるめであったが、とても気持ちよかった。

「Dapoer Gending」でお手軽夕食


結局この日は昼食を食べそびれてしまったので、何はともあれ何か夕食を食べたい。
夕食はついてないので、ちょっと部屋で休んだ後、先ほどの道を戻ってメインストリートへ。

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夕暮れ迫るボロブドゥールにライトアップされるホテルはますますお洒落。

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国際的な観光地なだけあって外国人もちらほら歩く通りは、夜でも賑やか。
それでいて観光客向けのスレた店など全くなく、地元感豊かなこの通りを歩くのはなかなか楽しい。

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その中で開放的な造りで看板にメニューの写真が掲げられて入りやすかった「Dapoer Gending」と言うお店に入る。
英語のメニューもあり、観光客も多く来るようだ。
その中からナシゴレンをチョイス。油控えめでそれほど辛くもなくナチュラルな味つけが、旅行者には大変ありがたい。
それでいて値段がむちゃくちゃ安い!飲み物込みで20000ルピアもしなかった。なんと良心的な値段なんだろう。
大満足な夕食であった。
ボロブドゥール、とても良い街だな。いつまでもこの雰囲気を保ってほしい。

平成最後の日をこのホテルで過ごす


外の屋台でサテーを買って、コンビニでデザートを買ってホテルへ帰還。

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明日の朝食を食べられるオープンエアのロビーに、ライトアップされたプールを眺めながらひと時を過ごす。
慌ただしい日常から離れた時間を遠く離れた外国で過ごす。これは最高の贅沢だね。
そして、この日が特別なのは、2019年4月30日、そう平成最後の日なのだ。

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宿泊したホテルは、確かNHKが映らなかったが、今日はさすがにニュースでは平成最後の日であることをひっきりなしに流していた。
そして、夜10時。

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時差が2時間あるので、日本では令和になってもこちらではまだ平成なのがちょっと面白いが、テレビを通じて改元の瞬間を立ち合うことができた。これはこれで思い出深い。
自分は昭和から平成への改元を知る世代だが、昭和天皇崩御の瞬間のNHKの映像はYouTubeで見る前から目に焼き付いて離れなかったし、ちょうど中学受験の頃であったが翌日塾へ行くと職員までが喪章をつけているという異様な雰囲気だったのを今でも覚えている。それを比較すると、今回、祝賀ムードで改元を迎えるというのは、本当に素晴らしいことだ。

令和初日の朝ごはん


翌5月1日、朝から素晴らしい天気の中、ホテルで朝食を取る。
朝食はインドネシア料理やアメリカンブレックファストから1品を選ぶ。ちょっと考えたのだが、ナシゴレンを注文。
昨日も食べたのだけど…。

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キラキラと輝くプールを見ながら、ナシゴレンの朝食を食べる。
昨晩のナシゴレンとはまた違った上品な味で、これはこれで美味しくいただいた。

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部屋に戻ると、新しい天皇陛下の儀式が中継されていた。時代が変わったのだね…。

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そんな感じで、朝9時前にチェックアウト。
シンプルだけど必要十分な快適な滞在ができ、満足だった。何より、メインストリートにほど近く、バスターミナルにも徒歩で行けるのがいろいろと便利。おすすめのホテルだと思います。

さて、次回はボロブドゥールサンライズを振り返ろうと思います。


ラベル:宿泊記
posted by たま at 19:36 | Comment(0) | インドネシア旅行 2019.04.29-05.02 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月01日

インドネシア旅行記(5):プランバナンからボロブドゥールへ

プランバナン遺跡群を出たのが12時半。
さて、ボロブドゥールへ行く前に、このあたりで昼ごはんをどこかで食べるか、トランスジョグジャでいったんジョグジャカルタまで出るか…。

1日2本の鉄道でジョグジャカルタへ移動


と、思っていたのだが、ふと、先ほど空港で見た鉄道の時刻表を思い出すと、プランバナンを13:05に出る列車に乗ればジョグジャカルタへ行けることに気付いた。
だったら、鉄道で行こう!と思い、Googleマップを頼りに駅へ向かう。

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幹線道路から道を1本脇に入り、ロクに舗装もされていない道を進む。本当にこの先に駅があるのか?と思うくらいであるが、遺跡入口から10分ほどで線路が見えてきて、小綺麗な駅舎に到着。
きちんと駅員がいて、無事ジョグジャカルタまでの切符も買えた。8000ルピアとトランスジョグジャよりは高いが、まあ十分安い。

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13:05発の「終電」は、定刻より5分ほど遅れてやってきた。インドネシアの鉄道事情は良く知らないが、5分遅れというのは優秀な方なのではないかと思う。
自分以外に数人この駅から乗ったが、1日2本でどう使っているのだろう…。

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列車は確か5両のディーゼルカーで、ソロとジョグジャカルタを結ぶ都市間列車だけあって席は埋まっていて座れなかった。
普通列車だったので冷房がついているか心配であったが、ちゃんとついていたので一安心である。

走ってしまえば鉄道は速い。空港前のマグウォ駅を通り過ぎ、20分ちょっとでジョグジャカルタ駅に到着。

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あまり本数が多いわけではないジョグジャカルタ駅ではあるが、構内は市の中心駅としての威厳があった。
しかし、ジョグジャカルタの中心部であるマリオボロ通りには比較的近いものの、駅前はそんなに賑わっていなかった。
何より、トランスジョグジャが駅前を走っていない。なんだかなぁ…。

トランスジョグジャからおんぼろバスに乗り継ぎボロブドゥールへ


さて、次の目的地ボロブドゥールへは、ジョグジャカルタから1時間以上離れている。
なので、普通の旅行者はタクシーか旅行社経由で手配したチャーター車での移動が一般的なのだが、貧乏一人旅なので、もちろん路線バスで行く。
路線バスは意外に街の北西部にあるジョンボル・バスターミナルから出発する。意外に本数は多く、1時間に2〜3本ほどあるらしい。
なお、ガイドブックによっては、街の南部のギガワン・バスターミナルへ行けと書いてあるものも多いが、ボロブドゥールはジョグジャカルタの北西にあり、南部にあるギガワン・バスターミナルへ行けというのはどうも合点がいかない。
事実、今回の旅行でボロブドゥールからギガワン行のバスは見かけなかったので、ジョンボルから行くのが安全確実だと思う。



今回のルートはこんな感じであった。

さて、まずはトランスジョグジャでジョンボルへ行くべく、バス停を探す。

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とりあえずジョンボルは北西なので、西の方向へ500mほど歩くと、お立ち台みたいな停留所があった。ほどなくバスが来たので乗車。エアコンが効いてて涼しい!
ただ、トランスジョグジャは市内は上下同じルートで走る系統が少なく、ジョンボルまでまっすぐ行く系統がない。
やむなく市内中央部まで戻り、途中で乗り換えて1時間近くかけてようやくバスターミナルに到着した。

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市場が集まる中にロータリーが広がる、いかにもアジアらしいバスターミナルだった。
さて、乗るバスは…。

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中型の「ボロブドゥール」と書かれていた小さいバスが止まっていた。
これがまたオンボロで、噂には聞いていたが冷房がない。これに1時間も揺られるというのはしんどそうだ。

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15時を過ぎたころ出発。バスには10人ほどが乗車。こんな少ないのに自分以外に日本人が1人いた。さすが10連休だね。
ほどなく車掌に運賃を払う。この路線、外国人向け運賃は車掌の裁量で決まる?ような感じだが、今日は25000ルピアであった。
地元客は1/10らしいが、まあ25000ルピアで1時間バスに乗るのなら十分安い。
冷房がないので、ドアは開けっ放しである。走ってしまえば結構風が入るので涼しいのだが…。

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何としたことか激しいスコールに遭遇し、やむなくドアを閉める羽目に…暑い、死ぬ…(泣)
なんとかスコール地域を脱したと思ったら…

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今度は道路工事で大渋滞。動かないのでバスの中は蒸し風呂に…暑い、死ぬ…(泣)

そんな過酷な環境のバスであるが、途中のバス停から地元の学生が乗り込むなど、かなりきめ細かく使われているようだった。
一昔、自分が幼稚園児だったころは非冷房のバスも普通に走っていたので、経験はあるはずではあるのだが、さすがにインドネシアで非冷房というのはもはや命に関わる。地元の人たちのサービス向上のためにも、頼むから冷房車を入れてほしい…(泣)

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結局、1時間半ほどかかってボロブドゥールのだだっぴろいバスターミナルに到着。乗客は自分ともう一人の日本人とあともう一人くらいしかいなかった。
昼ごはんを食べずに来てしまったので、余計体力を消耗してしまった…。

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ペチャに乗れという勧誘を振り切り、街なかへ向かって歩く。
勧誘こそしつこいが、市場や商店などは地元客向けといった佇まいで、夕方ということもあって地元の人たちがのんびり行き交う様は、ここが有名観光地であることを忘れてしまうほどだ。ボロブドゥール、なかなか良い街っぽい。

さて、今日はこの街に宿泊するので、まずはホテルへ行くことにしよう。


posted by たま at 00:43 | Comment(0) | インドネシア旅行 2019.04.29-05.02 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする