2018年10月09日

京都・大阪・奈良旅行記(7・終):のぞみ378号で帰京

帰りは素直に新幹線で帰京すべく、地下鉄で京都駅へ。

二条城ラッピングトイレ


京都駅で降りる前にちょっとこちらへ…。

180814_019.JPG

ホーム南端、八条口出口寄りの奥にあるトイレである。
特に用を足したいわけではなく…

180814_020.JPG

二条城二の丸御殿大広間ラッピングトイレの設置について
http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000238782.html

この度,参画団体である元離宮二条城事務所と若手職員地下鉄・市バス増客チーム・KZP(ことごとく増客プロジェクト)班が連携し,株式会社グラフィックの御協力のもと,駅トイレの個室を,あたかも二条城二の丸御殿大広間の中にいるかのように感じられるデザインにラッピングしますので,お知らせします。

という企画があったので立ち寄った次第。
面白い企画ではあるが、こんなんで増収になるんかいな。
まあ、かくいう自分がこれ見たので地下鉄で京都駅まで来たので、そういう人はほかにもいるのかもだけど。
本当に用を足す人が並んでいたら気が引けるところだったが、幸いなことに空いてたので入ってパノラマでパチリ。

180814_021.JPG

大広間は写真が撮れないので、その補てんには…まあならんな(苦笑)
なかなか写真が撮りづらくて大変だったが、まあ、若手職員の発案ということで、こういう施策が続くのは良いと思う。

EX早特21利用でお得に帰京


帰りは15:39発ののぞみ378号。あと1時間ちょっと時間があるので、お土産タイムとしようと思う。
ところが…。

180814_022.JPG

なんとしたことか京都駅のお土産屋が改装と来た。いくらなんでもお盆休み中に改装するかよ…。
あと、意外だったのが京都駅周辺は雑貨類の扱いが少ないこと。普段会社土産は食べ物ばかりだったので、娘の土産を買うのに苦戦。
一昔前だったら確実だった京都タワーに行くが、改装されてしまいいかにもな土産屋が一掃されてしまっていた。
近鉄京都駅の奥にある近鉄名店街まで遠征するも、結局満足のいく物は買いきれず。
うーん、これだったら西陣織会館あたりで買えばよかったな。失敗。

180814_023.JPG

なんとか買い物を終え、のぞみ378号に乗り込む。

180814_025.JPG

今回は1か月前に指定券を買ったので、大人はEX早特21利用で安く済んだ。
しかしこのEX早特21、発売日の午後には新大阪発で一番取りやすそうな今回ののぞみ378号を含め満席になっていた。
取りづらいとは聞いてたけど、事前申し込みとかしてないと厳しそうだ。
このEX早特21、大人と子供一緒だと買えないので、子供は別手配で座席を隣同士にしておいた。

180814_024.JPG

伊勢丹の出店で買った弁当で遅い昼食。いかにも京風な薄味のすき焼き弁当であったが、その優しい味わいが美味しかった。

180814_026.JPG

今日は富士山は見えず、残念。

180814_027.JPG

のぞみ378号は定刻17:56に東京着。新幹線はやっぱ速いね。
日本橋口から出て、大手町駅から地下鉄で帰宅。お盆休みなはずなのに、思いのほか通勤客いたな。

慌ただしい1泊2日の旅行であったが、概ね予定したところは周れたので充実した旅であった。
あとは、この旅を息抜きに夏休みの勉強の成果が出てくると良いのだけど…(泣)


ラベル:新幹線 京都
posted by たま at 00:48 | Comment(0) | 京都・大阪・奈良旅行 2018.08.13-14 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月08日

京都・大阪・奈良旅行記(6):西陣織会館〜京都国際マンガミュージアム

京都滞在2日目。
当初の予定は朝、二条城へ行くつもりだったのだが昨日行ったので、10時前までホテルでゆっくりしつつ、娘には塾の勉強をさせて(鬼)チェックアウト。
今日はゆるゆると娘の観光スポットを巡ることにしよう。

西陣織会館で手織体験


四条大宮からバスで20分ほど。堀川今出川で降りてすぐの西陣織会館に向かう。

180814_006.JPG

西陣織の振興を目的とした近代的なビルであり、午前ということで中は閑散としていたが、ここに来た理由は手織体験をしにきたため。
毎年頭を悩ます自由研究をここで済ませてしまおうという算段で、予めネットで予約をしておいた。

180814_007.JPG

180814_0082.jpg

1階の体験コーナーに向かうと、ミニ手機が何台も置かれていた。
予約した10時半の回は娘ともう1人の2人だけだったので、手取り足取り教えてくれた。

180814_009.JPG

中学生以上だと3時間以上かけてマフラーを作ることができるのだが、小学生だと長さ30センチメートルほどのテーブルセンターだけ。
ただテーブルセンターだと40分でできるので、旅行客には手ごろである。
手ごろとは言っても足で手機を動かして糸を通す作業は思いのほか大変。

180814_010.JPG

できあがったテーブルセンターはなかなか良い出来。色合いも夏らしくて良い感じだった。
これで自由研究が無事片付いたのもありがたい(笑)

180814_011.JPG

180814_012.JPG

2階には西陣織を含む物販コーナーがあり、外国人観光客がバスに乗って大挙して訪れその時はにぎやかになる。
その傍らで手機コーナーがあり、おばさんが実演していた。
この手機は娘が体験したミニ手機とは異なり、上部にジャガードがセットされた本格派。
コンピュータのパンチカードの原理に近いジャガードの紋紙に従って模様が出来上がっていく様は実に見事なのに、見学しているのは外国人ばかり。
娘はずーっとここで見学していたので、日本人が珍しかったのかおばさんと仲良くなってハギレをもらって喜んでいた。

180814_013.JPG

180814_014.JPG

3階にはきものショーをやっているのだが、ここも観客は外国人ばかり。
バスの時間があって華麗なショーが最初の1シーンしか見れなかったのが残念だった。

そんなわけで、個人的には予想よりも満足した施設だったが、こんな日本の誇る技術が展示されている場所なのに、外国人専用立ち寄り所のごとき扱いになっているのは勿体ないなあ。
もっと日本人は足元に目を配るべきだと思う。
せめて外国人の見学客が日本の技術の粋を広めてくれると良いな。

京都国際マンガミュージアム


堀川今出川から市バス51系統に乗って、烏丸御池へ向かう。

180814_015.JPG

この51系統は地下鉄の走っている烏丸通を走る貴重な系統で、次の目的地までまっすぐ行けるのでありがたい存在だが、昼は1時間に1本しかない。
まあ、これが都営バスだったら地下鉄並走系統は容赦なく切り捨てるところだろうから、1時間に1本でも残っているだけありがたいのだが、京都市くらい地下鉄の規模が小さいと烏丸通にバスが走ってないのは結構不便だなぁと感じる。

180814_016.JPG

180814_017.JPG

次の目的地は京都国際マンガミュージアム
閉校した小学校を活用した施設で、名前の通りマンガが読み放題な施設である。
一見京都とは関係ない施設っぽいが、京都市と京都精華大学が運営するきちんとした文化施設である。
が、まあ特に子供たちにとっては、マンガ読み放題な施設だけって感じではあるが、まあ受験勉強ばかりの夏休み、ここでしばらくマンガを読ませるのも良いだろう。
自分は全く興味なかったけど…。

180814_018.JPG

ここは入館料が800円と高く、かつ地下鉄が交差する烏丸御池にあるので二条城同様地下鉄1日券でないと割引が効かないのだが、エコサマーのチラシがあると同じ割引が効く。
昨晩やっとこのチラシをバス内で見つけられたので、2割引きで入館できた。ラッキー。

結局ここで2時間ほど滞在。
そろそろ旅行もおしまい。ここからは一気に地下鉄で京都駅に向かうことにしよう。


ラベル:京都
posted by たま at 23:13 | Comment(0) | 京都・大阪・奈良旅行 2018.08.13-14 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都・大阪・奈良旅行記(5):ギオンコーナーと二条城でナイトエンタメを楽しむ

京都と言えば夜はすることがない場所として有名だったが、最近は訪日外国人客の増加によりナイトエンタメの必要性が叫ばれ、夜も楽しめるスポットが徐々に増えてきている。
今日の夜は視察を兼ねて夜の京都を楽しむことにしようと思う。

二条城の二の丸御殿を訪問


ゲリラ豪雨がやんだ16時過ぎにホテルを出てバスで二条城へ向かう。
二条城は入試頻出箇所ということもあり、前回の京都でも行こうと思ったのだが、あいにく年末年始は休止だったので改めてやってきた。
ところがこの二条城、7月と8月の火曜に二の丸御殿の観覧が休止となる。
繁忙期にも関わらずあえてこの時期に休止日を設定するとは信じがたいのだが、何としたことか明日がその休止日であった。
まさか休止日がこんな時期にあるとは思っておらず、本当は明日の朝行くつもりだったのに、ついてない。
その代わりではないが、7月から9月までは19時まで開いているので、夕方からでも観光ができるのがありがたい。
ちょっと時間帯は早いが、ある意味ナイトエンタメとも言えよう。

180813_058.JPG

二条城は特に外国人客が多い。
城といっても天守閣などがあるわけではないのだが、二の丸御殿の書院風の造りが外国人の琴線に触れるのであろうか。
自分は訪れた記憶がなく、修学旅行とかで訪れてない限りは初訪問な気がする。

180813_059.JPG

180813_060.JPG

唐破風構造で装飾が華麗な唐門を抜けると、二の丸御殿が見えてくる。
思ったよりも質素な印象ではあるが、優雅で落ち着いた雰囲気がある。
あいにくこの二の丸御殿内は写真撮影ができず、大政奉還が行われた大広間をはじめとする広間を写真に収めることはできない。
大広間は大政奉還の絵図よりは狭い印象を受けたが、ここがあの場所かと思うと感慨深い。
娘もなんとなく印象に持ってくれたようなのでやれやれである。
が、雨上がりの夕方は気温こそ低いが、湿度が高くて歩き回るにはコンディションが悪かったなぁ。

あいにく時間がなかったので、二の丸庭園はパスして市バスで次の場所へ向かうことにする。

ギオンコーナーで伝統芸能を堪能


続いて向かったのは祇園、花見小路沿いにある弥栄会館で夜開かれている「ギオンコーナー」

180813_061.JPG
(終演後に撮影)

180813_062.JPG
(終演後に撮影)

京都のナイトエンタメの代表格として最近特に話題に上ることの多いここギオンコーナーは、日本の7つの伝統芸能(茶道、筝、華道、雅楽、狂言、京舞、文楽)をわずか1時間で瞥見できることから、訪日外国人客に大人気のスポットである。
もっとも外国人専用ではないので日本人でももちろん見ることができる。

市バスが四条通の混雑でなかなか進まずに間に合うか心配だったのだが、なんとか18時の回に間に合う。
団体以外の予約はできないのだが、ちょうど開演時に満員になるくらいであった。

180813_063.JPG

しかし、ホントに外国人だらけ。日本人は1割もいなかったと思う。
自分はギオンコーナーのHPにあった割引券を使おうと思ったのに、受付が処理方法わかってなかった(苦笑)
そもそも、ここは外国人よりも日本人の方が入場料が高かったりする。

ここギオンコーナーの一番ありがたいところ、それは写真撮り放題なことである。
このSNS全盛のご時世、写真が撮れるというのはそれだけで母国に日本文化を伝えることができる大きな武器となるわけで、日本文化の代表格である京都でこのような英断を下しているのは素晴らしいことだと思う。
しかも、ギオンコーナーはほとんど日本人がいないので、スマホで撮影してもシャッター音が全く聞こえてこない!これも素晴らしいことだ。
日本にいるとほんとあのシャッター音ばかりで不快なのよね。
自分のiPhoneも香港製でシャッター音鳴らないので、ここぞとばかり写真や映像を撮らせてもらいました。

180813_064.JPG

まずはステージ上手脇の茶道からスタート。
会場の中から2名お茶をすすることができるのだが、日本語アナウンスでは「遠隔の方を優先とします」と言うだけで参加者を募ってくれず、事実上外国人だけが参加できたりするのが面白い。

180813_065.JPG

180813_066.JPG

ステージでは、そして華道が披露される。
ひとつひとつは10分足らずと本当に触りだけしかやらないのだが、そもそも筝や華道は生で見たのは初めてなので、それはそれで興味深い。

180813_067.JPG



続いて雅楽。これももちろん見たことない。笛の音がいにしえの時代の息吹を感じ、何とも言えない心地になる。

180813_068.JPG

厳かな雰囲気から一転、狂言に入るとコミカルな空気が会場を覆う。
演じていたのは「棒縛り」。小学校かどこかであらすじは習った記憶があり、これは日本人であれば多くの人が知っている内容だと思う。
演者のユーモラスな演じ方に会場は笑いの渦に。オール日本語なのだけど、外国人にもわかるものなのね。

180813_069.JPG



続いてはおそらく一番人気であろう京舞
一見さんお断りの祇園で舞妓さんの舞踊を見れる貴重な機会であり、多くの人が写真をおさめていた。
が、演じるのは一人だけなので、ちょっと寂しい感じがしたかな。

180813_070.JPG



最後は人形浄瑠璃の文楽
文楽は所詮あやつり人形でしょという意識しかなかったのだが、まるで人間が演じているかのような細やかな人形の所作にはうっとりした。

これで1時間の公演は終わり。
どれもこれも初めて見るものばかりで、かつ1時間という短時間なのが一緒にいた娘も退屈にもならないちょうど良い時間で、とても楽しかった。
わずか3150円(割引券利用で2800円)で見ることができるのもオトクだし。
これは外国人だけにものにするには勿体なさすぎる。日本人こそ、わが国の伝統芸能が何たるものなのか学ぶべく、ギオンコーナーに訪れるべきじゃないかなと思います。

19時の回はギリギリまで外で待たされるので、個人的には18時の回に早めに行くのが良い気がします。

おばんざいブッフェの夕食


180813_071.JPG

時刻は19時過ぎ。鴨川ほとりの川床に明かりがともり、夜も更けてきた。
おなかすいたので、夕食と行きましょうかね。

今回は娘も一緒なので、普通の食事処はなかなか厳しいだろうけど、京都っぽいものを食べたいなと思って選んだものはこちら。

180813_072.JPG

錦小路にあるおばん菜ブッフェ・ひなたやである。

180813_073.JPG

180813_074.JPG

おばんざいは少量ずつ好きなものを食べられるし、フレッシュな野菜が多く食べられるので旅行中の野菜不足もカバーできる。
カレーやお肉など京都の薄味に飽きた人向けのメニューもいくつかあり、60分1800円とちょっと高めだが、気軽に食べられるのはありがたい存在だ。

180813_075.JPG

そんなわけでちょっとヘルシー目におばんざいを選んでみた。
欠品がいくつかあったのは残念だったけど、美味しくいただいた。

時間はちょうど20時過ぎ、今日はまだ見たいところがもう一つあるので、急いで四条通へ向かい、市バスに乗り込む。
一旦娘をホテルに送り、自分ひとりでもう一度市バスに乗って向かった先は…。

二条城夜間ライトアップ


180813_076.JPG

再び二条城である。
ちょうど15日まで、二条城夏季ライトアップが行われており、再度やってきた。
入場が21時までだったので急いで向かったのだが、なんとか駆け込みで間に合う。

180813_077.JPG

昼も見た唐門は夜の息吹の中で鮮やかに輝き、より魅力を増しているように見えた。

180813_078.JPG

今回の目玉ともいえる二の丸御殿のプロジェクションマッピング。
どこもかしこも派手派手しいプロジェクションマッピングをしておけばよいだろうという最近のご時世の中、ここは元の建物を上手く使っていて、またライトアップの一展示という位置づけも押しのなさが逆に印象を強めており、かつとても綺麗であった。

180813_079.JPG

夕方はパスした二の丸庭園を見学。
涼しいこととライトアップが見事なこともあって、夜間拝観がやっているなら夜に来た方が良い気がした。

180813_080.JPG

出口近くにはこのような風鈴の演出も。涼しさを感じる音色がまた素晴らしいね。

そんなわけで、時間ぎりぎりだったのでばたばたと巡った二条城夏季ライトアップであったが、とても楽しむことができた。
ただ…一番不満なのは、自分のように娘に大広間を見せたい人は夜だけじゃダメで入館料600円を昼と夜2度払わないといけないこと。
「二の丸御殿大広間」のプロジェクションマッピングと書いてあるのだが、実際は大広間の建物の外で行うので、大広間は見ることができないのである。
まあ仕方ないとはいえ、昼の券持ってる人は割引にするとかしてくれればよいのに。
そもそも、この二条城、割引が効くのは「地下鉄の1日券または2日券」だけで、「バス1日券」は割引対象外だったりする。
地下鉄東西線を使わせたいのだろうけど、市の交通機関が売る1日乗車券で割引が効く効かないを分けなくてもいいのに。

という京都市のお役所仕事だけがちと不満でありました。

ナイトエンタメ瞥見を終えて


そんなわけで夕方から22時頃まで夜の京都を歩き回ったのだが、率直な感想として時間が全然足らなかった。
夕食食べて、夜間拝観1個見たら夜終わっちゃいそうなのだが、ナイトエンタメってそんなに必要なのかなぁ。
そもそもレイトショー並みの演劇や、バーなどの飲み屋のことを指すのかもしれないが、飲み屋なら今でもあるしねぇ。
まあ、夜間拝観がないと逆に見るべきところが何もなくなっちゃうので、まずはギオンコーナー(正確には冬季のみ週末だけだが)のように通年で見ることができる施設がもっと増えるとまずはありがたいのかもしれない。

まあ、本当は翌日訪れる予定だった二条城を今日昼も夜も見ることができたので、明日はのんびり行こうかなと思います。

(つづく)

ラベル:京都
posted by たま at 14:49 | Comment(0) | 京都・大阪・奈良旅行 2018.08.13-14 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする