たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

ドイツ超弾丸0泊2日旅行Part2(8・終):NH210便ビジネスクラスで帰国(後半)

離陸後1時間ほどで食事の時間である。

NH210便ビジネスクラス 洋食

アミューズ

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エメンタールチーズの生ハム巻き
・2種のオリーブとドライトマト ・フォアグラテリーヌのアーモンドボール

酒飲みではないので、いまだアミューズの良さがわかりませぬ…。

■アペタイザー
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・スモークサーモンのエリットロール ライムとタイムの香るチキンブレスト
・コーンスープ
・3種のブレッド バターとオリーブオイルとともに

このアペタイザーはなかなか美味しかった。スープってのは初めてかな。何度かANAのビジネスには乗ってるが、記憶にない。

ブレッド、このタイミングで出るものだっけ…。

■メインディッシュ

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・チキンのソテー 黒ビールソース [340 kcal]

なんとANAのビジネスで初めて洋食がステーキでなかった。おそらく和食がすき焼きだからだと思うが、うーんこれだったら和食にすればよかったかなぁ。まあ美味しかったのだけど、しょせんチキンはチキン。ビジネスクラス向きな気がしない。 事前指定を洋食にしてしまったのは失敗だったかも。

今回は乗客も少なかったのでここまでものすごくテキパキと出てきたのは好印象だったのだが、さすがに朝から動きっぱなしだったので自分の方がもう限界。

3年前もそうだったが、コーヒーとデザートまでたどり着けず、ここで撃沈する…orz

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気づけば4時間くらい寝てしまっていたようだ。

食事の続き(苦笑)ということでデザートを頼む。

■デザート

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・マンゴークリームケーキ

さらにハーゲンダッツを追加で注文(苦笑)。 マンゴーケーキはちょっと甘ったるかったが、美味しくいただいた。

ひたすら寝て食べて成田へ

眠かったのでさらに2時間弱寝て、だいぶ日本が近づいてきた。

ビジネスクラスだと時間がたつのが早くてもったいない(泣)

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B787は電子シェードなのでシベリアの景色を周りに迷惑をかけずに見ることができる。これは素晴らしい。 一番最初にヨーロッパへ行った1991年、どこまでも景色が変わらないシベリアの景色に感動した記憶が蘇る。

それから27年、時間のたつのはあっという間だ。後悔しないように今後も旅行しないとね。

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3年前に頼んで美味しさに感動した一風堂のラーメンを食べる。

昔はとんこつだったが、欧州線は味噌ラーメン「コク極まる味噌「大地」」に変わっていた。

個人的に味噌ラーメンがあまり好きでなかったこともあり、3年前よりはインスタント感がしたのが残念であったが、さすが日本のラーメン、美味しくいただいた。

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B787-9は有料ながらWiFiサービスもあり、さらにSKY LIVE TVサービスといってCNNやNHK WORLDなどをリアルタイムに見ることができる。

GW中ということもあり急ぎの用もないのでインターネットはつながなかったが、せっかくなのでテレビでも見るかと思ってNHK WORLDにつないでみたが、全く興味のないバラエティ番組だったのが残念。 ニュースやってほしかったんだけどなぁ…。

そんなわけでさらに1時間ほど寝る。

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だいぶ日本が近づいてまいりました。

もうすぐ食事の時間なのだが、メニューを見る限り、朝食がいまひとつだったので、軽食を組み合わせてマイ朝食を注文。

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・チキンカツレツのバケットサンドイッチ
ガーデンサラダ トマトドレッシング
・フルーツ

サンドイッチが結構ボリュームがあり、質、量ともに満足した。 なんか食べてばっかりなのが気になるが…(笑)

しかし今ブログを書くためにメニュー見てたら、頼んでなかった品がまだまだあってちと後悔…。 次はもっとおなかすかして乗ろう。

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機内も電気がつくが、ビジネスクラスは個々の乗客にあわせてサービスするので、乗客が少ないこともありのんびりとした空気が流れる。

機材的にはフランクフルト線のB777-300ERのほうが良いけれど、アットホームな感じがするデュッセルドルフ線もなかなか良いな。 何しろ便名が往年の成田~フランクフルト線のNH209/NH210便を引き継いでいるのもなんとなく愛着があるし。

緑豊かな景色を見ながら成田空港へ

新潟から本州に入り、いわき上空から太平洋上に出て成田への着陸ルートに入る。 今回は本当にあっという間の11時間であった。

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最新の3Dマップであるが、拡大したら飛行機まで拡大されてしまい、小さくする方法がわからず…。 なんだかなぁ、普通の地図でいいんだけど本当に…。

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鹿島灘を南下していたNH210便であるが、Runwayチェンジがあったのか、銚子付近から進路を北西に変えた。

ちょうど日本は田植えの季節。2年前のラスベガスからの帰りにも感じたが、瑞々しい緑の季節に日本のすばらしさを改めて感じる。

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霞ヶ浦上空を進み、土浦駅上空で左旋回する。成田到着便で土浦市街を見たのは初めてだ。

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利根川を越え、成田空港へ。13:43に着陸。

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第一ターミナルの58番ゲートには定刻よりも30分以上早い13:56に到着した。

ああ、日本に帰ってきてしまった(ってほど日本から外に出ていたわけではないけれど)。

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ただこの58番ゲート、2年ほど前に増設されたゲートで一番端っこにある。 とにかく出口までが遠く、ひたすら動く歩道を歩く。最近の空港施設は歩いてばかりで本当に不便だ。

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とはいえ、成田空港のこの「おかえりなさい」を見ると本当に疲れも吹き飛ぶというものだ。 羽田にはない成田の歴史の重みを感じるね。

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到着ラッシュにはまだ早く、自動化ゲートでさくっと入国したこともあり、15分もかからずに出口へ。 税関は何も言われなかった。日本はやっぱいいね。

ANAアライバルラウンジへ

この日は、翌日の仕事の前打合せが15時からあった。

スカイライナーに乗れば15時過ぎに都内には出れるので、思い切って都内に行ってしまおうかと思ったのだが、電話会議で十分そうだったので、到着ラウンジで参加することにした。

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到着ラウンジはかつては羽田にもあったがいつの間にかなくなってしまったので、成田だけの特権である。 国内線に乗り継ぐ客もまだ多くなく、ガラガラであった。

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15時まで時間があったので、シャワーを浴びることにした。ガラガラだったのですぐに入れた。 羽田のラウンジとほとんど同じ設備で、旅の疲れを落としてさっぱりした。 羽田もシャワーだけは空港施設を無料で使えるとはいえ、ラウンジでゆったりできるのは良いね。

シャワーを浴びて、軽食があったのでついおにぎりをつまみ(食べすぎだな…)、電話スペースで電話会議に参加。 参加しているうちにラウンジは到着客で混んできているようであったが、満席にはなってないようだった。成田便も一時期よりだいぶ減ったからなぁ。 特にANAのヨーロッパ便はほとんど羽田発着になってしまい、デュッセルドルフブリュッセル便しかなくなってしまったが、せっかくこんな設備もあるのだからもっと大事にすればいいのに。

そんなわけで、17時ころまでラウンジで過ごして、京成電車に乗って帰宅。 4月29日の朝家を出て、ちょっと1万キロほど寄り道した(笑)弾丸旅行もこれで終わりである。

さて…次はあるのかなぁ。 ここ2回は旧西ドイツエリアばかりだったので、次こそは旧東ドイツエリアに行きたい。 さすがに0泊だと次は別室送りになるかもなので、せめて1泊くらいするかなぁ(って、1泊でも別室かもだけど…) またマイルをためることにします。

(おしまい)