たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

大阪・京都出張&私用(4):サンライズ瀬戸・ノビノビ座席で帰京

大阪駅に深夜12時過ぎに戻ってきた。 今日はこれからサンライズ瀬戸で帰京する。

サンライズエクスプレスで大阪から東京に戻るのは2015年10月以来2年ちょいぶり。 前回はソロであったが、今回は費用節約のためノビノビ座席にした。

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ノビノビ座席はいわゆるカーペットカーで、サンライズでは初体験であるが、かつて函館~札幌間を走っていた快速ミッドナイトではよくカーペットカーを利用していたので、久々でちょっと楽しみである。

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大阪0:34発のサンライズ瀬戸・出雲号は定刻より7分遅れ。 まあ長距離列車なので7分くらいの遅れなら十分許容範囲だ。

金曜夜なので、大阪駅ホームは50人くらいは人がいただろうか。結構乗る人が多い。 自分は2週間前に切符を買ったが、サイバーステーションを見る限り最後の1席であった。

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0:40過ぎに到着。

2年前は写真撮影に失敗した(苦笑)が、今回はリベンジ成功。 列車に乗り込むとすぐに発車する。

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ノビノビ座席はすでに多くの席でカーテンが引かれ、寝ている人も多いようだ。静かに自分の席へ向かう。

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今回は2階席であった。一人一人の区画が仕切られ、なぜかカーテンレールがあるものの隣席との間にカーテンはないものの、居住性は十分高い。横幅も完全な雑魚寝だった快速ミッドナイトに比べれば十分広い。

ただ、快速ミッドナイトに比べて決定的に見劣りしているところ。それは枕がないことである。枕カバーはあるが、肝心の枕がないのである。 さすがに会社のカバンに枕など持ってこれるわけもなく、コートを丸めて枕替わりにしたが、枕がないと本当に寝づらいのね。

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頭の位置から2階席を望む。ナントカと煙は…ではないが、2階席のほうが広々としていて開放感があり、通路を歩く人が気にならない一方、開放感がありすぎる気がする。 逆に1階席のほうが階段がちょうど隣席との仕切りになってプライベート感はあるかもしれない。

そんなわけで、枕がなかったのでなかなか寝付けなかったが、一度寝てしまった後はほとんど起きることもなかった。

熱海~小田原間の海を臨みながらの日の出も冬の季節だと無理そうなので、寝ながら素通り。 起きたのは横浜到着前のおはよう放送であった。

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定刻の6:45に横浜を発車。前回は人身事故で横浜で降りざるを得なかったが、今回は終点の東京まで行けそうだ。

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多摩川を渡って東京へ。朝日が眩しい。新たな一日のスタートだ。

ほどなく定刻7:08に東京駅に到着。6時間半の短い夜行列車の旅は終わった。

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総武地下ホームへ向かい、馬喰町から都営新宿線に乗り換え自宅へ。半分出張で半分遊びのお出かけは終了である。

さすがにこの歳だと翌日予定があると体に来るので今日のように次の日が休みといった日程でしか使いづらいところであるが、それでもこういった気軽に大阪から東京まで夜行で乗れる列車が上りだけとはいえ残っているのは本当にありがたい。

ノビノビ座席は新幹線より安いし、枕がないこと以外は十分快適だった。寝台も含めて適度に利用者も多いのもうれしく、末永く活躍してほしい列車だと改めて実感。 また機会があれば利用したいな。